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冤罪の判断をした裁判官は、刑罰や不法行為は負わないのでしょうか??

2019年10月08日 19時19分06秒 | 社会・文化・政治・経済

2009/1/29

ときどき、懲役刑を受けた人が、実は冤罪だった

などと報道されたりします。

冤罪となった理由によって、
誰に、何を賠償してもらえるのかが変わる気がしますが、
でも、どういう理由であっても、所詮、
もともとの刑事裁判での裁判官の判断ミスだったわけですよね??

となると、裁判官の判断ミスだった場合、
冤罪被害者は、裁判官を訴えるんでしょうか??

だいいち、冤罪被害者は、国に対しての損害賠償だけというのでは、
判断ミスした裁判官の責任がなさすぎる気がします・・。

大きなミスではなくても、慰謝料額が裁判官によって変わると、
支払う側も、支払ってもらう側も、看過できません・・。
裁判官の判断って、冤罪でなくても人の人生を左右してしまいます。

民事事件の再審で判決が変わったときでも、
判断ミスした裁判官は、不法行為にもならないのでしょうか??

裁判官の判断で、人生が変わる人が沢山いるのに、
判断ミスしても、裁判官は刑罰も受けないし、不法行為も追わないのでしょうか??
なんだか、解せません。

世の中、仕事でミスしたら、大抵、処分を受けるのに、
医師なんて、医療過誤で大騒ぎになります。
ミスが命取りになる仕事は、他にも沢山あります。
それなのに、他人の人生を左右する判断をする裁判官には、
何のお咎めもなし、というのでは、あまりに解せません。
裁判官の判断ミスには、どのような処分があるのでしょうか??

衆議院?だったか、どこかに裁判官の罷免審査??
みたいのがあると聞いたことはあるのですが、
罷免審査?の場合は、裁判官の判断ミスは罷免対象外と聞いたことがあります。
裁判官の身分が、かなり保障されていることも聞いたことがあります。

だけど、いくら司法の独立といったって、裁判官の判断ミスはあります。
悲惨なのは、裁かれた市民たちですが、
裁判官の判断(判決)ミスの場合、どのような救済があるのか、
どなたか、ご存知の方がいらしたら、どうか教えて下さい。

補足
回答ありがとうございます。
[故意に不正な判決を出したとすれば犯罪になり得ます。]ですが、
具体的には、どのような犯罪なのですか?

過去↑裁判例をご存知の方がいらしたら、是非、教えて下さい。
また、その犯罪だとしても個人の責任追及は不可ですか?

原審を、控訴審裁判官、上告審裁判官が裁くので、
判断の適正を裁くことはあるような気がするのですが・・??


ベストアンサーに選ばれた回答

mas********さん 2009/2/504:02:18
気持ちはわかります。裁判官は提出された証拠や調書に基づいて判断しているだけですし責任の所在が何処にあるのかわかりません。どちらにしても国家賠償法という法律により国が賠償する制度です。
それに裁判官の報酬等減額出来ないとか厚く保護されていたり、司法権の独立があるのは他の機関から裁判について影響を受けないようにする為です。
裁判官自身に賠償させるとと損害賠償請求にビビって裁判官が仕事に対して消極的になって正しい判断を誤り冤罪が増えたり裁判官個人が賠償額を払えない場合など被害者は救済されなくなるので国やらが代わりに賠償責任を負うので代位責任としての法律が完備されてますよ。

 


純真なものを尊重し、愛することだ

2019年10月08日 18時54分49秒 | 社会・文化・政治・経済

▽人材を育てる人こそが真の人材だ。
▽子どもが純真な心をもちつづけさせるよい方法は一つしかないと思われる。
それは、子どものまわりにいるすべての人が純真なものを尊重し、愛することだ。ルソーの小説「エミール」の中のの訴えである。

▽人生は己との対決であり、自分の限界を打ち破って、心を強く、大きくし、境涯を開いていくためのものだ。
しだがって、人の目を意識し、格好だけを取り繕(つくろ)っても、根底にいい加減さがあれば、人間革命はできない。
しかし、真剣であり、一途な人、誠実な人は、必ず、大きく成長していく。
▽「人間革命」とは、人間の、そして人類の平和と幸福の「黎明」を開きゆく闘争である。
▽「飲水思源」
水を飲むとき、井戸を掘った人のことを忘れはならない。
▽人生には、ここだとい<勝負どころ>がある
その時に、ためらいがあれば、状況を変えることはできない。
思い切って挑戦し抜いた分だけ、新たな活路を開いていける。
▽この一瞬を思い切って、走り抜いたいくなかに、勝利と栄光の境涯が開けていくのだ。
▽「ほめられるとやる気が高まる。
▽自身の中に一切を変革する力がる。


初戦が重要だ 巨人打線が調子を戻す前に叩け!

