創作 夢の世界

2024年06月14日 23時53分41秒 | 創作欄

夢から目覚めた。

時計を確認したら、まだ午後10時50分であった。

CSテレビで阪神と福岡ソフトバンクホークスを観戦している最中に、眠りに陥る。

だから、試合の結果は定かではない。

昨日は、散歩後の早朝の5時50分にコンビニで酒を買い飲んでいた。

さらに、午後1時には、食堂でビール1本飲んでから日本酒を1合飲んでいたのだ。

夕刻には、何時もパターンでヤオコウで20度の日本酒を3合飲んでいた。

食堂のママさんから「飲みすぎで、ドクターストップが、かかっているのでしょ!?」と言われてしまったことを苦く思い浮かべた。

夢の中で、若き日の友人と出会う。

「中さんに、お世話をかけて、なぜ、彼の葬儀に出なかったの?!」詰問するのは、地方新聞の記者で知的な風貌の米さんで、彼は黒縁メガネがとても似合う伊達男だった。

実は生前の中さんには、ギャンブルで20万円の借金があったのだ。

1度、5万円だけを返済してから、彼とは会うことがなかった。

彼は肝硬変症で新橋の大学病院に入院していたのに、見舞いには一度も行っていない。

あまりにも、早い独身のままの40歳での中さんの死であった。

夢から目覚めて、コンビニへ向かうのだ、苦い酒を飲みに・・・

 

 

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なぜ少子化なのか?

2024年06月14日 10時23分47秒 | 社会・文化・政治・経済
  • 2022年の日本の出生率は1.26となり、過去最低だった2005年に並ぶ過去最低の水準となった。
     
  • 日本の少子化の主な原因としては、「未婚化や晩婚化の進展」、若者の結婚及び出産に関する意識が変化していること、育児に対する経済的負担が大きいこと、依然として男女別賃金格差が存在していること、育児や家事に対する女性の負担が大きいことが挙げられる。
     
  • そして、上記の原因以外にも育児政策が子育て世代に偏っていること、結婚に対する経済的負担が大きいこと、社会保障制度や税制において、二人の親とその子どもで構成される家族以外の同性婚や事実婚など家族の多様性が前提となっておらず、十分な恩恵が受けられないことが少子化の原因として考えられる。
     
  • 少子化対策の財源確保案としては「消費税の引き上げ」、「国債の発行」、「社会保険料に上乗せした支援金制度の創設」、「歳出改革」、「事業者が全額負担する子ども・子育て拠出金の増額」等が議論されている。
     
  • 今後、少子化問題を解決し、出生率を引き上げるためには子育て世帯に対する対策だけではなく、未婚率や晩婚率を改善するための対策により力を入れるべきであり、そのためには何よりも安定的な雇用と賃上げが必要であると考えられる。
     
  • 特に、男女間における賃金格差、出産や育児による経歴断絶、ガラスの天井 など結婚を妨げる問題を改善し、女性がより安心して長く労働市場に参加できる環境を作ることが大事だ。
     
  • また、若者が結婚して子育てができるように負担が少ない公営住宅や民間の空き家を活用する支援も欠かせない。
  • さらに、多様な家族を認めて社会保障制度の恩恵が受けられる社会をより早く構築する必要があると考えられる。


日本人が変質と「劣化」

そもそも日本人が「劣化」したという場合、いつの時点を基準として劣化したのか。

また劣化とは具体的にどのような形で表れているかを考えてみる必要があると思います。

一世代以上前の日本人に比べると現在の日本人(中高年者を含む)が総じて“平和ボケ”していて、覇気に乏しく、人間的に劣化しているような気がするのは確か。

「日本の政治家が劣化したから、その相手をする官僚も劣化した。今、優秀な人材は官僚にはならないでしょう。メディアがしっかりして、日本の問題点をきちんと指摘しなきゃいけないのに、その役割を放棄している」

政治の劣化は国民の責任でもある。選挙が人気投票になってしまうのは自然の成り行きなので、イギリスでは各政党が候補者選抜をしっかりやって、おかしな人が出てこないようにしている。

しかし日本では、自民も維新もタレント候補を連れてきて、有権者をばかにしているでは?

それを選んでしまう有権者も愚か。

今、日本は子どもを競争させないような教育をしている。

順位を付けないなんて、おかしい。

競争に耐え得る人間にしないと、生き残れない。

生きるって、競争。

動物だって、懸命に自分を魅力的にして異性を引きつけて、自分の遺伝子を残そうとする。

本来の動物のあり方を否定するような教育、おかしいんじゃないか。

子どもの能力をそぐような結果になっている。

それが今の教育といえるのである。

競争や苦労を避ける―そんな劣化した生き方となっている。

結婚も面倒、子育などウンザリ―それが若者の本音なのだ。

少子化の根本原因は<経済問題>だろうろと、政治家たちか決め込んでいる。

つまり、若者たちに生きる力(生命力)の劣化という根本問題を見落としているのだ。

 

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映画 ケープ・フィアー

2024年06月14日 09時20分47秒 | 社会・文化・政治・経済
レイプ犯として長く獄中生活を送った男が、弁護士一家を恐怖のドン底に追い詰めるスリラー。

「恐怖の岬」(62)のリメイク作品。エグゼクティヴ・プロデューサーはキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャル。監督は「グッドフェローズ」のマーティン・スコセッシ。脚本はウェズリー・ストリック。

