「宇宙という広大な空間で、ロイが本当の自分を探す旅をします。これを表現することは難しかったのですが、今は手応えを感じています。映画の魅力は、人間の持ついろんな側面にスポットを当てるところ。だから僕は、(役柄を通して)物語をつむぐことが好きなんです」
何故そんなにも高評価なのか、映画.comが“本編”を確かめてきた!
“傑作”“ブラピ史上最高演技” 世界中の辛口批評家が激賞する理由は?
宇宙で消息を絶った父が、実は生きていた 謎と情動渦巻く“衝撃の物語”
解説
ブラッド・ピット主演で、太陽系の遥か彼方で消息不明となった父親を捜しに旅立つ宇宙飛行士の姿を描いたSF大作。地球外生命体の探求に人生をささげ、宇宙で活躍する父の姿を見て育ったロイは、自身も宇宙で働く仕事を選ぶ。しかし、その父は地球外生命体の探索に旅立ってから16年後、地球から43億キロ離れた海王星付近で消息を絶ってしまう。
時が流れ、エリート宇宙飛行士として活躍するロイに、軍上層部から「君の父親は生きている」という驚くべき事実がもたらされる。さらに、父が進めていた「リマ計画」が、太陽系を滅ぼしかねない危険なものであることがわかり、ロイは軍の依頼を受けて父を捜しに宇宙へと旅立つが……。
主人公ロイをピット、父親であるクリフォードをトミー・リー・ジョーンズが演じた。リブ・タイラー、ルース・ネッガ、ドナルド・サザーランドが共演。監督は「エヴァの告白」のジェームズ・グレイ。
2019年製作/123分/アメリカ
原題:Ad Astra
配給:20世紀フォックス映画
スタッフ・キャスト
-
ロイ・マクブライドブラッド・ピット
-
H・クリフォード・マクブライドトミー・リー・ジョーンズ
-
ヘレン・ラントスルース・ネッガ
-
イヴリブ・タイラー
-
特集