2019年10月08日 18時10分08秒 | 野球

10/8(火) 東スポWeb

【伊原春樹・新鬼の手帳】シーズン終盤から快進撃を続けていた阪神の方に勢いを感じたが、これだけの投手戦になれば、一球の大切さ、ワンプレーが試合を左右する。

6回にDeNAが先制点を許した場面も国吉の暴投だった。先頭の高山に左中間に二塁打され、梅野が送りバント。

三塁方向に転がしたボールを国吉が捕球したが、三塁手の宮崎が前に詰めていたことで三塁に投げられず、一塁に投げてアウトにしている。そのまま三塁に投げていたら…。

宮崎は国吉に「ファースト!」と叫んでいたが、前に出過ぎていた。もう一拍待っていれば、ワンプレーで終わっていたかもしれない。宮崎の一瞬の判断ミスだったと思う。


 7回にDeNAに同点を許した阪神・北條のエラーも普通にやっていたら併殺だった。8回に阪神が梅野の犠飛で勝ち越した場面にしても、一死から高山が死球となり、代走が植田。この時点で走ってくることはわかっていた。エスコバーと捕手の伊藤光がもっと警戒しないといけないのに簡単に走らせた。これもバッテリーのミスだろう。

 ファイナルSは巨人と阪神の対決になったが、阪神にとっては第1戦が重要になる。1週間以上、実戦から遠ざかっている巨人に対し、阪神にはゲーム勘がある。

味方同士でやる紅白戦なんてあてにならないし、内角なんて投げてこない。

巨人打線も初戦からすぐに爆発とはならないだろう。アドバンテージがあるわけだからすぐに1勝1敗にすることが大事だ。

阪神が有利に進めるためには巨人打線が調子を戻す前に叩かないといけない。

 ファーストSで活躍した北條も出合い頭の打撃で、まだ本当の技術は持っていない。

4番打者がマルテでは寂しいというのもある。でも短期決戦はラッキーボーイ的な存在が出てくるし、点が取れなくてもスキあらばというところで走ってくる野球もできる。

巨人の優位をひっくり返すには、6球団一の投手陣がなんとか踏ん張り、何が何でも初戦をモノにすることだ。

(本紙専属評論家)

 

 

 

 

 


「自己肯定感」を育てる

2019年10月08日 16時15分37秒 | 社会・文化・政治・経済

▽教育のための社会
教育の本義とは「単に知識や技術を教えるけではない。
一人の人間として現実社会の中で人生を勝ち開いていける<生命の力>を贈ることにある。
▽教師たちは挫折や苦悩を経ながらも、子どもたちの可能性を信じ抜いた結果、子どもと共に大きく成長していく。
▽目覚めた民衆の行進は誰も止めることはできない。
▽生涯を捧げて悔いない道を見つければ、人間は強くなれる。
▽子どもたちは<未来からの使者>
いつも大きな夢を持つことだ。
▽頑張れ、夢はかなうものだ。
▽「自分は、いるだけで望ましい存在」と思える「自己肯定感」を育てる。
「自己肯定感」を育てるベースとなる親子の「愛着」形成が重要になる。
「自己肯定感」が、折れない心や他人への思いやとつながっていく。