撮影はフレディ・フランシス。音楽はエルマー・バーンスタインが担当。

出演はロバート・デ・ニーロ、ニック・ノルティ、ジェシカ・ラングほか。

1991年製作/128分/アメリカ
原題:Cape Fear

劇場公開日:1991年12月21日

ストーリー

レイプ罪により14年間の獄中生活を終えたばかりのマックス・ケイディ(ロバート・デ・ニーロ)は、自分を敗訴に導いた弁護士サム・ボーデン(ニック・ノルティ)に対する復讐を誓い、サムばかりか妻のレイ(ジェシカ・ラング)や娘ダニエル(ジュリエット・ルイス)の前にも姿を現すようになった。

愛犬が殺され、サムの愛人ローリー(イレーナ・ダグラス)が襲われるが、マックスの犯行とは認められない。

ダニエルにマックスが接近したことを知ったサムは私立探偵カーセク(ジョー・ドン・ベイカー)を雇い、力づくでマックスを町から追い出そうとするが、鍛え抜かれた肉体を持つマックスには通用せず、逆に暴行罪で告訴されてしまう。

焦るサムは自宅にマックスをおびき寄せるが、またもや逆襲にあい、せっぱつまった一家は、夜、密かに町を離れハウスボートのあるケープ・フィアーへ向かった。

しかしマックスは、執拗に追い続け、岸を離れた一家を襲撃。嵐の中、悪夢のような復讐劇が繰り広げられるが、一家は命からがら脱出に成功。鬼と化したマックスは深い海へと引き込まれていくのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

  • Max Cadyロバート・デ・ニーロ

  • Sam Bowdenニック・ノルティ

  • Leigh Bowdenジェシカ・ラング

  • Danielle Bowdenジュリエット・ルイス

  • Claude Karsekジョー・ドン・ベイカー

  • Lieutenant Elgartロバート・ミッチャム

  • Lee Hellerグレゴリー・ペック

  • Lori Davisイリアナ・ダグラス

 

受賞歴

第49回 ゴールデングローブ賞(1992年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(ドラマ) ロバート・デ・ニーロ
最優秀助演女優賞 ジュリエット・ルイス

 

6月13日午後11時からCSテレビのザ・シネマで観た。

観たのは2回目である。

デ・ニーロ×スコセッシという事でやや期待して見たが、序盤のカメラワークや全身タトゥーだらけのデ・ニーロを見て掴みは完璧。

その後のストーリー展開も非常に面白く、唯一無二の魅力に溢れた怪作であった。

まずはデ・ニーロ演じる復讐鬼と化したサイコパスの造形が素晴らしい。

タクシードライバーのトラヴィスを追い落とす勢いで役を演じきっている。後年のホアキン版ジョーカーにもかなり影響を与えたのではないだろうか?
このキャラクターがいるだけで映画の価値がグンと上がる。

加えて、スコセッシ独特のカメラワーク。緊張感をしっかり維持しつつテンポ良く展開していくストーリーも素晴らしかった。

総じてスコセッシとデ・ニーロの個性が光る怪作であった。カルト的人気も頷ける。

ケープ・フィアー | 内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画 ...
 
 
 
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中国の矛盾 中国が抱えている問題点は何ですか?

2024年06月14日 08時52分42秒 | その気になる言葉
世界第2位の経済大国であり、14億人の人口を抱える中国は現在、さまざまな問題を抱えている。
経済成長の鈍化、若者の失業率上昇、そして不動産市場の崩壊だ。
先には、経営危機に陥っている不動産開発大手、中国恒大集団(エバーグランデ)の許家印会長が警察の監視下に置かれたと報じられたほか、株式の取引が再停止となった。
 
[北京 6日 ロイター] - 中国の李強首相の国のビジョンは矛盾をはらんでいる。経済モデルの「変革」するという目標は、成長率を5%前後に安定させることと相容れないだろう。
李強首相は5日に開幕した全国人民代表大会(全人代)で初の政府活動報告を行い、国内消費を拡大する一方、工業生産能力の過剰や地方政府の債務リスクを抑制し、不動産部門では「正当な」プロジェクトだけを支援すると約束した。
負債による投資への依存、極端に低い家計支出など、深刻な構造的不均衡の是正を求めてきた人々にとって、こうした約束のひとつひとつは心地よく聞こえるだろう。
だが製造業投資、不動産偏重、インフラプロジェクト関連の地方の債務は、これまで中国経済発展の重要な柱だった。これを抑制することは、短期的には成長率の低下も受け入れることを意味するとアナリストは指摘する。
ナティクシスのアジア太平洋チーフエコノミスト、アリシア・ガルシア・エレロ氏は「矛盾がある。経済をどのように変えていくのか説明していない」と述べた。
 
「社会主義」と「市場経済」の間の矛盾が拡大している。
自由競争を原理とする市場経済と対外開放をさらに進めれば、その分だけ私的財産権を広げ、共産党の政治介入を小さくしなければならない。
現在の習政権は口では改革開放の継続を訴えるが、現実には共産党の指導による中央集権化を促し、民営企業を締め付け、国有企業を優遇している。
結局、明確な指針のない状態が続いてのが現状だ。
 
「力ある者とて、思いどおりに状況を支配し切れるわけではない。歴史単一の支配者いない。どんなに強そうに見える者も、状況をかたち作る一コマでしかない」五百旗頭真さんの指摘。
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