先週の土曜日、ご近所様にチラシを配布させていただきました。
あわせて、淡路島関連のサイトでも宣伝させていただきました。
勝手ながら、お後のお手数をおかけしましたこと、ご容赦くださいませ。
★ L は、今年の 1月に、神戸の須磨海浜公園から淡路島に一家転住してきました。
神戸でのサロン活動は、お客様のクチコミによるご縁で支えられ、
国内はじめ世界各地からお客様がおいでくださいました。
毎月の予約は、いつも受付開始後 10分程で満席となり、
予約できた方の 3倍ほどのお客様に、恐縮ながら予約をお断りしておりましたので、
看板も出さず宣伝もせず、ご近所様への周知を図ることはありませんでした。
お客様として、お母様がくればその娘さんが、娘さんがくればお母様や姉妹が、と、
クチコミによるご縁はどんどん広がり、ぐるっと広い円となって、
違う方から紹介されたあの家族とあの家族が、まったく別の縁者で繋がった、
という妙縁がたくさんです。
「ネット検索でたまたま見つけて」 というお客様は稀有で、
そういう方が難関の予約を突破しサロンにお越しくださった折には、
誰も介さないそのご縁力の凄さに感心せずにはいられませんでした。
(余談ですが、第 3者からみると、
★ L とわたしは同格と見なされるかもしれませんが、
実際は、★ L のオーナーは宇宙で、わたしは従業員です)。
旦那さん作、玄関前に設置した ★ L の目印。
今年 3月に淡路島でサロンを再開してからも、隠れ家的に活動しており、
すでにご縁のあるかみからのお客様がほとんどでした。
が、予約に余裕がある今を機に、淡路島という恩恵の島で、
人も自然も懐が深いここのコミュニティに参加させていただきたく、
ご挨拶がわりにチラシ配布や掲示板を利用させていただきました。
そうです。一時期、「ご主人大変やねぇ」 と近所で話題になった
あの石ころの家が ★ L です。
旦那さんは、庭の駐車場を整備するため、連日真冬の海に出て
お気に入りの石ころを拾い集めては庭に運ぶ、という作業を
3か月ほど続けました。
極寒の海辺で、リュックを背負い石を収集する姿が、
どんだけ鬼嫁か、と、ご近所さんの涙を誘ったようです。
その節には、あたたかい励ましや助言をくださりありがとうございました。
駐車場の石はすべて、すぐ前の海からの恵みです。キレイな石がいっぱいです。
鬼嫁は、施術するのが好きです。
以前記事にした
「女性の体の魅力」 で、男性が筋肉に対して
「理由はない、でも無性に、鍛えたいと思うんだ」 と思うのと同じで、
わたしのなかにも、ただただ体に触れたいという衝動があります。
いえ、男性の衝動とは違う意味の 「体に触れたい」 です。
施術に入ると勝手に手が動く、あの感覚も好きですし、
施術後に、わたしのなかに飴玉のようなものができていて、
それが徐々に溶けだして、お客様へのメッセージになっていく、
あの不思議なあめ玉を食べたいから施術が好きなのかもしれませんし、
具体的に、施術のどこがどうだから好き、とは言えません。
石運びの次はガーデニングお願いね。鬼嫁の目が光ります。
この人に健康をもたらすんだ、とか、体を楽にしてあげよう、なんて、
そんなことは一切思いません。使命感のようなものもありません。
ただ人の体に触れるのが好きなだけです。
体はどこまでも主人の在り方に忠実です。
その仕組みの素晴らしさを覚ったら、
他人が 「この人の体をなんとかしてやろう」 などと、
上から目線で扱うことが、どれだけ傲慢であるか...。
住み始めた頃の、何にもない庭も好きでした。
一日にお一人、その方の生命の神秘を感じながら
体の叡智にまかせて施術する、それがわたしの本望です。
その本望を、この地域の皆様に、ご活用いただけたなら光栄です。
そんな思いで、チラシや掲示板で宣伝させていただきました。
早い話、あなたを施術させてほしいです、というお願いです。
その上、
プロ養成講座の受講もぜひご検討ください というお願いです。
大変ふてぶてしいお願いの仕方ですが、
これを機会に、地域の皆様とますますふてぶてしく交流できますように
心から願っております。ありがとうございました。
現在こんなふうに仕上がっています。