★ L (スペースエル) 体を通して人の全体と向き合うサロン 目の前は淡路島の海 女性専用ボディーセラピー

このブログを見つけてくださってありがとうございます。
わたしたちを巡り合わせてくれたすべてに感謝致します。

大阪北部地震で巡り会った神様たち

2018-06-23 17:07:55 | 日記
6月 18日の大阪北部地震で被災された皆様へお見舞い申し上げます。
わたし自身も、この地震による混乱のなかに身を置くことになり、
方々からたくさんの援助をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

この日の体験を分かち合いたく、この先かなりの長文になります。
ご了承ください。

事の始まりは、地震当日サロンをご予約されていたお客様が
三宮に到着したところで地震に遭われたこと。
そのお客様は、大阪からお越しの方でした。

淡路島へ渡る高速バスが運行見合わせとなって、さぁどうするか、
という選択を迫られたお客様は、サロンのキャンセルはせずに、
「この流れにまかせて、どう自分の世界が展開していくのか見てみます」 と
意思され、その旨をわたしにメールでご連絡くださいました。

わたしはそのお客様の意思に安泰さを感じ、わたし自身も
「今日はお客様と共に、この混乱のなかに身を投じよう」 と意思し、
すぐに車を出し、淡路島からお客様のいる三宮まで向かうことにしました。

そして発車してすぐ、ふと思いついたのです。
「高速バスが止まっているなら、島から神へ渡る人も困ってるだろうな」 と。
(淡路島では、神戸のことを 「かみ」 と言います)

そこでまずバス停へ向かい、そこで立ち往生していたベトナム女性を
逆ヒッチハイクし、その女性と一緒に神へ渡ることになりました。
ベトナム女性は、三宮に着いても電車は止まっているということは承知の上で
わたしの車に同乗しました。

三宮までの車中、かたことの日本語 (といってもかなりお上手でした) で
その女性は奈良の食品会社にお勤めとのことで、
「今日は 17時から夜勤なので、それまでに戻らないと大変なことになる」 と
自分が欠勤してしまうことを非常に懸念していました。
「だから必ず戻らなくちゃならないんです」 と強い意思。

わたしは彼女に、
「三宮までは送れますが、そこからはサロンのお客様次第ですよ。
お客様が淡路島に来て施術を受けると言ったら、三宮でお別れです」 と
その旨了解してもらいました。

その間、大阪にいるわたしの家族が、ラインで交通情報を知らせてくれ、
電車もすべてストップし、高速道路も封鎖され、道路は大渋滞であることなど
現地情報をちょこちょこ送ってきてくれていました。

三宮に到着すると、立ち往生して溢れかえる人・人・人でいっぱいでした。
サロンに来る予定だったお客様は、この時点ではまだ
わたしがベトナム女性を逆ヒッチハイクしてきたことを知りませんでした。

大混雑のなかでわたしを見つけたお客様は、
とても嬉しそうに安堵の表情を浮かべて走り寄ってきました。
このお客様の安堵の表情を見た時、
「あ、サロンで施術を受けるつもりにしているんだな」 と分かり、
ベトナム女性とはここまでだなと思いました。 

ところが。
べトナム女性と直接対話したお客様は、
即、ご自分の心づもりを方向転換してくださり、
ベトナム女性の奈良帰還をサポートする側として、
「このまま大阪へ向かいましょう」 と仰ってくださいました。

後になって、お客様はこのときのお気持ちをこう聞かせてくださいました。
「いつもの私ならどう判断していたか分からない。
相手が彼女じゃなかったら違っていたかもしれない。
だって彼女があんなに、あんなに強い意思で奈良まで帰ろうとしていて、
そんな彼女を見ていたら、出来得るかぎり助けてあげたいと思ったんです」 と。

そのお客様の談は、そっくりそのまま、
わたしが地震直後にお客様に対して感じたそのものでした。
あのとき、お客様の、
「この流れにまかせて、どう自分の世界が展開していくのか見てみます」
という意思があったからこそ、
そしてその意思を、お客様がわたしに表明してくださったからこそ、
「あぁこのお客様と共になら」 と、わたしは何のためらいも不安もなく
自ら混乱のなかに入っていけたのですから。

時系列は多少前後しますが、その日の出来事の話に戻ります。

お客様とベトナム女性とわたしで、三宮から大阪に向かう事が決まったところで、
また逆ヒッチハイクしました。
わたしの車は 7人乗りですので、あと4人は乗れます。
そこで 「有馬温泉から大阪へ戻るところで地震に遭いました」 という
2人の男性が加わり、5人で大阪へ向かうことになりました。

