利根輪太郎の競輪人間学 疫病神の存在

2024年06月18日 18時54分14秒 | 未来予測研究会の掲示板

ギャンブルの世界とは、ジンクスの落とし穴と期待の思惑違いの連続でもある。

過去の記憶を引くずることもある。

拘りが強いことも、マイナス要因の一つ。

競輪仲間の中には、過去に出会ったこともない、異質の人間との摂食もある。

自分にも甘えの構造があるが、相手は自分とは似てるが、執拗なまでの甘えの執着があるのだ。

一度、利根輪太郎は同情して脇を甘くする。

相手はそこに付け入るのである。

「あんたは、競輪場にくるのが遅すぎる!」と輪太郎に対して不満を露わにするのだ。

何時に競輪場へ向かうか、その時間帯は輪太郎の勝手あるのだが、相手は輪太郎から酒を買ってもらうために、異常なまもでも、酒に対する強い願望のから、輪太郎が競輪場へ向かう早い時間帯を期待して常に酒にありつくことを願望しているである。

どのような相手から借金を要求されても、絶対に応じんないのが利根輪太郎の信念なのだ。

だが、輪太郎は「酒が飲めないのは辛いね」と同情心から酒だけを生活保護の立場の男に与えるのだ。

相手には、完全に甘えの構造から酒に対するタカリの思惑・要望が執拗までに高まるのだ。

犯罪を犯して、保護観察の身である相手はまさに輪太郎にとって<疫病神>である。

 

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利根輪太郎の競輪人間学 2レース出た3-7

2024年06月18日 15時02分15秒 | 未来予測研究会の掲示板

FⅠ 大垣競輪 ロナワールド賞・CTC杯

初日(6月17日)

負け続けて、8000円が1000円のみとなる。

12レース

並び予想 4-2 6-1 7-3 5(単騎)

結果




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 3 福田 知也   11.4   番手有利に
2 4 中井 太祐 1/2車身 11.2   叩れ3番手
3 2 川口 公太朗 1車輪 11.1     中井に続き
4 7 道場 晃規 1/8車輪 11.6   B カマシ失速
5 6 飯野 祐太 1/2車身 10.8     失敗し後方
  6 1 川津 悠揮 タイヤ差 10.7   S 飯野と共倒
7 5 末木 浩二 1車身1/2 11.2     単騎で苦戦
 
2

未発売
2

3=4
760円(3)
3

2=3=4
750円(2)


2=3
430円(8)
2=4
190円(1)
3=4
190円(2)
 
12レース 結果

3-4-2 4,870(15)

 

2日目(6月18日)

2レースは大穴車券となる。




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 7 福森 慎太郎   12.4 B  
2 3 坂本 佳憲 3/4車身 12.3    
3 4 冨岡 健一 1車輪 12.2      
  4 6 塚本 貴雄 1/2車輪 12.1      
× 5 5 會田 正一 1/4車輪 12.4      
6 1 大西 健士 1/2車身 12.2   S  
7 2 桜井 雄太 8車身 13.3      

2日目(6月18日)

実に皮肉な結果であった。

午後2時20分の取手駅からバスで行く利根輪太郎は、2レースの結果を知り、愕然!

改めて<徹することができなく>この上なく悔しくなる。

負けた車券の出目を追いかける彼の出目作戦が、時間差で及ばなかったのだ。

特に3-7の出目は、3月7日に急死した友人鈴木さんの命日に因み、拘り続けて買っている車券の出目なのである。

 
2

未発売
2

3=7
9,920円(17)
3

3=4=7
1万770円(30)


3=4
750円(11)
3=7
970円(15)
4=7
810円(13)
未発売
7-3
1万4,550円(33)
7-3-4
9万4,040円(160)

 

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「危機の時代に生きる希望の哲学」

2024年06月18日 12時53分28秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

長寿社会の現代。

医療は多くの人々を支える重要な役割を果たしている。

「危機の時代に生きる希望の哲学」

沈黙の臓器の腎臓

成人の約8人に1人が慢性腎臓病を患っているそうである。

 

