★ L (スペースエル) 体を通して人の全体と向き合うサロン 目の前は淡路島の海 女性専用ボディーセラピー

このブログを見つけてくださってありがとうございます。
わたしたちを巡り合わせてくれたすべてに感謝致します。

生命への信頼

2016-12-31 18:46:20 | 意識とからだ


特に主張したい何かがあるわけではありません。
それでもこうしてブログを書き、あなたの気を引くからには、
せめてこのブログを読み終わった時には
自分の心の中のみならず、あなたの心の中からも
心身に関する迷妄が一つ二つなりとも解け去っていますように、
そう願わずにはいられません。

あなたの貴重な時間を費やしていただくのです。
自分の体験知を共有していただくのです。
何かを得るために自分の時間を使う、
そこに喜びを感じていた時代もありましたが、
今は、何かを分かち合うために自分の時間が使われるなら本望です。

今日は 2016年の大晦日。
年内のサロン活動も、残すところあと一週間というところで
九州の母が緊急入院し、帰省して母に付き添っておりました。

母は今なお入院しておりますが、
わたしは二日前に淡路島に戻ってきました。


私が 「母ちゃん手を握ろうえ」 と言ったら、こんな握り方をしてきた母。
親指抑えゲームか。「1,2,3,4,...勝った!」


療養のゆったりとした時の流れのなかで、
母の手を握り続け、母の存在を感じ続ける日々でした。

ところで、人の手を握ると、最初は相手の温もりだったものが、
次第に自分の皮膚感覚と同等になり、
どこからが相手の手でどこからが自分の手なのか、
見分けがつかなくなりますね。

この曖昧な感覚を、まるで相手との合一感を得たかのように
勘違いしてしまう場合があります。

これは、医学的にいえば、脳の抑制的な神経回路が作動して、
手の皮膚感覚がその刺激に対して鈍感になってしまうからです。
もう少し厳密にいうと、
刺激の感受を抑制する方向に働く神経回路が興奮することによって、
実際に刺激を感受する末梢の神経の興奮が抑えられるのです。

例えば、ゴワゴワの肌触りの服を着たとき、最初はとても気持ち悪かったのに、
そのうち気にならなくなっていたりしますよね。
これも脳の抑制的な神経回路によるものです。

つまり人の手を握り続けている時に、実際に起きていることはこうです。
二人の手の間で何らかの刺激が起き続けているにもかかわらず、
脳の抑制的な神経回路が作動することによって、
皮膚は、相手と自分の手との間に起き続けている波動を
知覚出来ないように仕向けられている、というわけです。

人はまず、脳のこの抑制的な神経回路を突破しなくては、
本当の今ここにフォーカスすることは出来ません。

スピリチュアル的な表現でいえば、
私たちはリアルなエーテルの振動のなかにいながら、
脳の抑制的な神経回路に甘んじ、自らその回路のいいなりになって、
エーテルの振動に対して無感覚になってしまっている、というわけです。

いわば、身体に起きた最初の刺激によって、
瞬間的に今ここをキャッチすることは出来ても、
次の瞬間には、脳の抑制回路によって今を取り逃がしてしまうのです。


病院にもクリスマスはやってきました。夕食についていた小さな箱詰めのケーキ。

大切な人の手を握ってください。
そして、その人と自分との間に起き続けている本当のそれを、感じとり続けてみてください。

その時初めて、自分と相手との間に生じる本当の融合感覚が起きます。
自分のものでもない、まして相手のものでもない、
真の融合エネルギーがそこに起きていることに気づくでしょう。
脳の抑制回路によってただ鈍感にされてしまっているだけなのに
何かを得たような気になっているニセモノの合一感ではなく。

もちろん自分の手を握ることでも構いません。
左手と右手の出合いの振動を絶えず感じ取り続けること、気づき続けること。
意識を絶えずそこに置いて、気づき続けることで、
脳のこの抑制的な神経回路を突破できるのです。



皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
ちなみに明日 2017年の元旦は朝 7時からサロン 2月分の予約開始です。
お電話またはインターネット予約にて承ります。

★ L の活動は、ただただあなたとの出合いの喜びで成り立っています。
施術の概要については、ホームページで多少説明していますが、
実際に施術に当たる私としては、まったくの無目的で施術しています。

