さてと今日の祝日も無意味で無味乾燥した一日だったわけで

この時間に（午後11時）にちょっとだけ反省して床につこうかななどと考えて、ここでネガティブに落ち込むのは決して良策じゃないのだから、なにか良い事考えて・・・・ってそんなん思いつくわけないじゃん。

たぶん中国はロシアに制裁をかける事は積極的に行わない。ロシアが世界的に孤立していく中、経済制裁する欧米のスキをついてロシアにクサビを打ち込むつもりだろう。ロシアに何かと依存してた国々もほぼロシアの一人悪者な風潮に渋々ながら経済的な制裁に付き合わされるだろうからね。となると、ロシアのスタンスは反米寄りの中東とかアフリカとかそして中国だとかになるわけで、出方によっちゃ中国がカギを握る事になるだろうし、そのまんまプーチンの去就すら中国が掴んでるって感じになると思うんだ。このまま戦局がすすまないと。で、西側と言われる欧米にとってウクライナが重要なのかどうかという現実問題を通り越して、ウクライナが降伏しちゃうともっとマズい事になりかねないわけで、それこそ第一次大戦直前のヨーロッパが「やんのかごらぁ」と「やられる前にヤル！」って緊張の糸を張りまくってた状態になりかねないのさ。
グローバルな世界のなんともめんどくさい事態をプーチンはやらかしてくれたんじゃって感じで、これはどちらに転んでも不思議じゃないくらい人類の危機になりそうでもある。
中国ガラミだと・・・とはいえ中国は今のところ積極的に前面には出てこないし、ロシアの局面は東に限定されるだろうから、極東の日本が軍事的などうこうってのは話にはならないだろうけど、いろんな部分でどこかしら世界とつながってるから、日本の経済の腰折れは避けられない。というかいざこざが長期化した場合、中国経済圏に取り込まれるかもしれないってところかな。そうなると欧米との関係性が微妙になるわけで、それはそれでちょっと大変。
ロシアにも言い分があるというのはよくわかる。こんな逆張り的な話もけっこう聞くんだけど、侵攻をはじめたのはロシアなんだから、そこに正義はあるはずがない。どんな意図があろうともだ。ウクライナに問題があるというのなら、それはウクライナ人がジャッジすべき事で、それが気に入らないと殴りに行くのは逸脱した正義を振り回す単なる極悪だ。純然な悪だ。
なにはともあれ、なんだけどロシアがひかないとこの戦争は終わらないし、NATO介入まで行くとただじゃすまなくなる。
アサド政権を支援して無茶したのはあまり報道されなかったから今回もって感じだったのだろうけど、今回は世界にインパクトを与えてしまっちゃったから、いわゆる作戦の失敗なんだ。後戻りするなら今だと思う。