気付かない間に腎機能が低下し、進行すると透析や腎移植に至る。

血液をろ過して尿を作る腎臓は、その過程で、体内の水分量や体液の成分が一定になるようコントロールしている。

また腎臓は、各臓器に酸素を届けるために赤血球を増やしたり、血圧を調整する指令を出したりしている。

血液は腎臓1日に何度も流れ込み、ろ過され、常にきれいな状態に保たれている。

そして極力、無駄な老廃物だけを輩出するようにしている。

腎臓は生命の恒常性を維持する「命を守る土台」と言える。

人体のネットワークを円滑に調整する要の役割を果たしている。

この腎臓とともに、人体にとって有害な物質を分解する肝臓の役割は、生命活動の源となることから、中国伝統の医学でも重要視され「肝腎=大切な」という言葉も生まれた。

健康という観点からの予防の智慧。

早期発見・早期治療が大切である。

歩くことの効用「病気が少ない」「消化がよい」「よく思索できる」

これは現代医学との見解とも一致する。

周囲の人に尽くす生き方。

つまり、利他の行動が健康に良いのだ。

「支援する生き方」「支援される生き方」で、死亡率は違う。

他者に対して支えとなる生き方を貫いた人は、そうしなかった人と比べ長生きする。

現代はストレス社会といわれるが、周囲のために動いたり、優しくしたりする利他の行動で、脳内のオキトシンというホルモンが分泌される。

このオキトシンには、ストレスの軽減に大きな効果を持つことが分かっている。

まさに利他の行動こそ、身体も心も健康にするものだ。

他者に尽くすことは自分のためにもなっているのである。

利他という行動に触発され、あらゆる生をはぐくむ、生命本源の力が慈悲や英知のエネルギーとなって、絶え間なくわきあがるのだ。

他者のために心を砕き、他者に勇気と歓喜を与える行動には、自分だけでなく、周囲も健康にする力がある。

まさに他者に尽くす行動こそ「命を守る土台」であり、その心が広がっていくことこそ「健康の世紀」を開く鍵である。

 

目の前の一人一人に成長のために心を尽くす「人生の師」の姿を目の当たりにし、利他の心の大切さ素晴らしさを高校生の時に学んだことが生涯の財産となっています。そして、人生の師との出会いが、人々の健康も守る医師を志す原点になっています。

自他共の幸福の道を開く最高の生き方を教えていただい師への感謝を胸に、どこまでも苦悩を抱える方々に寄り添い、真心の励ましを送りながら地域の人とともに利他の心を広げていく決意です。

医師 金子 洋子 つくばセントラル病院理事長

 

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「食」の軽視は「命」の軽視 6月18日は「持続可能な食文化の日」

2024年06月18日 12時23分26秒 | 社会・文化・政治・経済

「食」は単に空腹を満たすものではなく「命」そのもの捉える思想を伝え、食を「文化と社会を養い育む豊な滋養の象徴」である。

食への関心を高め、命を大切にする心を育む運動を続ける「ごはんといのちのストリー展」は各地を巡回。

「食」の軽視は「命」の軽視―の意識転換に食文化を未来につなぐ要諦がある。

6月18日は「持続可能な食文化の日」

この国際デーは、持続可能な開発の目標を達成するため、持続可能な食文化への人々の意識を高めることを目的としている。

持続可能な食文化は、農業開発や食の安全、栄養、持続可能な食料生産、生物多様性の保全を促進する役割を果たす。

また、地元の生産者とのつながりを作り、貧困の削減や資源の効率的な使用、環境保護、文化的な価値や多様性の保護に貢献する。

この日は、これらの役割に注目し、持続可能な食文化の必要性を強調するための日である。

国連総会や国連教育科学文化機関(UNESCO)、国連食糧農業機関(FAO)は、加盟国や国連機関、その他の国際機関や地域機関と協力して、この国際デーを促進するよう働きかける。

6月18日(火)は「持続可能な食文化の日」 植物由来の「プラントベースまぐろ」 業務用として販売開始 日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:井川 伸久)は、国連が定めた「持続可能な食文化の日」に合わせて、こんにゃく粉などの植物由来の素材を使用して作った「プラントベースまぐろ(業務用)」の販売を開始します。
 