なぜなら、そこにはいつも、目には見えない加護が大いに降り注ぐからです。
生命は唯一つですが、この世的にいえば、
私自身をこれまで指導していただいた数々のマスターや、
お客様由縁の存在からの恩恵が絶えず注がれてくるわけで、
この恩恵を前にすれば、施術の効果効能など微々たるものです。

私たちにとうとうと流れ続けている生命への信頼こそが、
私たちに起こるべきことが起こる様、展開していく。
施術への信頼ではなく、生命への信頼。
そんな信頼を、あなたと共有できたら光栄です。
ご予約のご検討どうぞよろしくお願い致します。


金と銀に染まる淡路島の海

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分離の世界での一体感

2016-12-19 13:12:27 | 意識とからだ

自作のケーキを犬さんに自慢する長女。

あぁそうか、そういうことだったのね、と
私が新しい何かにハっと気づく。

「こうしちゃいられない。早くみんなに知らせなくちゃ」 と
気持ちをはやらせる自分。
が、よくよく世界を見渡せば、当の世界は
やっと気づいたね、実ははじめからそうだったんだよといわんばかりに、
自分の気づきの通りに展開している。

「なんだ、気づいていなかったのは自分だけだったんだ」
そんな気づきのなか、
落ち着いてそれまでのことを振り返ってみれば、
小っ恥ずかしい事実が次から次へと明らかになる。

「え、じゃぁ、あの時あの人は、あえて知らない振りをして
自分に付き合ってくれていたんだ」 
「なのに、あの人にあんな偉そうなこと言っちゃった」
「まことに恐れ入りました・・・」

何度こんな気恥ずかしい思いをしたことでしょう。
思えば、人生最初のそれはサンタクロースでした。
そして一番直近のそれは、前回の記事 『下山した世界で』
熱くなりすぎて、情熱のベクトルを外側に向けてしまいました。

自分一人ではうまく放熱しきれない時に限って、
あなたという第三者を登場させ、あなたに言い聞かせる。
もっともらしく、さも自分だけが分かっているかのように。
暑苦しい思いをさせてしまいました。ごめんなさい。

本当はどんな情熱も、
自分自身の混乱を整理していくために燃やされている。
そうとは知りつつ、
あなたがこうして付き合ってくださるおかげで
自分一人では整理しきれない物事に片を付けられています。
いつもこのブログをお読みいただきありがとうございます。


パイ投げか、パイ投げが始まるのか。

ところで、はじめに書いた気づきの順序は、
時間と空間のあるこの世界において、自分が捉えた展開です。

これを、時間と空間のないワンネスの次元を含めると、
気づきの全体像は次のようになります。

その前に、この記事において 「ワンネス」 とは、
時間も空間も無く、すべてが瞬間的で、
そこでは経験や知などのすべてのことが、
全ての意識的存在に共有される次元のこととします。

たとえば、このワンネスを 3次元的な世界で表現すると、
誰か一人が気づけば、わざわざそれを知らせようとしなくても
瞬時にその気づきが全員に知れ渡っている、
あるいは、誰か一人が何かを経験出来るようになれば、
全員がそれを経験することが可能になる、という具合です。
この記事においてのワンネスは、その様な意味合いでご理解ください。



「あぁそうか、そういうことだったのね」 と
ワンネス次元の私がハっと気づいた瞬間、
世界はさも昔からそうであったように瞬時に組み換えられ、
私の気づき通りに展開し始める。

一方、時間と空間のある世界のことしか把握出来ない自分は、
「自分が一番最初に気づいた」 と思ってしまうが、
実際は、ワンネス次元の私の気づきを、時間差で認識しただけのこと。

つまり自分が 「気づいた!」 と思った時には
すでに世界はその様に組み換えられているので、
「なんだ、気づいていなかったのは自分だけだったんだ」 と
やや呆気にとられながら分離意識をもって捉えてしまう。

というわけです。

私が真っ先に気づき、自分が一番最後に気づいた人になる、
それが真の気づきの展開です。

こんなにクネクネとややこしいことを書き綴って
一体何が言いたいのかと言うと、
そういうことなら、
自分の 「恐れ入りました・・・」 の気恥ずかしい思いも
真の気づきの一側面なんだということ。

