取手市内にホタルを見に来ませんか(中村修 市長)

2024年06月15日 10時37分27秒 | 社会・文化・政治・経済

取手市長の中村修です。皆さんは、取手市と聞いて何を思い浮かべられますか。花火大会や芸術でしょうか。

取手市の特徴のひとつとして、豊かな自然を挙げられるかたがいらっしゃるかと思います。

市には、雄大な水面と緑の河川敷が広がる利根川と小貝川が流れており、二つの河川が織りなす水と緑の風景は、日常に元気と活力、またやすらぎと癒しを与えてくれます。

市内には、他にも自然豊かな場所がたくさんあります。戸頭にある宮ノ前ふれあい公園もそのひとつです。

すでにご存じのかたもいらっしゃるかと思いますが、公園内の一区画には、ホタルが飛んでいるところがあります。

先週令和6年6月7日(金曜日)に、団体が丁寧に管理しているビオトープへホタルを見に行きました。

「ホタルの里」と書かれた看板が立っている
公園内にある「ほたるの里」と書かれた案内看板に従って進んでいくと、網で囲われた池があります。

うす暗い夜に網の中を照らす1点の光を見下ろす男性
黄緑色の光をはなつ蛍
ホタルの放流は、令和2年度から育成協議会と市の協働により、宮ノ前ふれあい公園内の水路で行われています。

今回見たホタルは、放流したホタルの成虫が公園で番となり、その子どもが生まれて育ったものだと、団体代表の飯田さんからお話をお聞きしました。

鑑賞期間は7月中旬まで。天候や気温にもよりますが、午後8時頃が見頃だそうです。

また、令和6年6月27日(木曜日)には、地元の戸頭小学校の子どもたちによる成虫が放流されるので、この日以降は、より多くのホタルを鑑賞することができます。

皆様、ぜひ自然あふれる宮ノ前ふれあい公園にご家族で足をお運びください。

 

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何より大切なのは「まず自分自身が挑戦」すること

2024年06月15日 10時08分41秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

野球分野では、選手間で最新の技術を伝え合っているそうだ。

それが<成長の好循環>を生み出している。

自分の経験を伝えることで周囲を高める。

そして周囲から学ぶことで自身を高める。

この切磋琢磨は、組織の人材育成につながる。

何より大切なのは「まず自分自身が挑戦」することだ。

自らを鍛え、磨き上げていく向上心がなければ、周囲との触発も生まれない。

まず自分が戦う。

まず自分が見本を示す。

命を打ち込んで、自身の命・魂に向かい祈り願うのである。

現在の難儀もいつの日かよい思い出になる―詩人ホメロス

負けじ魂で試練を好機(チャンス)に!

ホメーロスは、紀元前8世紀末のアオイドスであったとされる人物を指す。

ホメロス、あるいは現代語式の発音でオミロスとも。西洋文学最初期の2つの作品、『イーリアス』と『オデュッセイア』の作者と考えられている。

 

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夢のなか

2024年06月15日 01時56分27秒 | 創作欄

何度も、夢のなかに出てくる居酒屋。

40代の美貌のママさんと20代のお手伝いさんの容姿は、ごく普通。

その幸恵は、普通であるのにママさんを意識して自身の容姿を卑下している。

だが、お客の受けは良かった。

愛嬌があったのだ。

その居酒屋は、木島悟の夢のなかに何度も出てきた。

海辺の釣り道具屋の隣であったり、東京の繁華街のなか。

さらに、古都奈良の公園の一角。

公園内で鹿が旅行者から餌を求めていた。

居酒屋の窓からの光景に悟は目を細める。

居酒屋のお手伝いさんは、鹿の餌を用意していて客たちにそれを配っていた。

悟はフィリピン女のジェシカに餌をもたせ、促す。

「鹿は可愛いいだろ?」

だが、ジェシカは眉を曇らせようにして横に首を振る。

酒2本を開けて2人は、待たせたタクシーで、古都巡りに向かった。

 

 

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