 

 

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消費者白書2024年判 SNS関係の相談件数8万件余

2024年06月18日 12時14分11秒 | 社会・文化・政治・経済

ことしの消費者白書 SNS関係の相談件数8万件余と過去最多

ことしの消費者白書が閣議決定され、去年1年間に全国の消費生活センターなどに寄せられた、SNSが関係する相談件数が8万件余りと、これまでで最も多くなったほか、通信販売の定期購入に関する相談も前の年より2万件余り増え、健康食品や化粧品を購入したが解約できないなどといった内容が目立っています。

14日、閣議決定された消費者白書によりますと、去年1年間に全国の消費生活センターなどに寄せられた相談件数は、およそ91万件で、このうちSNSが関係する相談はおととしより2万件近く増えて8万404件と、これまでで最も多くなりました。

年代別で見ると50代が1万8515件と最も多く、続いて40代が1万3709件と、中高年からの相談が増えています。

相談内容は「SNSの広告を見てブランドのバッグを注文したが偽サイトだった」とか「SNSで投資に誘われ、グループの助言を受けて高額投資をしたが、お金を引き出せない」といった、SNSの広告や勧誘をきっかけとしたものが多く見られたということです。

また、通信販売の定期購入に関する相談は、9万8101件と前の年より2万件余り増えています。

健康食品や化粧品についての相談が多く「1回のつもりで購入したがあとで定期購入品だと分かった」とか「解約したくても事業者と連絡がとれない」などの声が寄せられているということです。

消費者庁は定期購入のトラブルを避けるために、申し込み時の最終確認画面や解約の連絡記録の保存などを呼びかけています。

自見消費者担当大臣は「SNSが消費者にとってより身近になり、SNSを悪用した犯罪の手口が巧妙化、多様化している。トラブルに巻き込まれた場合や不安な時には、消費者ホットライン『188』にご相談いただきたい」と話していました。

令和6年版

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生老病死に関わる看護職

2024年06月18日 11時14分01秒 | 医科・歯科・介護

看護指針

生命の尊厳を探究する生涯の学び

生きる力を引き出す励まし

共に勝利の人生を開く智慧と慈悲

生老病死に直接関わる看護職には、高度の専門性と技術力に加え、多様な人々と向き合う人間性や倫理観が求められる。

幅広い教養力と、豊かな国際性を育成する。

文化や習慣の違う多様な人々と向き合う力が、社会で求められている。

アフリカ・ザンビアでの研修では、貧富の格差が人間の生死に直結する現実に衝撃を受けたという。

また、現地の病院の看護師不足の実態を目の当たりにした。

医療格差の非情さを肌で感じ、一人でも多くの命を救える看護師になろうろと決めた研修だった。

国際看護ゼミの魅力は、国境を超えて学べる教育環境であり、世界的視野で学べたことが、今の看護人生につながっているそうだ。

また、別の研修生は、フィリピンとアメリカでの研修に参加し、医療設備や衛生面で大きな隔たりがあることを目にした。

そして、「看護の分野で、途上国の人々の役に立ちたい」と決意した。

「一人一人の幸福のために、生涯学びの看護」を貫いていきたいと述べていた。

看護学生の可能性を信じ、励まし続ける教授の姿。

一人一人のために、努力を惜しまない先輩の姿勢は、患者や後輩と接する際の自身の規範となっている。

新型コロナウイルスのパンデミックが起こった際には、家族の立ち合いもかなわず、命を落した多くに患者を幾度も見送ってきた。

精神的にも肉体にも苦しい状況の中で、看護指針を思い出し、<一人一人の生きる力を引き出し、勝利の人生を開く看護を>と奮い立った。

「どんな状況でも希望を忘れず、苦しみを抜き、楽しみを与える」—この看護指針・信念を胸に、患者さんの最後の声、懸命に生き切った姿を家族に伝える大切な使命を果たそうと、全力で一人一人と向き合ったという。