豊かな人間性とたくましい体をはぐくむための教育の改善

2019年10月08日 15時31分44秒 | 社会・文化・政治・経済

これからの学校教育の在り方 文部科学省 

豊かな人間性やたくましく生きるための健康や体力は、[生きる力]を形作る大きな柱である。

 これまでにもしばしば指摘されてきたことであるが、よい行いに感銘し、間違った行いを憎むといった正義感や公正さを重んじる心や実践的な態度。

他人を思いやる心、生命や人権を尊重する心、美しいものに感動する心。

ボランティア精神などの育成とともに、学校教育においては、特に、集団生活が営まれているという特質を生かす。

望ましい人間関係の形成や社会生活上のルールの習得などの社会性、社会の基本的なモラルなどの倫理観の育成に一層努める必要がある。
 また、子供たちの発達段階を踏まえながら、人間としての生き方や在り方を考えさせることも大切であり、特に勤労観や職業観の育成を図ることの重要性も指摘しておきたい。
 このような豊かな人間性をはぐくむための教育は、道徳教育はもちろんのこと、特別活動や各教科などのあらゆる教育活動を通じて一層の充実を図るべきであるが、その際には、特に、ボランティア活動、自然体験、職場体験などの体験活動の充実を図る必要があると考える。
 また、たくましく生きるための健康や体力をはぐくむために、健康教育や体育が重要であることは改めて言うまでもない。これらについては、教科における指導はもとより、あらゆる教育活動を通じて、適切に配慮していく必要がある。

特に、これからの健康の増進や体力の向上に関する指導に際しては、子供たちが健康の増進や体力の向上の必要性を十分理解した上で、自ら健康を増進する能力や、興味・関心や適性等に応じ、適切に運動することのできる能力を育てることが大切である。

そして、心身の健康増進活動や日常的なスポーツ活動の実践を促すことによって、長寿社会の到来を展望し、生涯にわたり健康な生活を送るための基礎が培われるようにすることが重要と考える。


生きづらさについて考える

2019年10月08日 07時25分09秒 | 社会・文化・政治・経済

内田 樹  (著)

内容紹介

この国の「暗さの原因」がわかれば、
次に打つ手が見えてくる。

時代がどうあれ
生き延びてゆくための
ウチダ流哲学。


特に今の若者たちはほんとうに厳しく、生きづらい時代を生きていると思う。
著者が10代だった1960年代は明るい時代だった。
米ソの核戦争が始まって世界が滅びるのではないかという恐怖が
一方にはあったが、そんなことを日本人が心配しても止める手立てもない。
「どうせ死ぬなら、今のうちに楽しんでおこう」
という半ばヤケクソの、ワイルドでアナーキーな気分が横溢していた。
だから、自由で、民主的で、いろいろな分野で次々と
イノベーションが起きるとても風通しのいい時代だった。

今の日本の社会はそれに比べると、とても風通しが悪い。
息が詰まりそうだ。
世界は移行期的混乱のうちにあり、
あらゆる面で既存のシステムやルールが壊れかけているのに、
日本の社会はその変化に柔軟に対応できず、硬直化している。
誰もが「生きづらさ」を感じている。
それはなぜなのか。どうしたらよいのか。

思想家・内田樹がその原因を解きほぐし、
解決のヒントを提示する。

<目次>
第1章 矛盾に目をつぶる日本人
私たちは歴史から何も学ばない
小津安二郎の写真から
「黒船」を歓迎する感性
知性を憎む知識人
隣国に学ぶことを忘れた日本
僕が家庭科を大事だと思うわけ
空虚感を抱えたイエスマン
情理を尽くして説く――書き手に求められているもの
「新潮45」事件を振り返る
無言でも無駄話でも「会議」になる

第2章 気が滅入る行政
日本社会全体が「株式会社化」している
安倍政権と米朝対話
#MeToo運動は「セクハラ狩り」か
思考停止のためのルール
ビンボくさい日本のカジノ
水は誰のものか
崩壊へのタイムリミット
大阪万博という幻想
60年代は一億総思い込みで上昇した
東京五輪のために「サマータイム導入」の愚

第3章 ウチダ式教育再生論
「教育」まで株式会社化したこの国の悲劇
格付けできないのが「知」
企業が望む「即戦力」の正体
「イエスマンシップ」に屈した教職員
街場の東大論
「金魚鉢」のルールとコミュニケーションの誤解
「最悪の時代」を生き抜くための学び方

第4章 平成から令和へ生き延びる私たちへ
平成から振り返る、昭和的なもの
ウチダ式ニッポン再生論――東北に優先して資源を集中させよ
学校の「安全神話」が起こす悲劇
天皇というフィクション 「天皇主義者」宣言について聞く――統治のための擬制と犠牲
ニッポン「絶望列島」化――「平成」の次を読み解く 
再びアメリカに敗れた日本――「平成」を総括
日本人の「自由」を再定義する
中国の若者よ、マルクスを読もう