自分がそのことに気づいた時、
世界が大きく開いて自分を抱擁してくれる。
分離の世界といわれるこの世界でも、
こうして世界と一体になれるということ。

あ、またあなたを暑苦しい思いにさせてしまいそうなのでこのへんで。

この記事において、「わたし」 「私」 「自分」、
これら三つのポジションを混ぜこぜにしてしまうと
大変な勘違いが起きてしまいます。
厳密に定義することは出来ませんが、少しでも明確になれば。
(この記事においての定義です)

「わたし」 とは、無限の中心の一点 (的)。

「私」 とは、わたしの位置から、ワンネスの次元の方に向いている意識。

「自分」 とは、わたしの位置から、時間と空間のある世界の方に向いている意識。


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下山した世界で

2016-12-12 17:35:42 | 日記


昨日下山し、深夜に淡路島に戻って参りました。
この数日間、沈黙し、驚愕し、
数年ぶりに号泣し、落胆した日々でした。

様々な思念によって、白日夢に陥りやすいこの世界の、
その、この世界から、
すべての思念を消滅させる手立てはないのだろうか、と。

この記事において、
思念とは、愛ではない思い、という意味合いとしてご理解ください。

それぞれの世界でみな独りきり、そうであると気づきつつも、
愛しさを覚えずにはいられない、この世界で巡り逢う人たち。



その人たちとともに、私は白日夢から目覚めたい。
夢から覚めた、本当のところで出合いたい。

その人たち無しでは、目覚めたいという本望すら、
私には起こり得なかったでしょう。
それなのに。
思念が、人を白日夢に陥れると分かっていながら、
その思念に対して何も出来ないなんて。
大切な人たちが思念に汚される、それを防ぐ手立てが無いなんて。

山での数日間、そのやるせない思いを握りつぶしたくて
ギューっとその思いを握りしめ続けていました。
そうしたら逆にその思いの重さで、どこまでも沈められていき、
沈黙しようと思わなくても、沈黙しかない、そんな状態でした。



「思念は幻想だから、幻想に対しては何も出来ない」
「幻想なんだから、もっと楽にいけばいい」
そんな言葉が聞こえてきても、私には理解出来ません。

形態や状況や場面によって自分の振る舞いを使い分けるような、
そのような区別は私にはできません。
そんなの、人を品定めして態度を変える人と何ら変わりない。
と、こんなふうに考えること自体が、
私の未熟の証でもあるのでしょうけれど。

どこでどういう状況に遭っても、私は 100% 私でしかあり得ません。
夢のなかでのことも本気で悲しいし、本気で喜んでいます。
きっと誰だってそうでしょう。
夢で誰かが危険な目に遭っていたら、必死で助けようとするでしょう。
夢の中で出逢えた人を、本気で愛するでしょう。
夢だろうが現実だろうが、そんなことは私にとって何の関係もないのです。


明石海峡大橋

下山する日の朝になっても、やるせない感情は増え続け、
私はますますその重みで沈み続けていました。

握りしめている感情を手放せば、私は宙に浮くことが出来る、
それは分かっていました。
が、私がこれを手放せば、
自分の大切な人たちを見捨てるような気がしてなりませんでした。

だからどうしても、この感情を握り続けたかったのです。
もうこの思いとともに、どこまでも沈んでいったほうがましだ。
そう思ったとき、底なし沼だと思っていた沼の底から
分厚い泡みたいな感触のものが下腹で一つ泡だった感じが起き、
それと同時に、そこから大噴火が起こりました。

思いがけない大噴火で心が動揺するなか、
たった一つ、私が認識できたこと。
「この火こそが、私の情熱」。
生命が燃えて情熱になるんだということを、私は今まで
白日夢の中でしか知らなかったんだ、ということに気づきました。
握りしめていたやるせなさは、噴火で跡形も残っていませんでした。

一度点火されたからには、もうこの火は消せないこと、
火を呼び起こした者の責任として、その扱いを怠れば、
自分自身がこの火に焼き尽くされること、
そのようなことも、同時に気づかされました。

最初に言ってくれよ~ (^^; という気持ちを経て、
今、畏怖の思いでいっぱいです。



私はこれまで、
自分ではどうすることも出来ないほど並々ならぬ体への興味を、
これも執着なのだろうかと、時に自分を持て余すことがありました。

でも、執着ではなく、
それが、今の自分に流れ込んでいる生命のベクトルなのだと
はっきりと自覚できました。
人それぞれに、その人に流れ込む生命のベクトルがあるのだと。