高速道路は封鎖されていますので、大渋滞の一般道路を行くしかありません。
車中で、新たに加わった男性 2人にベトナム女性との経緯を話しました。

ベトナム女性は、本来の予定では、大阪駅で 11時に友人と待ち合わせ、
その友人と一緒に奈良の会社へ戻る予定だったこと。
奈良までの交通アクセスは、その友人に頼りきっていたらしく、
大阪駅からどう動けば、その会社にたどり着く電車に乗れるのか
あまり分かっていないこと。
そして、二人ともフリーワイファイでしか連絡の術をもっていないこと。
なので大阪駅の構内に行けば、そこで連絡がとれるだろうと踏んでいること。

ベトナム女性は、わたし達の会話のなかで分からない日本語があると、
すぐに iPad を使ってベトナム語に翻訳して理解する、
という作業を頻繁に行っていました。
そうこうしているうちに、iPad のバッテリーがつきかけ、
つまり友人との頼みの綱が切れかけました。

事情を知った男性は、「僕持ってますよ」 と充電器を取り出し、
そしてなんと 「僕ワイファイのケータリングできますよ」 と。
ドラえもんか。

いえいえ、こんな時こそ、神様! ですね。
車中が湧きました。
聞くと男性方は、会社の慰安旅行だったので
たまたまそういうグッズを持っていたとのこと。

わたし達は名も知らぬ間柄だけれど、今ここで同乗すべくして同乗している、
そのことに一切の疑いがない境地になりました。
神の恩恵に感謝します。マスターの導きに感謝します。
胸のなかが感謝の思いでいっぱいになりました。何度も何度も。

三宮駅から出発して、たった 800メートル進むのに 40分かかりました。
その時点で時刻は 13:20 。
渋滞により、大阪までは 2時間 30分かかる見込み。
どう考えても 17時までに奈良に戻るのは無理です。

その時わたしの家族が、交通情報をラインで送ってくれました。
「高速道路の封鎖が解除になったよ」 と。

そこで、一番近い高速入口はどこだろうと何気に反対車線を見たら、
すぐそこに生田川入口がありました。
入口には遮断機が下りていて、まだ入れない状態でしたが、
すぐに開くだろうと方向転換し、入口の前に車をつけました。

ところが一向に遮断機は開かず、5分 10分と時間だけが経っていきます。
「一体どうなってるの? なんで高速入れないの?」 と、
ベトナム女性の奈良帰還のために少しでも早く先を急ぎたいわたし達は、
先行きの見えないこの立ち往生に戸惑い始めました。

こんな時、ともすると、動いている方が何かしているような気になるものです。
一般道路は大渋滞であっても、
そこを行く車は乳児のハイハイくらいには進んでいました。
高速に乗るのは諦めて一般道路を行こうか、ちらほら迷いが出始めました。

すると、サロンのお客様が電話でお父様とやりとりしてくださって、
高速情報をリアルタイムで仕入れてくださいました。
お客様のお父様には、お忙しいなか何度も懇親に対応してくださって
心から感謝致します。ありがとうございました。

そのお客様のお父様からの、
「じきに高速道路の封鎖が解除されるだろうから、高速の入口で待機していなさい」
という助言がなければ、一般道路の大渋滞に巻き込まれていたことでしょう。

迷いは消え、「じきに高速道路が開く」 という信頼をもってしばし忍耐。
みんなでジョークを飛ばしながら待った甲斐あって、
数分後には高速道路を走っていました。
こんなに感慨深い気持ちで高速の入口をくぐったのは初めてです。

一般道路だと 2時間 30分かかる道程が、
高速のおかげで数十分後には大阪市街地に入っていました。
その間に、わたしの家族が、近鉄電車だけは動いているという情報をくれ、
ひょっとすると 5時までに奈良に着けるかも、という希望も見え始めました。

ちなみにベトナム女性に、奈良のどこですか? と尋ねると、
ベトナム女性は iPad で会社の住所を表示してくれました。
皆その住所をもとに、それぞれのスマホで最寄り駅を確認。
...。
車内しばしの沈黙のあと、ふたたび湧きました。
「吉野の山奥じゃん! 無理! ムリむり (^^;;;」

それまでは、ひょっとしたら夜勤に間に合うかもしれないという
ギリギリの緊張感で臨んでいた皆さんが、一瞬にして
「それお手上げ!」 の気持ちになったのがよく分かる絶叫と、
お笑いの落ちを聞いたかのようなドッヒャーン笑い。
漫画にしたら、椅子が後ろにひっくり返って足が八墓村になるケース。

「もう諦めて会社に欠勤の連絡しましょう?」 と何度も促しましたが、
ベトナム女性は応じませんでした。

男性の所持していたワイファイのおかげで友人と連絡がついたベトナム女性は、
お互い合流は図らず、それぞれで会社まで戻ることになりました。
また、ありがたいことにその友人は、会社に状況報告を済ませ、
二人とも遅刻する旨を連絡していましたので、その件についても安心できました。