第5章 人生100年時代を生きる
破局の到来
定年後をどう生きるか
街場の2019年論

内容(「BOOK」データベースより)

この国の「暗さの原因」がわかれば、次に打つ手が見えてくる。時代がどうあれ生き延びてゆくためのウチダ流哲学。

著者について

内田樹(うちだ・たつる)
1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授、京都精華大学人文学部客員教授、昭和大学理事。東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。

専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。神戸で哲学と武道研究のための私塾凱風館を主宰。

合気道七段。『私家版・ユダヤ文化論』で第6回小林秀雄賞、『日本辺境論』で第3回新書大賞、執筆活動全般について第3回伊丹十三賞を受賞。

著書に『ためらいの倫理学 戦争・性・物語』『先生はえらい』『寝ながら学べる構造主義』『下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち』『レヴィナスと愛の現象学』『死と身体』『街場の現代思想』『困難な成熟』『直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座』『武道的思考』、池上六朗氏との共著『身体の言い分』など多数。



詩人・長谷川龍生 世界と拮抗する詩

2019年10月08日 06時53分45秒 | 社会・文化・政治・経済

長谷川 龍生(はせがわ りゅうせい、1928年6月19日 - 2019年8月20日[1])は、日本の詩人。本名は名谷 龍生(なたに たつお)[1]。 日本ペンクラブ名誉会員。

元日本現代詩人会会長(1997年 - 2000年)。
「歴程」同人。前大阪文学学校校長。 外祖父に陸軍大将・児玉源太郎を持つ。
母の死、父の失踪などを経て多感な青春時代を過ごす。また、異常な読書家で、小学校を卒業する頃には夏目漱石全集などをすでに読破していたという。得意科目は数学。国語の成績は決して良くなかったという。
15歳頃から創作を始め、当初は小説家を志して作家の藤沢桓夫への弟子入りを試みるが、藤沢から「きみは詩のほうに向いている」と詩作を薦められ、そこで後に師となる小野十三郎と出会う。
その後、病身・貧窮など困難にあたりながらも勉学を続けるも大学進学は断念。全国各地をくまなく巡る放浪の旅に出る。
作風
個人の内部にある素朴な意識を即物的かつ幻想的に表すことのできる異色の詩人として、18歳でデビュー。
その幻想・妄想的な世界は時に難解ともとられるが、詩人の立場は貫徹しており、抒情のみに流されず真実を徹底して追究していく姿勢は、デビュー時より今日まで全く変わらない。
1957年に刊行された第一詩集「パウロウの鶴」は、同時代の詩人たちを驚愕させた。
18歳のときから小野十三郎に直接学びながら、小野の静的な詩の世界にダイナミックなアクションを持ち込もうとしてきた独自な長谷川の詩の世界が、そこにはすでにみごとに定着されていたからだ。詩人、京都大学教授・細見和之さんの感想。
関係妄想を駆使した詩や、ドラマの中に動的なダイナミズムを感じさせる、この詩人ならではの作品を数多く書いている。
その詩的世界は、常に知識をリニューアルし続ける非常にマメな姿勢にもみられる、すぐれた批評精神によって保たれている。 主な詩作方法として、自ら打ち出した「移動と転換」、「シュールドキュメンタリズム」を採用している。