看護師一人一人が蘇生のドラマを起こそうと、日々、生老病死の現場で奮闘している。

「確固たる生命哲学を持った人材の存在が、これからの時代にどれほど重要か」

看護指針の精神を受け継ぐ看護師の使命は計り知れない。

看護学生の限りない可能性を開き、それぞれの場で、<人々の生きる力を引き出す看護師>を一人でも多く輩出し、治療現場へ送り出すことが「国際看護ゼミ」の目的である。

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インクルーシブ教育

2024年06月18日 11時08分31秒 | いつものぐり

インクルーシブとは「包括的」を意味する言葉です。

多様性の尊重が重視される昨今、全ての人が互いに認め合う社会の形成には「インクルーシブ」が欠かせないでしょう。本記事では、ビジネスや福祉の現場などで使用されるインクルーシブの意味と、「インクルーシブ教育」の内容を紹介します。

インクルーシブ教育とは、特別な支援の必要な子どもと、そうでない子どもが平等に学びの機会を得られる教育システムです。障がいの有無にかかわらず、子どもたちの多様性を尊重しながら共生社会の実現を目指します。
文部科学省では、共生社会の形成に向けて、インクルーシブ教育のシステム構築を推進しています。今後の教育では、インクルーシブな環境での学習が、スタンダードになると考えられるでしょう。

インクルーシブ教育での取り組み

インクルーシブ教育では、すべてのこどもたちが平等に学ぶために、合理的配慮を行います。合理的配慮とは、障がいのある子どもが、ほかの子どもと平等に教育を受ける権利を確保するために、状況に応じた適切な調整を行う取り組みです。具体的には、以下のような取り組みが必要です。
  • 子どもをサポートする教員やスタッフの配置
  • 適切な施設や設備の整備
  • 子どもの状況に応じた指導計画の立案、授業の実施
両者が同じ教室で授業を受けるだけでは、インクルーシブ教育の実現とはいえません。同じ授業を受けて、平等に学びを得られるように個性に合わせたサポートが求められます。

インクルーシブ教育のメリット

インクルーシブ教育が実現すれば、直接指導を行う教員や、障がいのない子どもたちにとってもメリットがあります。

教員への影響

教員が多様な子どもたちと過ごす環境のメリットは、教育スキルの向上や意識の変化です。障がいのある子どもへの接し方や支援の方法を学び、現場で実践を重ねれば、新たな学校教育のあり方を考えられるでしょう。

障がいのある子どもへの影響

インクルーシブ教育が実現すれば、今まで以上に学びの機会が増え、成長や自立への良い影響が期待できます。サポートを得ながら授業を受けやすくなるだけではなく、子ども同士のコミュニケーションの取り方、学校での過ごし方も学べます。
支援の必要な子ども同士での交流だけでなく、多様な友人や教師と接することで心身の成長を促進させるきっかけにもなるでしょう。インクルーシブ教育を受ければ、卒業後も積極的に社会参画に臨めると考えられます。

周囲の子どもたちへの影響

障がいのある子どもと学ぶ機会があれば、障がいに対する偏見をなくし、共生社会への理解を育てやすくなるメリットがあります。小中学生のうちから多様性を学ぶことで、思いやりの心を育めるでしょう。また、学校以外の場面でも、障がいのある人への接し方や考え方を活かせると考えられます。

インクルーシブ教育のデメリット

インクルーシブ教育にはデメリットもあり、すべての教育現場ですぐ導入できるシステムではありません。メリットとともにデメリットを知り、インクルーシブ教育の課題や現状を把握しましょう。

教員への影響

インクルーシブ教育では、支援が必要な子どもへの配慮する度合いや、範囲を考えなければなりません。過剰な配慮は、授業のペースが遅延する、教員の負担が増加するなどの問題が発生します。
学校施設のバリアフリー化が進まず、専門的な知識をもつ教員や支援員が不足していれば、教員の負担を軽減できません。インクルーシブ教育を取り入れる際には、現場の状況を把握し、適切な環境を整える必要があります。