そこで皆で、ベトナム女性が会社まで帰れる方面の電車を検索し、
阿部野橋駅からなら、乗り換え無しで一本で帰れることが分かりました。
しかも 17時から夜勤だという彼女が乗れるのは、17:01 に目的地へ着く電車でした。
会社は駅の近くということだったので、ほんの数分の遅刻で済むわけです。

ベトナム女性を確実に奈良帰還のルートに乗せられることが分かったところで、
男性方は大阪駅で降りることになり、お別れの時となりました。
その際 「お礼です」 と、
受け取るつもりのなかった金銭のギフトをいただきました。
それは高速代や駐車代などすべてまかなえる金額でした。
ここまでの道中、素晴らしいサポートをしていただいた上に、
さらにここまでしてくださり、ありがたいことです。

さらにこのギフトのおかげで、
ベトナム女性を奈良までの帰還電車に乗せた後、
サロンのお客様と素敵なカフェタイムを過ごすことが出来ました。

そのカフェタイムで、サロンのお客様は、
「この地震の混乱のさなか、淡路島から奈良の山奥まで、
たった数分の遅れで辿り着けるなんて。
彼女の意思のすごさ、必要な時に必要な巡り合わせがあること、
意思と真理の関係を気づかせてもらった」 と
ベトナム女性への感謝と感動でいっぱいになっていました。
自分がどれだけこの素晴らしい展開に貢献したかは一切顧みずに。

今日起きたすべてが、このお客様の意思のおかげで始まっていることに、
お客様自身が気づいていない。
カフェのソファにゆったり座り、幸せに満ちた表情のお客様を前に、
わたしはそのお客様の今日一つ一つの対処を思い返していました。

お客様の立場からすれば、わたしのお迎えを待ちに待った三宮で
いきなり予定変更を余儀なくされたわけです。
しかもお客様は、わたしと合流するまでに、
三宮のバス停で 1時間以上も待たされ、
やっとバスに乗り込んで出発したと思ったら、
高速道路が封鎖され三宮に Uターンするという浮き沈みを経ているのです。

が、お客様は苦情もいわず疲れた顔も見せず、むしろとても楽しそうに
情報が錯乱する道中のなか、都度折々に機転をきかせてくださった。
ベトナム女性が迷わず電車に乗れるように、
阿部野橋駅の改札口までしっかり同行もしてくださった。
最後の最後まで、お客様の献身がそこにあった。
このお客様の献身なしには、
ベトナム女性は自分の意思を果たすことは出来なかったろう。
なのに、そういう自分の振る舞いについては一つもフォーカスせず、
ベトナム女性への感謝で満ちあふれている。

わたしはあらためて、私自身の振る舞い、特に初動について思い返しました。
わたしのふとした思いつきの逆ヒッチハイクが、
この謙虚なお客様の本来の希望であった
ボディセラピーを受けるという予定を変えてしまったこと。

後先何も考えず動いてしまう、わたしはいつもそうです。
ただ 「あ、そうしなきゃ」 という動機。
「今することはそれだけだなぁ」
そんな無選択の境地が、わたしの初動の動機です。

少しは先回りして思考を働かせ、
自分の初動がどこにどのように収束していけるのか、
動く前にしばし考えればいいのかもしれません。

がその考えに至るのは、いつもすべてが終わったあとのこと。
「今がその時」 という時には、わたしはいつも思考が及ばず空っぽのまま、
気がついたらもう動いてしまっているのです。

そしてそんな初動の後は、必ず、
今日のお客様や男性方のように私以外の誰かが現れ、
その初動を引き継ぐかのように親身に関わってくれ援助してくれ
わたしと同じ温度で物事を展開してくれ、次へと連動してくれます。
そしてそのプロセスには必ず、笑いや感謝やサプライズギフトがもたらされ、
私以外はみんな神様だとしか思えないようなところに収束していくのです。

思い返せば、神の援助を最初からアテにしていた頃は、
なかなか神は現れてくれませんでした。

今、神の援助をアテにしているわけではないのに、
自分を生かしめている神がいる、そのことを疑わなくなっただけで
恒に神がそこにいると感じられる現実が展開するようになりました。

「神様そしてマスター、今日の展開に感謝致します。ありがとうございました」
カフェ特製のフレッシュジュースをいただきながら、
今目の前にいる、サロンのお客様を装った神様に何度も何度もお礼を述べました。