長谷川 龍生(はせがわ りゅうせい、1928年6月19日 - 2019年8月20日[1])は、日本の詩人。本名は名谷 龍生(なたに たつお)[1]。 日本ペンクラブ名誉会員。
元日本現代詩人会会長(1997年 - 2000年)。
「歴程」同人。前大阪文学学校校長。 外祖父に陸軍大将・児玉源太郎を持つ。
母の死、父の失踪などを経て多感な青春時代を過ごす。また、異常な読書家で、小学校を卒業する頃には夏目漱石全集などをすでに読破していたという。得意科目は数学。国語の成績は決して良くなかったという。
15歳頃から創作を始め、当初は小説家を志して作家の藤沢桓夫への弟子入りを試みるが、藤沢から「きみは詩のほうに向いている」と詩作を薦められ、そこで後に師となる小野十三郎と出会う。
その後、病身・貧窮など困難にあたりながらも勉学を続けるも大学進学は断念。全国各地をくまなく巡る放浪の旅に出る。
作風
個人の内部にある素朴な意識を即物的かつ幻想的に表すことのできる異色の詩人として、18歳でデビュー。
その幻想・妄想的な世界は時に難解ともとられるが、詩人の立場は貫徹しており、抒情のみに流されず真実を徹底して追究していく姿勢は、デビュー時より今日まで全く変わらない。
1957年に刊行された第一詩集「パウロウの鶴」は、同時代の詩人たちを驚愕させた。
18歳のときから小野十三郎に直接学びながら、小野の静的な詩の世界にダイナミックなアクションを持ち込もうとしてきた独自な長谷川の詩の世界が、そこにはすでにみごとに定着されていたからだ。詩人、京都大学教授・細見和之さんの感想。
関係妄想を駆使した詩や、ドラマの中に動的なダイナミズムを感じさせる、この詩人ならではの作品を数多く書いている。
その詩的世界は、常に知識をリニューアルし続ける非常にマメな姿勢にもみられる、すぐれた批評精神によって保たれている。 主な詩作方法として、自ら打ち出した「移動と転換」、「シュールドキュメンタリズム」を採用している。

長谷川龍生氏が死去 詩人 

2019/8/20 22:46
長谷川 龍生氏(はせがわ・りゅうせい、本名=名谷竜生=なたに・たつお、詩人)8月20日、肺炎のため死去、91歳。告別式は近親者で行う。喪主は長男、文朝氏。

花田清輝、安部公房氏らと「記録芸術の会」を結成。日本現代詩人会会長に就いたほか、大阪文学学校校長も務めた。「詩的生活」で高見順賞を受賞。〔共同〕


ミミズ腫れ・暴言…校長知りつつ報告せず 教員間いじめ

2019年10月08日 06時50分43秒 | 社会・文化・政治・経済

 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)に勤めていた30~40代の男女教諭4人が昨年以降、同僚の20代の男女教員4人に暴力や嫌がらせを繰り返していた問題で、被害者のうち男性教員の一人が尻をたたかれ、ミミズ腫れができたと知っていたのに、校長が市教育委員会に報告していなかったことが関係者への取材でわかった。市教委は加害教諭らに加え、校長の処分も検討している。

教員間で「激辛カレーを無理やり食べさせる」などのいじめ行為が明らかになり、会見で頭を下げる神戸市教委の担当者ら

 これまでの市教委の説明では、学校側は今年6月、別の複数教員からの相談で問題の一部を把握したが、口頭の注意で済ませ、翌月、市教委に「問題は収束した」と報告していた。だが、その後も暴言を浴び続けた男性教員が9月から学校を休み、家族からの連絡で市教委が調査を始めて被害の全体像が判明した。

【関連記事】

 


松村由利子のうたのスケッチ帳 テーマ「牛丼」

2019年10月08日 05時57分35秒 | 社会・文化・政治・経済

安くておいしくせつない

牛丼屋に一人で入ることに抵抗感のない女性も増えた。

ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼食べる 萩原慎一郎

ここはきっと世紀末でもあいている牛丼屋 夜、度々通う 吉田恭大


<青空>と発音するのが恥ずかしくなってきた二十三歳の僕

コピー用紙補充しながらこのままで終わるわけにはいかぬ人生

 

 


【阪神】梅野がファイナル進出決める決勝の中犠飛

2019年10月08日 05時48分00秒 | 野球

 植田の二盗をたたえ「勇気を後押ししてくれた」

◆2019 ノジマ クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ第3戦 DeNA1―2阪神(7日・横浜)

 阪神・梅野隆太郎捕手(28)が、8回に決勝の中犠飛を放った。

 1―1の8回1死一塁で打席に入ると、初球に一塁走者の代走・植田が二盗。さらに暴投の間に三塁を陥れた。ここで梅野がエスコバーの152キロ直球をセンターに打ち上げ、植田がタッチアップでホームへ。選手会長の犠飛で5年ぶりのファイナルステージ進出をたぐり寄せた。

 「試合終わりたてですけど、すごいなと思います」と興奮冷めやらぬ様子の梅野。8回の場面を振り返り「海(植田)が初球からああやっていってくれたことによって、自分自身の気持ち的にも楽になりました。勇気を後押ししてくれたと思います」と後輩をたたえていた。

 



 

 


なぜ阪神はCSファーストS下剋上を果たしたのか?