私の生命は、体についての誤解やまやかしを晴らすために燃やされている。
その熱を、体の隅々その細部にわたって感じとることが出来ました。

私は、本当のカラダを突きとめたい。
不思議現象より、生き方のコツより、カラダとは何か?
私は、それを突きとめたい。

そんな熱い気づきを得て、恥ずかしながら帰って参りました ( R 45 )



私は、愛する人たちと、夢から覚めた本当のところで出合いたい。
この気持ちは、漫画や小説が大好きなわたしの娘たちと同じ。
「この本の登場人物と、本当に、本当に合える次元にいってみたい」

まずその次元ありきが、素敵。
娘、万歳。
わたし、万歳。

本当にお互いが合えるチャンスを、誰もが今生でいただいています。
沈黙のなかで、そのことがよく分かりました。

といっても、自力で何かを行うということではなく、
この世界に、身をもって存在するという尊い機会に、今、在る、ということ。
それを意識するだけで、無意識は遠のき、白日夢が減り、
生命の火が、冷静沈着に燃え続けることが出来ます。
その生命の火こそが、必ずそこへ至る道を照らし出してくれます。

が、その道は、あなたが進んでいく道ではありません。
その道は、あなたと巡り会った人たちのための道です。
あなたの生命の火が燃えれば燃えるほど、
あなたの大切な人たちは、明るく照らし出されたその道を、
安全に進むことが出来るでしょう。

あなたはどこにもいかず、ただそこで生命の火を燃やし続けるだけです。
そうしていれば、あなたのその火に向かって、
風が、風の方から吹き込んでくるのです。
風とはつまり、本当の今ここから流れてくるリアル。

島に帰り着くまでの 8時間の道中、
そのようなことを、思い巡らしていました。無意識に。
自分こそが、自分の放った思念に陥っていることに、気づきもせずに。
オー・マイ・パラドックス。
思考は、何度も頭のなかで巡らしているうちに、
愛が抜け出て、無機質な思念に変質していく。

私は、体のことや生命のことになると、思考が溢れて止まりません。
その思考がフレッシュにどんどん湧いてくるうちはいいのですが、
一度浮かんだ思考に捕まって、クドクド考えこんでしまうこともあります。
こういうのを、自分自身の情熱の火に巻かれてしまうというのでしょうね。

今日の記事も、その火に巻かれていると気づきつつ、
あとちょっとだけ...と、愉しみながら書いています。



5日ぶりの淡路島は、それはそれは愛しくて、
旦那さんが運転する車の助手席で、
レインボー・カラーにライトアップされた明石海峡大橋を渡るとき、
島の全てを抱きしめられるぐらい大きな体になりたいと思いました。

そう思ったとたん、自分がエアバッグのように膨らんで、
運転する旦那さんを横から押しつぶす絵図が浮かびました。
あぁ、こんなふうに、笑って愉しめる思念もあるんだ、と、
すべての思念を憂慮する必要はないんだ、と、
力みすぎた自分から、余計なチカラを抜くことが出来ました。


入山する前夜の月。
心眼には十字の月光がクッキリ映り込んでいました。

様々な思念によって、白日夢に陥りやすいこの世界の、
その、この世界から、すべての思念を消滅させる、
もしそのような力を発揮することが出来ると言う人がいたら、
その人は確実に、白日夢のなかに眠り込んでいるということ。

この気づきをもとに、ボディセラピー ★ L としての見解を
一つ提唱したいと思います。

肉体が尿や便を排泄するように、心も尿や便を排泄します。
それが思念といわれるものです。

人は生きている限り、尿便を排泄します。
思念も、人が生きて心を使う限り、排泄せざるを得ない、
そんなぶつなのです。
物と書こうとしてぶつと打ったの丸分かりですね。

心眼という言葉がある、それに倣って、
心の排泄物である思念も、心尿や心便と言い切ればいい。
そうすれば誰もそんなものには、見向きもしなくなるでしょう。
せいぜい自分の分だけを、健康のバロメーターとして参考にする、
その程度のものです。

もし、今あなたが何かの思念に囚われているように感じたら、
(あくまで囚われていると感じた場合です)
道端で、誰が排泄したか分からない尿や便に顔を近づけて、
マジマジ見つめ、クンクン嗅いで、ついにそれを舐めようとしている、
そんな光景を思い浮かべてみてください。