この地震に出現してくださったすべての神様そしてマスターの導き、
すべての巡り合わせに感謝いたします。
ありがとうございました。

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書き置き

2018-04-20 07:49:43 | 日記

ぽむたさんがメモ用紙を置いていきました。

以下、クローズアップ。












まさしく。このヒトの本性は胃袋・・・っぽい。
食べ物を見たら胃袋に変身する絵も描いてほしいです。

大切なあなたへ

2018-02-09 12:47:11 | 日記

トンネルの向こうには朝日が。淡路島から大阪へ向かう高速にて。


ありますよ、そういうときも。

言いようのない虚無感がわいて
笑うのにも力がいるんだなって気づくんです。

声を出すことすらままならないのに
声を出して笑うなんて、まして無理な話です。

自分は自分のはずなのに、
その自分をどうこうすることすら
自分一人では無理だなって気づくんです。

そこで。

今日はとことん
このうなだれた自分と関わっていく覚悟をする。

一日じゅう布団の上で過ごして
好きなだけダラダラする。

自分の身を持て余すくらいダラダラする。

「いいのかな」 って
最初はそういう過ごし方に戸惑って。

「まぁいいか」 って
だんだん戸惑うことが面倒くさくなって
戸惑うことを放棄して。

「そろそろ、いいかな」 って
十分ダラダラやり尽くした感も味わった。


というのに。

まだまだ次に進めそうにない。
あいかわらず笑おうという気も起きない。




「あぁあ、
とうとう本当に自分の身を持て余してる」。
ついに、うなだれのドン底に足が着く。

そうなったら必ず、
その足裏の皮膚感覚が気づかせてくれます。

今この成り行きに身をまかせる以外、
他にやることはないんだって。


「すべてを見通す力じゃなくていい。
今だけ、今とだけ、関わっていく力を与えてください」。

慎ましいあなたは
最低限の願い事をしたつもりだろうけれど、
実はそれは、
あなたの内側に本当の世界を呼び起こす
最高の覚悟。

その覚悟によって、あなたがどこにいようが、
世界のほうから、あなたと関わってくる。

そうやってあなたは、
心のひしめきあう世間から はみ出して。
そうやって、本当の世界に入っていく。

その世界に、あなたの大切な人も、
わたしの亡き息子もいる。




わたし達は死に向かっているのではなく、
自分という存在のルーツに向かって進んでいる。

そんなこと、とっくに気づいていたのに、
それを分かち合えないまま
見送ってしまった人がいる。

としても。

その人たちにも、知らせようはちゃんとあるんです。

今だけ、あなたが今を生き続けることで。
あなたが世界全体で生きることで。

あなたが願った、今と関わっていくチカラすら、
その世界がよこしてくれている。

そのことに気づけないほど
あなたは孤独ではないんです。

必ず気づきは訪れる。
ギフトが届けられるように。




語り合えなかった本当を、
先立った大切な人へ届けるため
あなたが今を生き続けるように。

先立ったその人も
あなたへ生の真実を知らせようと生き続けている。

気づきは、そういう愛のやりとりで届け合っている。
姿が見えないだけで、
お互いへのギフトは、ちゃんと流通している。
光のキャッチボールのように。

数えきれないほど幾多の転生を通して
縁を紡ぎあった存在。
世界じゅうの、あなたをこよなく愛する存在が、
今を通じて、
今を生きるあなたと、
ギフトを交換したがっているんです。
わたしも。

だから。
世界がよこしてくるどんな経験も
とがめないで。
怖れないで。
取りやめないで。
拒まないで。
中止しないで。

今もどこかで、今を生き続け、
眩しいほど発光しているあなたのおかげで
わたしの行く道も明るく照らされています。

あなたへの尊敬と感謝を込めて。

by ★ L あぁさん


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雪の祝福

2018-01-11 08:21:52 | 日記


サロンの目の前に広がる海は
毎瞬様々な表情を見せてくれます。

太陽の日差しが雲に遮られ、
まるで墨絵のような世界になったかと思えば、
雲間からぱぁっと日が差し込んで、
あっという間に色つきの世界に様変わり。



実は本日 1月 11日は、
★ L が淡路島に引っ越してきた記念日です。
今日で丸 4年になります。

ここ東浦は温暖な気候なので
雪は滅多に降りません。

が、★ L が引っ越してきたその年は、
珍しく雪が降り積もってニュースになりました。

その記念日の今日、雪が積もりました。





砂浜に流されてきた流木やいろんなものが雪をかぶって、
まるでイルカの群れのように見えます。




雪の祝福に感謝します。

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年越しのパワー

2017-12-31 13:13:24 | 日記

1年前の朝日。初日の出

2017年、年の瀬。
この一年、体を通してご縁のあった皆様一人一人のお姿を思い浮かべ
穏やかに過ごしています。
感謝の思いでいっぱいです。本年もありがとうございました。

誰もが、一年前には想像もしなかった今を生きていることでしょう。
わたし個人としても、同居家族が減り、孫が増え、
父と母はなお元気に生き、実家は台風災害を機に再建され、
★ L は新たなスタートに向け待機中です。