障がいのある子どもへの影響

障がいのある子どもにとっては、2つの懸念点があります。1つ目は、子どもたちの間で、かかわり方や認め合いが進むかです。
障がいの有無にかかわらず仲よくできる子どももいれば、かかわり方に戸惑う子どももいるでしょう。なかには距離を置こうとする子どもがいて、孤立してしまう可能性も否定できません。
2つ目は、障がいのない子どもたちとともに学ぶ環境が、ストレスとなりかねない点です。周囲の子どもたちと比較して、授業が満足に理解できない、友人との関係を築けないなど、疎外感や劣等感を抱く可能性があります。
多様性を認め合うシステムのインクルーシブ教育が、反対に子どもの成長機会を摘み取ってしまわないよう配慮しなければなりません。

周囲の子どもたちへの影響

障がいのある子どもを含めたインクルーシブ教育では、授業のペースに遅れが発生する可能性もあります。周囲の子どもたちにマイナスな影響が発生しないためにも、バランスを考慮しなければなりません。生徒間でも障がいのある子へのサポートや配慮を実施できるよう、共通認識や対応方法の指導も行えると良いでしょう。

インクルーシブ教育の実現に向けた課題

インクルーシブ教育の課題は、合理的配慮をするための整備が十分ではない点です。2つの具体的な課題を紹介します。

適切な人員の配置や教育

インクルーシブ教育を実現するためには、知識をもつ専門性の高いスタッフを配置する必要があります。教育現場では以下のようなサポートが行われます。
  • 感情のコントロールが難しい子どもへの声かけ、コミュニケーション
  • 活動範囲が限定された子どもへのサポート
  • 服薬の管理
また、現在教育現場にいる人員が、「インクルーシブ」に対する正しい知識をもっているとは限りません。新たな人員の確保だけではなく、今いる教員およびスタッフがインクルーシブ教育を学ぶ機会を設けることも重要です。

設備の整備

障がいには個人差があるため、状況に応じた適切な整備をする必要があります。インクルーシブ教育に必要な設備の一例は、以下のとおりです。
  • 手足の動作が不自由な子どもも使える教材
  • 移動が困難なこどものためのバリアフリー化(エレベーター、トイレ、スロープなど)
  • 災害発生時に必要な施設や備品
教育施設の整備には、現実的な問題として大きなコストがかかります。インクルーシブ教育を実現するためには、都道府県や市区町村の規模で財源の確保を進めていく必要もあります。
 

まとめ

インクルーシブは「包括的」を意味し、インクルーシブ教育は障がいの有無に関係なく、平等に学べるシステムを意味する言葉です。
多様性を理解し、認め合う社会をつくるためには、インクルーシブな環境の整備が欠かせません。私たち一人一人が、年齢や性別、国籍、宗教、障がいなどの特性に関係なく、活躍でき認め合える、インクルーシブな思考を持つ意識が重要です。
 
 
 
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子育てでは、親の考えを押し付けないことだ

2024年06月18日 10時28分40秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

日本は、正解のない問題を出す教育をしていないので、創造的な人材を生み出せない。

教師の言うことが100%正しいわけでもない。

また、子どもの権利や個性はしっかり認められていない。

教育現場は権力者にとって都合の良い人材の供給源なのだという考え方が根強く残っている。

教育は、一人一人の生きる力や夢をかなえ力を育むものだ。

いろいろな生き方があってよい、こうでなけばいけないというわけではない。

若い人は、志を持っていい。

しかし、志を持てないことを悔やまなくてもいい。

子育てでは、親の考えを押し付けないことだ。

親子は身近な存在であるが、別人格であり、親の価値観を押し付けてはならない。

「べき論」は避け、どんな思いでも生きていくことだ。

 

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映画 星の子

2024年06月18日 10時01分16秒 | 社会・文化・政治・経済
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宗教2世を主人公にした映画である。
 
知らない側面が見えても揺るがない――芦田愛菜が「星の子」で感じた“信じる”ことの意味

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作家・今村夏子氏の同名小説を映画化した「星の子」が、10月9日から封切られる。主演を務めた芦田愛菜は、思春期を迎えた主人公の揺れ動く感情を繊細に表現した。