お読みいただき、ありがとうございました。


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ボディ・セラピスト養成講座のお知らせ

2016-12-05 18:03:11 | 講座・受講生さんのサロン


明後日から臨時休業をいただき、山ごもりします。
その間、電話が通じませんので、
お問い合わせには対応出来ません。どうぞご了承ください。

来年度のボディセラピスト・プロ養成講座について
詳細をお知らせいたします。



初心者であるとか多少の経験があるなど、
今現在の状況はまったく関係ありません。
人の全体と向き合っていくセラピストとして、
確実に施術を身に着けて参りましょう。

確実に施術を身につけるということは、
手技のコツや順番を、しっかり覚えるということではありません。
そういうのはボディ・セラピストとして当たり前のことです。

それ以上に重要なのは、ご自身がすでに具えているものを識り、
それをさらに開花させていくことです。
あなたが、真にボディセラピストを目指すのなら、
あなたが具えているそれが開花すればするほど、
それ自身が、ボディセラピーにおいて活躍するようになるのです。

そのことが、あなたにも自ずと分かってきたあたりからが、
真のヒーリング・エネルギーの通り道としてのセラピスト誕生です。

そういう意味では、わたしはもうセラピストではありません。
わたしにとって、一般にいうヒーリング・エネルギーは、
もう、あっちからこっち、わたしからあなたへ、通る通らないなどと、
何かとやりとりするようなものではなくなっています。
今のわたしにとっては、そのエネルギーこそが、わたし自身がここに存在する意味。
いわばわたしは、サロンのお客様はじめ周囲の存在から生かされている様な者なのです。

だから、今のわたしがセラピストとしてどうのこうの語ることは、
自分はセラピストだと認識していた頃の記憶の限りにおいてのことであって、
現時点での思いではありません。

そんなわたしですが、自分の身体を通して、
目の前に現れている体に適した施術が自然に 「起きる」 こと、
また、目の前の体 (というか存在) が具えた特性が
「その場に入ってくる」 というような体験を経ていますので、
そんなことを、この身体を通して、分かち合えたらと思います。

ボディ・セラピストを目指そうとするあなたにとっても、
ボディ・セラピストとして生まれ直すことが最終目標ではないのでしょう。
そうでなければ、島でひっそり活動している ★ L の講座を
受講しようとは思わないでしょう。

これまでプロ養成講座を受講くださった方々も皆さんそうでした。
自他をいきいきと生かす在り方を求めておられる、
スピリチュアルな知識ばかりに偏らず、それを現世で実践されようと、
生命に対して真摯で、人に対して謙虚な方々ばかりでした。



あなたと、直に、身体と身体でしか伝導出来ないことを
講座で体験しあえたらと思います。

わかりやすく 「身体」 と表現していますが、
実際には身体なんて存在しません。
一般に身体と思われているそれは、無限と有限の境目のことです。
といっても、これも厳密には言い得ていないのですが...。

これまでの講座では、そういうところまでは触れていませんが、
(当時わたしがその次元を体験したことがなかったので)
今回はそんなことにも触れていきたいと思っています。

ただし、『身体なんて存在しない』 の主張はしません。
この見解は分かち合うものであって、決して押しつけるものではありません。
「そういう見方もあっていい。私は私独自の身体観を見出せばいい」 と、
寛容に受けとめてくださる方が受講してくださると思っています。

人体の基礎から学び始め、スピリチュアルな見解にも多々触れます。
生命のルーツという重大な要素を抜きにして
人体を機械的に捉えるようなことはしません。

温もりというものが何から出来ているのか、
血の流れる方向や、磁気の極を見定めること、
本当は、半年間くらいかけて共にじっくり吟味したい気持ちです。
それを 20回で完結しようというのですから、
授受双方必死必須 (異国風) です。

お互いに真剣に学びあい、気づきの多い講座になれば本望です。
ご検討どうぞよろしくお願いいたします。

下記、講座の詳細です。


一歩を踏み出そうと思うあなたへのエール。
淡路島の朝日を送ります。

<ボディセラピスト プロ養成講座 詳細>

●講座内容
<学科>

学科では、現代基礎医学や人体の構造・機能の理解を深めます。
西洋・東洋医学はじめ生命科学全般にわたって、
心身に関するトータルな視野を培います。

<実技>
全身経絡トリートメント、各種ツボ療法、タッピング療法、
台湾式足裏リフレクソロジー、腹腔セラピー、ヘッドセラピー、
美顔術、ベクトルトレーシング

実技では、身体のケースに合わせ、独自の施術を組みたてることができるよう、
あらゆる枠を超えた施術法を習得していきます。
経絡療法では、ツボの的確な位置や超微圧のコツを習得していきます。