今年の伊弉諾神宮への初詣。来年はここにもう一人小さい人間が加わる。

私の実家では、お正月の三日間は無礼講でした。
食べたいときに食べ、寝たいときに寝、
子供だからとか大人だからとかの身分・役割に関係なく、
好きに口を利き、語りたいことを語ってよし、という無礼講。

子供でしかも末っ子だった私にとっては
ひたすら自由に伸び伸び過ごせる、とても楽しい期間でした。

振る舞いも無礼講なら、言い分も無礼講なので、
親や目上の人たちに対して、
この時とばかり持論を言い懸っていました。

普段のように、「黙っちょれ!」 などと叱られることもなく、
言いたいことを遮られることなく言いきれる、
それだけで気持ちがスッキリしたものです。



大人になってからは、
子供たちにもその無礼講を引き継いでいってもらいたくて、
誰からどんな口を利かれようが、誰から何を語られようが、
「佳きかな佳きかな おめでたき」 で笑い過ごす側になりました。

子供たちの、青っぽい可愛さだけが胸に遺る無礼講。
マスターもこんな気持ちなのかもしれない、
そう思うこともしばしばです。

人の全体に関わることには厳格なマスターも、
心身に限っての無礼講なら、まま寛容です。


私に無礼講の愉しみ方を受け継がせてくれた二人。
お殿様 81歳、お姫様 80歳。

ちなみにこの姫、これでも目いっぱい笑っています。

大和の魂を引き継いで、今この日本に生きているわたし達。
お正月は、日本の集合意識のレベルから、
敬虔な思いで多いにあらたまる時期です。

特に大晦日から元旦にかけては、最高の恩恵が降り注ぎます。
見えないへその緒 からお年玉がやってくるようなものです。
そのお年玉は、2018年にのみ使用できるパワーです。
そのパワーを、余すことなく揮うことが出来ますように。

2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

ボディセラピスト養成講座の無料体験セミナーに、
どうぞ揮ってご参加くださいませ。


明日にはもう、2018年に揮うパワーがあなたのなかに備わっています。

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この時代に生きる 私たちの矛盾

2017-05-13 10:25:27 | 日記
この時代に生きる 私たちの矛盾

ビルは高くなったが 人の気は短くなり

高速道路は広くなったが 視野は狭くなり

お金を使ってはいるが 得るものは少なく

たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが 家庭は小さくなり

より便利になったが 時間は前よりもない

たくさんの学位を持っても センスはなく

知識は増えたが 決断することは少ない

専門家は大勢いるが 問題は増えている

薬も増えたが 健康状態は悪くなっている


飲みすぎ吸いすぎ浪費し 笑うことは少なく

猛スピードで運転し すぐ怒り

夜更かしをしすぎて 起きた時は疲れすぎている

読むことは稀で テレビは長く見るが 祈ることはとても稀である

持ち物は増えているが 自分の価値は下がっている

喋りすぎるが 愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる


生計のたてかたは学んだが 人生を学んではいない

長生きするようになったが 長らく今を生きていない

月まで行き来できるのに 近所同士の争いは絶えない

世界は支配したが 内世界はどうなのか

前より大きい規模のことはなしえたが より良いことはなしえていない


空気を浄化し 魂を汚し

原子核を分裂させられるが 偏見は取り去ることができない

急ぐことは学んだが 待つことは覚えず

計画は増えたが 成し遂げられていない

たくさん書いているが 学びはせず

情報を手に入れ 多くのコンピューターを用意しているのに

コミュニケーションはどんどん減っている

ファーストフードで消化は遅く

体は大きいが 人格は小さく

利益に没頭し 人間関係は軽薄になっている

世界平和の時代と言われるのに 家族の争いはたえず

レジャーは増えても 楽しみは少なく

たくさんの食べ物に恵まれても 栄養は少ない

夫婦で稼いでも 離婚も増え

家は良くなったが 家庭は壊れている


忘れないでほしい 愛するものと過ごす時間を

それは永遠には続かないのだ

忘れないでほしい すぐそばにいる人を抱きしめることを

あなたが与えることができるこの唯一の宝物には 1円もかからない

忘れないでほしい あなたのパートナーや愛する者に

「愛している」 と言うことを

心を込めて


あなたの心からのキスと抱擁は傷をいやしてくれるだろう

忘れないでほしい もう逢えないかもしれない人の手を握り

その時間を慈しむことを

愛し 話し

あなたの心のなかにあるかけがえのない思いを分かち合おう

人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない

but by the moments that take our breath away.