2019年10月08日 05時43分41秒 | 野球

セ・リーグのクライマックスシリーズのファーストステージ第3戦が7日、横浜スタジアムで行われ阪神が2-1で横浜DeNAを下し、2勝1敗で5年ぶり2度目のファイナルステージ進出を決めた。阪神は1-1で迎えた8回に代走・植田海の“快足”でヒット無しで勝ち越し点を奪うと、守護神、藤川球児が2イニングのスクランブル登板でリードを守った。巨人とのファイナルステージは9日から東京ドームで行われる。

球児が2回のスクランブル救援に成功

 ビショビショに濡れたユニホームをTシャツに着替え、宿舎への移動バスへと歩を進める藤川球児が言った。
「僕らは守るものがないからね。攻める姿勢が、こういう結果につながった。監督の采配にも出ているよね」
 投手リーダーの言葉が阪神のCS突破の理由を端的に説明している。
 攻めるーー。
 それが阪神の強さの秘密である。
 1-1で迎えた8回。高山が死球で出塁すると、矢野監督は、代走・植田をコールした。クイックのできない左腕のエスコバーに対し「初球からいこうと思っていた」という植田は迷うことなく、その初球にスタートを切った。CS前からエスコバーのクイックタイムが盗塁の限界値より遅いというデータは取ってあるが、牽制を挟んでくる傾向があり、最終的にはランナーの勇気が必要になってくる。
 清水ヘッドがいう。
「準備はチームとしてやってきた。でも、あそこ初球からいけないよね。ほんと凄いわ」
 サヨナラ負けした前日の第二戦では、7回、北條に代わって代走で出場。盗塁を仕掛けたが、大和が捨て身のタッチプレー。スパイクとベースの間にグラブを差し込まれてアウトになっていた。
「絶対にやり返したるという気持ちで走った」
 ベンチの攻める姿勢が若武者を受け身にさせない。
 サインはグリーンライト。行けたら行け。このサインほど難しいものはないが、植田に迷いはなかった。エスコバーの大きなモーションを盗み、楽々二塁を陥れると、今度はワイルドピッチで三塁へ進む。そして梅野のセンターへの犠牲フライは、決して十分と言える飛距離ではなかったが、植田がタッチアップから快足を飛ばす。ヒットなし。植田の足で奪い取った勝ち越し点である。
「海(植田)の足で取った1点。昨日アウトになってんのに凄いわ。ほんま」
 ベンチで矢野監督は高卒5年目の攻める気持ちに敬服していた。

 そして矢野監督は、「行くしかない。同点でもダメ。球児には申し訳ないが行ききる。それくらいの信頼はあるし、迷いはない」と、藤川の2イニング起用を決断した。攻めの采配である。

藤川も攻めた。代打梶谷を三振。1番神里をセンターフライ、2番ソトもセンターフライ。すべて真っ向勝負のストレートだった。しかし、9回に、突然、雨が強くなりだして、マウンドがぬかるむ。藤川のような速球投手には最悪の状況。9回の先頭打者は、ポスティングによるメジャー移籍が容認され、実は、これが日本での最終打席となった筒香である。フルカウントからストレートをインサイドへ。筒香のバットはボールの下を振った。

 ステップした足が滑り、続くロペスを歩かせた。審判団にマウンドの整備を要求。ゲームが中断して土が入れられた。その間、藤川は笑っていた。最悪コンディションにも動揺などない。

 思えば阪神は雨のCSにいい思い出はない。2年前は、泥んこの甲子園で横浜DeNAに下剋上を許した。しかし39歳のベテランにトラウマなどなかった。

 マウンドの整備が終わると、宮崎のバットをストレートで押し込む。ポーンと打ち上げてのファーストフライ。そして、昨夜、阪神に悪夢のサヨナラ2ランを浴びせた代打・乙坂を打席に迎えた。 