また、単なる手技を習って覚えて終わりではなく、
施術すればするほど、ゲストも施術者も快調になる、
そのような体の使い方を身に着けていきます。

これまでお問い合わせいただいた方にも、再度検討いただきたく、
開講の確定について、今日までお待たせしたことをお詫び申し上げます。

費用や通学の負担を少しでも軽減出来れば、と
前回告知した講座詳細を大幅に変更しました。


●講座の日程
2017年 4月 14日 (金) ~ 2017年 7月 28日 (金)
2017年 4月 11日 (火) ~ 2017年 8月 22日 (火)
上記期間内の毎週火曜日 全 20回

時間 12:00 ~ 16:00
時間 10:00 ~ 14:00 (14時以降は任意補講あり)

定員最大 6名迄

全 20回の本講座の終了後 3ヶ月間は、
ご希望により個人レッスン 2回まで設けます。もちろん無料です。
プロ認定試験は、本講座修了後の別日に設定して実施します。

●受講資格
女性であること以外、年齢、経験は一切関係ありません。
体力のあるなしも、持病のあるなしも、体型もまったく関係ありません。
過去の受講生は、20代~50代、独身・既婚・子育て中・仕事しながら等様々でした。

磨き抜いた技術は人を助けます。
あなた自身のことも、あなたの周りの大切な人たちも。

●費用
33万円 (受講費 28万円 + 教材他諸経費 5万円)
25万円 (受講費 22万円 + 教材他諸経費 3万円)

原則、一括前納です。
分納をご希望の場合はご相談ください。

●納入方法
現金または振込にてお願い致します。
振込先は、受講確定後、お知らせ致します。

●受講の際の持ち物
配布するテキスト、施術向きの服(Tシャツ・ズボン等)、タオル

●備考
・講座最終日に講座修了証をお渡しします。
・プロ認定試験に合格後、ボディセラピスト認定証を発行致します。
・講座開始 20分前から入室可能です。

●申し込み及びお問い合わせについて
ご興味のある方はぜひ ★ L にお越しください。
メールまたはお電話にて、
下記の日程のうちからご希望日をお知らせください。

20分の施術体験を含め、詳細説明等 1時間以内に終了します。
たとえば 9:00 ~ 12:00 となっている場合は、
12時までにすべてが終了できる時間にお越しください。

3/1 (水) 9:00~12:00
3/2 (木) 9:00~12:00
3/4 (土) 9:00~16:00

3/5 (日) 9:00~16:00
3/7 (火) 9:00~12:00
3/10 (金)9:00~12:00

ご検討いただく期間が短くてたいへん恐縮ですが、
お申し込みは、3月12日 (日)までとさせていただきます。
お申し込みは、メールまたは電話にて承ります。
ご検討、どうぞよろしくお願い致します。

自分自身の内側に何があるのか、
人体とは一体どういう仕組みで現れたものなのか、
その理解が、施術に大きく影響してきます。

今まさに自分のいる場で、全生命が躍動しているということ。
生命のルーツ、生命の摂理、生命のパワー。
その生命の三大要素から決して離れない講座にすることをお約束します。

あなたとの出会いを、楽しみにしております。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

電話 090-8936-2820
メール spacel-135@tamanote.com



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★ L の目印がわり

2016-12-01 09:30:54 | 日記


毎年、干し柿作りはだんなさんの担当です。

去年までは、ぶら下げる場所をあちこち変えて
こまめに干し変えていましたが、
今年の干し柿はこれ一個、
ずっと玄関口に干したきりです。




だんさんいわく、
「★ L の目印」 だそうです。
干しエルか。



9月に壊れた★ L の目印が新しく出来るまでは
ここに干しっぱなしにしますので、
訪れるたび、★柿の変化をお楽しみください。

現在2017年 1月のご予約を承り中です。
ご検討どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。


今朝の ★ L 前の海

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