(最後の一文のみ、原文そのままを掲載しました。)

ボブ・ムーアヘッド原作
佐々木 圭一 訳
_______

とても有名な詞なので、ご存知の方も多いと思います。

読み急がないで ゆっくり じっくり
コピペではなく、一文一文タイプしました。

最後の一文に、とても大切な気づきが語られています。
なのでこの一文だけは、訳者による訳文ではなく、
原文そのままを掲載しました。

心のワクワクや、心の感動を求めすぎるあまり、
つい外側の現象にばかり目を向けて、
自分自身の全体性や存在を忘れてしまう。

この世界で本気で生きていくということは、
常にそういう危険をはらんでいるということ。
肝に命じて、存在全体で、本気で生きていきます。

----------

原文

What a difference a sad event in someone’s life makes.

The paradox of our time in history is that we have taller buildings but shorter tempers, wider Freeways , but narrower viewpoints. We spend more, but have less, we buy more, but enjoy less. We have bigger houses and smaller families, more conveniences, but less time. We have more degrees but less sense, more knowledge, but less judgment, more experts, yet more problems, more medicine, but less wellness.

We drink too much, smoke too much, spend too recklessly, laugh too little, drive too fast, get too angry, stay up too late, get up too tired, read too little, watch TV too much , and pray too seldom.

We have multiplied our possessions, but reduced our values. We talk too much, love too seldom, and hate too often.

We’ve learned how to make a living, but not a life. We’ve added years to life not life to years. We’ve been all the way to the moon and back, but have trouble crossing the street to meet a new neighbor. We conquered outer space but not inner space. We’ve done larger things, but not better things.

We’ve cleaned up the air, but polluted the soul. We’ve conquered the atom, but not our prejudice. We write more, but learn less. We plan more, but accomplish less. We’ve learned to rush, but not to wait. We build more computers to hold more information, to produce more copies than ever, but we communicate less and less.

These are the times of fast foods and slow digestion, big men and small character, steep profits and shallow relationships. These are the days of two incomes but more divorce, fancier houses, but broken homes.

These are days of quick trips, disposable diapers, throwaway morality, one night stands, overweight bodies, and pills that do everything from cheer, to quiet, to kill. It is a time when there is much in the showroom window and nothing in the stockroom. A time when technology can bring this letter to you, and a time when you can choose either to share this insight, or to just hit delete…

Remember, spend some time with your loved ones, because they are not going to be around forever.

Remember, say a kind word to someone who looks up to you in awe, because that little person soon will grow up and leave your side.

Remember, to give a warm hug to the one next to you, because that is the only treasure you can give with your heart and it doesn’t cost a cent.

Remember, to say, “I love you” to your partner and your loved ones, but most of all mean it. A kiss and an embrace will mend hurt when it comes from deep inside of you.

Remember to hold hands and cherish the moment for someday that person will not be there again.

Give time to love, give time to speak! And give time to share the precious thoughts in your mind.

AND ALWAYS REMEMBER:

Life is not measured by the number of breaths we take, but by the moments that take our breath away.

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サイゴは巡る

2017-05-03 11:06:41 | 日記

淡路市の鯉のぼり (地名ど忘れ)

このゴールデンウィークは、大分県の父と母をお迎えしています。
いつもは私の方から、ぜひ来てくださいとお願いするのですが、
今回は、足腰の衰弱を自覚した父からの申し出でした。

父いわく、
「ワシも足腰が弱ぇなりよんし、
○○子 (母) も人工透析するごとなるかもしれんけん、
遠出が出来るんも、これが最後になるじゃろう」 とのこと。



九州からの長旅を終え、我が家で一息つく難聴の父と全盲の母。

2年前には、父が生死の境をさまよいました。
今年の初めには、母が臨死体験をしました。

それぞれに生死の際をくぐり抜け、今こうして
夫婦揃って長寿を満喫できていることを
「幸せじゃ~」 と喜んでいます。

明日をも知れない命を生きる、そんな二人の原動力は、
「これが最後じゃろうなぁ」 という思い。
そういう最後なら、何度だってありがたい。

最後、さいご、最期、
サイゴとは、生ききる力が湧くマントラなのかもしれませんね。

何をするにも 「最後」 という思いがよぎる、そんな二人に、
「こんなの初めてじゃ」 のプレゼントをしました。



お殿様 81歳、お姫様 80歳。京都太秦映画村にて扮装。

最後な二人は、いつだって最高のパフォーマー。

同行した私の娘が、じいじいばぁばぁ素敵♪ と盛り上げてくれ、
ご長寿夫婦は、周囲の皆様のあたたかい視線に見守られ、
最後の初めて? 初めての最後? を愉しんでいました。