 その初球が雨で滑った。だが、藤川は薄笑いを浮かべていた。2球目はフォーク。完全にタイミングを外された乙坂の打球が、当たり損ねのピッチャ―ゴロになった。珍しく藤川がガッツポーズ。そしてレフトスタンドのファンに手を振った。
 魂の28球が雨のハマスタにぶずぶずと燃え上がった。

 試合後、矢野監督も興奮していた。
「いつものウチの野球。特別なことはしていない。オレはそれしかできないし、ひとりひとりがつながっている感じがして嬉しいね。戦っている気持ちが伝わってくる。選手が、自分の思っているよりも、さらにその上のもの。気持ちを見せてくれている。ほんと素晴らしい。誇りに思う」

 なぜ阪神はCSファーストSを突破できたのか。
 筆者は、この第3戦に今シーズンの阪神が凝縮されて現れると思っていた。7回、同点にされたのは、三塁・北條のミス。一死満塁で正面のゴロに足が動かず、しかも、ひとつはアウトにできたが、焦ってジャックル。オールセーフにした。

シーズン102個のエラーはリーグワーストである。プレッシャーのかかる局面に弱点が浮き彫りになる。大事なところでまたか……雰囲気が悪くなりかけたが、阪神のストロングポイントが、そのミスを帳消しにした。リーグナンバーワンの投手力である。

 矢野監督は「島(本)だって1戦目にやられて2イニングでやり返す。優(岩崎)も粘り強くやった。ドリスが3-2になってどうなるか、と思ったが三振に取った」と語ったが、同点にされ、さらに一死満塁のピンチをドリスが踏ん張ったのである。
 そして最後が球児の2イニング締めだった。

 国吉に2イニングを投げさせ、自滅で阪神に先取点を許し、投げてみなければわからないエスコバーを8回の大事な場面でまた使わざるを得なかった横浜DeNAのブルペンとは明らかに安定度が違った。
 出産立ち会いのため帰国したジョンソンの「空白の1イニング」をどうするかのベンチワークがポイントだったが、矢野監督は、そこを藤川の2イニング起用という短期決戦用のピースで埋めた。そして、決勝点は、矢野監督が、昨季のファームの優勝からチームに持ちこんできた機動力である。この3戦、ずっと横浜DeNAバッテリーに足でプレッシャーをかけ続けてきた。
「全員で戦う」
 矢野監督は、そのフレーズを繰り返す。

 横浜DeNAには43本&103打点の2冠王のソトがいて、日本を代表する主砲の筒香がいて、ロペスがいる。いわゆる軸になる選手だ。
 対する阪神で“顔“となるのは、敗れたものの第2戦の9回二死から起死回生の同点アーチをかけた福留くらいで、打撃3部門で10位以内に入っているのは、打率.314で3位の糸井一人だけ。しかし、その糸井も故障で登録メンバーにはいない。自慢できる軸はないが、強力な投手陣をバックに「粘る、つなぐ、走る」で食らいつき、横浜DeNAを倒したのである。矢野監督は「全員で戦う。気持ちでカバーできるのがウチの強み」とも言うが、ポジティブな力を引き出し全員野球を可能にしたのは、攻守にわたって指揮官が貫いた攻める姿勢である。

 追記するなら島谷の存在がある。
 4回には代打・島谷が四球を選んだ。負けた時点で、今季限りの退団を決めている島谷の阪神のユニホームは最後になる。1日でも長く島谷と野球を続けたいーとの思いもナインをひとつにしている。

 “下剋上”の完結には、東京ドームに乗り込み、9日からのファイナルステージで巨人を倒さねばならない。2014年の和田豊監督時代には、原監督率いる巨人を東京ドームで4タテした。再び攻めて頂点へ。
 阪神には止められない勢いと根拠がある。



 

 



阪神 不可能を可能にした

2019年10月08日 05時27分14秒 | 日記・断片

阪神は昨年、最下位、今年は奇跡とも言える4位から連勝して3位へ滑り込む。
まさに、ファンの期待、念願に応えた。
多くのファンに夢を与えてくれたのである。
弱くて、負け続ける阪神の試合は見たくないと、横浜、神宮、東京ドームへは行かなかった。
3年前、4年前は、西武との試合を観戦するために球場まで足を運んだ。
今年は唯一、ロッテとの試合を観戦するために、海浜幕張まで行った。
DeNAに勝った阪神は1位の巨人に挑戦することとなった。