子役から女優へと成長を遂げた16歳の芦田が、作品への思いや、本作のテーマにも通ずる“信じること”の意味を語った。(取材・文/編集部、撮影/岡本英理)

中学3年生のちひろ(芦田)は、大好きな両親(永瀬正敏原田知世)から愛情たっぷりに育てられてきた。しかし、両親はちひろが生まれた時の病気を奇跡的に治した“あやしい宗教”を深く信じている。思春期を迎えたちひろは、生まれて初めて家族とともに過ごす自分の世界を疑い始めていく。

先日行われた本作のイベントでは、芦田自身の思う“信じる”ことについて語り、その達観した考えに驚かされた。芦田が本作を見て最初に感じたことでもあったという。

「この作品を見て私が一番強く感じたことは、信じるって何だろうということでした。その人のことを信じようという言葉をよく使うと思うのですが、それってどういう意味なんだろうと考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、自分の思う理想像を期待してしまっているのではないかと感じました。だから、『期待していたのに』とか『裏切られた』というような言葉が出てきてしまう。でも、普段見えなかった側面が見えただけで、裏切られたわけではないのかなと思います。知らなかった側面が見えたときに、それもその人なんだって受け止めて決断できる揺るがない自分がいる。それが信じるっていうことなんだと思いました」

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芦田なりに考えたという信じることの意味。「でも、どうしても揺らいでしまうと思うので、だからこそ人は『信じる』って声に出して言うことで、例えば成功した自分や理想とする相手にすがりたいんじゃないかなって思いました」。丁寧に、しっかりと自分の言葉でそう話す。

本作のメガホンをとったのは、「さよなら渓谷」「日日是好日」などの大森立嗣監督。「大森監督は、ちひろを私に委ねてくださいました。具体的にどういう風に演じてほしいとはおっしゃらないのですが、会話をするなかでちひろになるためのヒントをいただいて、2人でちひろを作り上げていく気がしました。よく『会話を楽しんでね』とおっしゃられるのですが、会話を通して作られるものがお芝居なんだなって改めて感じました」。

ちひろについては「自分の意見を持っていて、周りで起こっていることを受け止めて考えて意見が持てる子。思春期の心の揺れを表現できたらと思いました」と解釈し、撮影前には、自らの提案で髪の毛をばっさりカットした。

「切ってよかったです。自分のイメージするちひろに見た目だけでも近づけた気がしました。髪の長い自分がちひろを演じているということにしっくりこなかったので、監督に髪を切りたいと伝えました。ちひろのイメージは人それぞれで、私は感覚的なものかもしれませんが、そのときの自分だとしっくりこなかったんです。これくらい短いのは久しぶりですが肩が軽くて。今までとは違う自分を楽しんでいますが、役によってまた長い髪も試してみたいです」。

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ちひろが恋する南先生(岡田将生)に感情をぶつけられ、涙を見せるシーンでは、苦しさがじわじわと染みていくような泣き方が印象的だった。

「大森監督が順撮りで撮ってくださったので、気持ちの流れはわかりやすくて演じやすかったです。あのシーンはちひろがたまってきたものを爆発させるシーンだと感じました。今までは自分に起きたことを素直に受け止めてきて、いい意味で穢れや悪意を知らない純粋な女の子だったので、本当に衝撃的だったと思います。どうしていいかわからない感情があるときに友達に話しかけてもらって、自分には受け止めてくれる人がいるんだって、だんだんほっとした泣き方に変わっていくんだなって思いました」。

画像5 シーンの説明含め、役柄、作品への理解度のすさまじさに驚いていると、「私をつくりあげる大きな部分は本を読むことが占めているので、そういうのが役立っているなと思います」と秘訣を告白。最後に、高校生活の目標を聞くと「たわいもない話をしてふざけ合っている時間も私はすごく楽しいので、友達と過ごす時間をもっと大切にしたいなって思います」と、16歳らしい無邪気な笑顔を見せた。

 

画像5

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