帰りの車中にて。殿と姫の抜け殻。
いえいえ、二人は、町民に扮したお殿様とお姫様なのです。

そんな二人と、今日も初めての最後の日を過ごします。
これからも、何度も何度も、
最後の機会を重ねていくのみです。

サロン 6月分の予約がまだ少々空いております。
ご予約のご検討どうぞよろしくお願い致します。


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下山した世界で

2016-12-12 17:35:42 | 日記


昨日下山し、深夜に淡路島に戻って参りました。
この数日間、沈黙し、驚愕し、
数年ぶりに号泣し、落胆した日々でした。

様々な思念によって、白日夢に陥りやすいこの世界の、
その、この世界から、
すべての思念を消滅させる手立てはないのだろうか、と。

この記事において、
思念とは、愛ではない思い、という意味合いとしてご理解ください。

それぞれの世界でみな独りきり、そうであると気づきつつも、
愛しさを覚えずにはいられない、この世界で巡り逢う人たち。



その人たちとともに、私は白日夢から目覚めたい。
夢から覚めた、本当のところで出合いたい。

その人たち無しでは、目覚めたいという本望すら、
私には起こり得なかったでしょう。
それなのに。
思念が、人を白日夢に陥れると分かっていながら、
その思念に対して何も出来ないなんて。
大切な人たちが思念に汚される、それを防ぐ手立てが無いなんて。

山での数日間、そのやるせない思いを握りつぶしたくて
ギューっとその思いを握りしめ続けていました。
そうしたら逆にその思いの重さで、どこまでも沈められていき、
沈黙しようと思わなくても、沈黙しかない、そんな状態でした。



「思念は幻想だから、幻想に対しては何も出来ない」
「幻想なんだから、もっと楽にいけばいい」
そんな言葉が聞こえてきても、私には理解出来ません。

形態や状況や場面によって自分の振る舞いを使い分けるような、
そのような区別は私にはできません。
そんなの、人を品定めして態度を変える人と何ら変わりない。
と、こんなふうに考えること自体が、
私の未熟の証でもあるのでしょうけれど。

どこでどういう状況に遭っても、私は 100% 私でしかあり得ません。
夢のなかでのことも本気で悲しいし、本気で喜んでいます。
きっと誰だってそうでしょう。
夢で誰かが危険な目に遭っていたら、必死で助けようとするでしょう。
夢の中で出逢えた人を、本気で愛するでしょう。
夢だろうが現実だろうが、そんなことは私にとって何の関係もないのです。


明石海峡大橋

下山する日の朝になっても、やるせない感情は増え続け、
私はますますその重みで沈み続けていました。

握りしめている感情を手放せば、私は宙に浮くことが出来る、
それは分かっていました。
が、私がこれを手放せば、
自分の大切な人たちを見捨てるような気がしてなりませんでした。

だからどうしても、この感情を握り続けたかったのです。
もうこの思いとともに、どこまでも沈んでいったほうがましだ。
そう思ったとき、底なし沼だと思っていた沼の底から
分厚い泡みたいな感触のものが下腹で一つ泡だった感じが起き、
それと同時に、そこから大噴火が起こりました。

思いがけない大噴火で心が動揺するなか、
たった一つ、私が認識できたこと。
「この火こそが、私の情熱」。
生命が燃えて情熱になるんだということを、私は今まで
白日夢の中でしか知らなかったんだ、ということに気づきました。
握りしめていたやるせなさは、噴火で跡形も残っていませんでした。

一度点火されたからには、もうこの火は消せないこと、
火を呼び起こした者の責任として、その扱いを怠れば、
自分自身がこの火に焼き尽くされること、
そのようなことも、同時に気づかされました。

最初に言ってくれよ~ (^^; という気持ちを経て、
今、畏怖の思いでいっぱいです。



私はこれまで、
自分ではどうすることも出来ないほど並々ならぬ体への興味を、
これも執着なのだろうかと、時に自分を持て余すことがありました。

でも、執着ではなく、
それが、今の自分に流れ込んでいる生命のベクトルなのだと
はっきりと自覚できました。
人それぞれに、その人に流れ込む生命のベクトルがあるのだと。

私の生命は、体についての誤解やまやかしを晴らすために燃やされている。
その熱を、体の隅々その細部にわたって感じとることが出来ました。

私は、本当のカラダを突きとめたい。
不思議現象より、生き方のコツより、カラダとは何か?
私は、それを突きとめたい。

そんな熱い気づきを得て、恥ずかしながら帰って参りました ( R 45 )



私は、愛する人たちと、夢から覚めた本当のところで出合いたい。
この気持ちは、漫画や小説が大好きなわたしの娘たちと同じ。
「この本の登場人物と、本当に、本当に合える次元にいってみたい」

