朝はやる気があったんだ。

朝はやる気満々だった。いつもの時間くらいに起きたんだけど、予報通り雨が降ってた。
こんな休日は外仕事ができない。本当は雑草取りしていた方が後々苦労しなくてすむから、軽くでも草取りしなきゃなんだけど、雨だからしようがないよね、って無理やり言い訳をだしてはみたものの、かといって大っぴらにグダグダするのもなんだからね、やる気は出てたんだ。やる気は。
家ですることといえば、部屋のかたずけと掃除と料理って相場が決まってて、久しぶりに料理でも作ろうかな、そうだ、和食にしよう、最近は食べてないし。などと考えてた。そう、二度寝するまでは。
嫁が仕事に出て大手を振って二度寝をするわけだけど、あまり朝ごはんを食べなかったから、お昼前、10時過ぎくらいには目が覚める。なにも用事のない10時過ぎってのが何とも宙ぶらりんで時間を持て余しちゃうわけで、その時点でやる気も二割減ってところだった。11時になるのを見越してラーメンでもと家を出る。雨のせいでちょっとうすら寒いのもあったから、最近行ってないラーメン店へ。開店と同時に席に着く。
そう、お腹が減ってた。お昼前だった事だし少しばかり多めに食べても夕食にはお腹が減るだろう、そんな甘い考えでラーメン替え玉とチャーハンを食べる。若くはない胃袋にはこってりが胃壁に張り付くように重くなるわけで、12時前に帰宅してから数時間全身の血液が胃袋近辺に集まってあれやこれやの消化活動を始めるわけで、横になってないと重力で胃袋も血液も消化に良くなさそう、なので三度寝してしまう。
気が付けば午後3時、眠りすぎて、食べ過ぎて、消化しすぎて、血液が脳までいかない。血圧低そうってなんか自分でもわかるくらい活動能力が残ってない。やる気なんかどこかに吹かれてしまってら。
仕方がないので、夕飯を和食（当初の予定では肉じゃがとほうれん草の白和えと豚汁、コールスロー的なサラダ）ととしていたのを、モスバーガーに変更。
帰宅した嫁は夕飯ができてないのにクレームを入れるだろうけど、モスバーガーだと文句を言わないという戦略的展望のもとにペイペイをチャージする。ああ、今月使い過ぎ。

ともあれ、夕飯もなんとか乗り切り、明日は自分の方が仕事。嫁は休みだから弁当はない（弁当を自分で作ればいいじゃん、って言われるし子供の小学校時代、遠足の弁当を作ったこともある。ドラクエのスライムをかたどったキャラ弁だ。でもなんか自分が作ると変なところに力が入ってやたらと時間がかかるんだ）というわけで明日は買い置きのカップラーメンが昼ごはんだ。
ま、いいや。

久しぶりの定時退社

そんなに残業代で裕福になってるわけじゃない。
ともあれなには、明るいうちに家に帰ってきて・・・・ああ、してることあまり変わらない。グダグダしてるだけじゃ。より長くグダグダだ。
まぁ仕事してお金貰うよりはグダグダの方が気分はいい。
お金は必要だけど、お金のためだけに人生を消費するってのもおかしな話でさ、そこはあくまでバランスのとり方なわけで、お金が好きな人がガンガン働いて富裕になるのはどうぞお好きにってとこだけど、貧乏人が生活のためだけに人生が消耗されていくってのは社会的に間違ってる。まぁ、自分もゾーン的には貧乏人に入るんだけどさ、とりあえず好きな事ができる時間が確保できて生活できるくらいのお金があって、くらいの社会であってほしいし、それを目指さないと富裕層のみが人生の時間を謳歌できても、イノベーション的な事は起き辛いと思うよ。富裕層は自分の場所を確保する事だけで成り立つ社会なんて一ミリも発展できなさそうだしね。

まぁ、無いものねだりっぽい楽園思想だけどね。結局貧乏人は貧乏人同士で足の引っ張り合いし続けるわけで、のんきに二代目三代目の銀のスプーンを咥えて生まれてきた連中にはあまり関係ないって思ってるんだろうなぁ。
ともかくも、老人が元気いっぱいで働く社会なんてくそくらえなわけですよ。とっとと隠居してやりたいことして生涯を全うしたいねぇ。やり残してきたことって思えばいっぱいあるわけでさ。
リタイアしたら大学に行きなおしたい。車庫を立ててバイクのエンジンをばらしたい。途中で止まってる小説の続きを書きたい、フィンガーピッキングで弾くブルースギターを練習したい。本を読みたい、古典を読みたい、ピザ窯を作って窯を温めるのに半日使って、焼くのは数分、食べるのも数分ってやりたい。原付き二種くらいのフットワークが軽いバイクで港町を回って、野良猫を撫でたい。世界が何で出来てるのか世界がどんな仕組みになってるのかを想像したいし、それを言葉にしたい。

あれだ、残りの人生全部使ってもできそうにないんだよ

楽といえば楽だったんだけどさ

仕事はすぐに片付いたけど、そこからダラダラと待ち時間が発生して結局帰ってきたのは2時間ほど残業した午後7時。疲れはしなかったけどなんかダルイ。ぼんやりしてたら時間が過ぎるのが遅い事、遅い事。
ほっぽりだして帰るわけにもいかず、なにかくだらない些末な事を見つけてはチマチマ、チマチマ・・・・・・えええぃ！！こんなのは空き時間でいいやんか！って感じ。まぁ、サービス残業って訳じゃないから得したって思っても良いのだろうけど、オレは帰りたいんだよ！帰って生産性の高い事をしたいんだよぉ、ま、一円にもならない事ばかりだけどね。30分ウダウダして10分本を読むとかした方がよっぽど有意義な時間なんだよ。
とまぁ、今日はそんな感じ。あしたは早く帰ってこれそうな予感はしてる。予感だけどね。

もう目が死んだ、鯖の目ってこんなんだろう

家に帰って鏡を見たとき思ったわ。
ほんと加齢って目とスジがダメになってく感がありありだわ。夕方まで目を酷使してたら、すでにすべてが二重に見えてままならないし、とんでもない重いのを持ち上げてたら呼吸困難になるくらい息が上がるし、たぶん明後日くらいに超ド級の筋肉痛が来るっぽいし、そもそもあちこちのスジが悲鳴をあげそうになってる。
しかも昼から雨が降り出すし、春なのに寒いし、もうやだって駄々こねたい気分、オッサンだけど。
あしたは予定じゃちょっと楽、祭日に溜まりまくった仕事を何とか片づけてきたから。昨日今日はほんとうに疲れたわ。

連休明けで地獄のような仕事量

まぁ、いつもの事なんだけど、ほんと無為無策ってのは害だわ。
何事も怖いのは強い敵じゃなくってアホな味方。怠惰なアホよりも勤勉なアホの方が始末が悪い。
後始末が何日も続くからやってらんねぇって気持ちもどんどん膨らんでくる。そりゃ生産性なんて高くなるわきゃねぇし。

いやいやいつもの愚痴を言い出すと止まらないから今日のところはさっさと寝て明日の地獄に備えようかねぇ。
とほほって昭和のセリフがリアルに出てくるよ。