まずその次元ありきが、素敵。
娘、万歳。
わたし、万歳。

本当にお互いが合えるチャンスを、誰もが今生でいただいています。
沈黙のなかで、そのことがよく分かりました。

といっても、自力で何かを行うということではなく、
この世界に、身をもって存在するという尊い機会に、今、在る、ということ。
それを意識するだけで、無意識は遠のき、白日夢が減り、
生命の火が、冷静沈着に燃え続けることが出来ます。
その生命の火こそが、必ずそこへ至る道を照らし出してくれます。

が、その道は、あなたが進んでいく道ではありません。
その道は、あなたと巡り会った人たちのための道です。
あなたの生命の火が燃えれば燃えるほど、
あなたの大切な人たちは、明るく照らし出されたその道を、
安全に進むことが出来るでしょう。

あなたはどこにもいかず、ただそこで生命の火を燃やし続けるだけです。
そうしていれば、あなたのその火に向かって、
風が、風の方から吹き込んでくるのです。
風とはつまり、本当の今ここから流れてくるリアル。

島に帰り着くまでの 8時間の道中、
そのようなことを、思い巡らしていました。無意識に。
自分こそが、自分の放った思念に陥っていることに、気づきもせずに。
オー・マイ・パラドックス。
思考は、何度も頭のなかで巡らしているうちに、
愛が抜け出て、無機質な思念に変質していく。

私は、体のことや生命のことになると、思考が溢れて止まりません。
その思考がフレッシュにどんどん湧いてくるうちはいいのですが、
一度浮かんだ思考に捕まって、クドクド考えこんでしまうこともあります。
こういうのを、自分自身の情熱の火に巻かれてしまうというのでしょうね。

今日の記事も、その火に巻かれていると気づきつつ、
あとちょっとだけ...と、愉しみながら書いています。



5日ぶりの淡路島は、それはそれは愛しくて、
旦那さんが運転する車の助手席で、
レインボー・カラーにライトアップされた明石海峡大橋を渡るとき、
島の全てを抱きしめられるぐらい大きな体になりたいと思いました。

そう思ったとたん、自分がエアバッグのように膨らんで、
運転する旦那さんを横から押しつぶす絵図が浮かびました。
あぁ、こんなふうに、笑って愉しめる思念もあるんだ、と、
すべての思念を憂慮する必要はないんだ、と、
力みすぎた自分から、余計なチカラを抜くことが出来ました。


入山する前夜の月。
心眼には十字の月光がクッキリ映り込んでいました。

様々な思念によって、白日夢に陥りやすいこの世界の、
その、この世界から、すべての思念を消滅させる、
もしそのような力を発揮することが出来ると言う人がいたら、
その人は確実に、白日夢のなかに眠り込んでいるということ。

この気づきをもとに、ボディセラピー ★ L としての見解を
一つ提唱したいと思います。

肉体が尿や便を排泄するように、心も尿や便を排泄します。
それが思念といわれるものです。

人は生きている限り、尿便を排泄します。
思念も、人が生きて心を使う限り、排泄せざるを得ない、
そんなぶつなのです。
物と書こうとしてぶつと打ったの丸分かりですね。

心眼という言葉がある、それに倣って、
心の排泄物である思念も、心尿や心便と言い切ればいい。
そうすれば誰もそんなものには、見向きもしなくなるでしょう。
せいぜい自分の分だけを、健康のバロメーターとして参考にする、
その程度のものです。

もし、今あなたが何かの思念に囚われているように感じたら、
(あくまで囚われていると感じた場合です)
道端で、誰が排泄したか分からない尿や便に顔を近づけて、
マジマジ見つめ、クンクン嗅いで、ついにそれを舐めようとしている、
そんな光景を思い浮かべてみてください。

お読みいただき、ありがとうございました。


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★ L の目印がわり

2016-12-01 09:30:54 | 日記


毎年、干し柿作りはだんなさんの担当です。

去年までは、ぶら下げる場所をあちこち変えて
こまめに干し変えていましたが、
今年の干し柿はこれ一個、
ずっと玄関口に干したきりです。




だんさんいわく、
「★ L の目印」 だそうです。
干しエルか。



9月に壊れた★ L の目印が新しく出来るまでは
ここに干しっぱなしにしますので、
訪れるたび、★柿の変化をお楽しみください。

現在2017年 1月のご予約を承り中です。
ご検討どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。


今朝の ★ L 前の海

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うちの家庭、わたしたちの家族

2016-11-26 17:51:43 | 日記

黒いのから白いのへ移行中。

家庭環境が大きく変わりました。
この変化の波に乗って、新しいパソコンもやってきました。
ただいまデータを移したり、ソフトの導入に取り組んでいます。

わたしには二人の娘がいます。
長女は結婚して、すでにこの家を出ています。
今月初め、次女が独立して、この家から巣立って行きました。

子供たちが二人とも巣立ったことで、
わたしたちの親子関係や夫婦関係も、
また新しい時代へ移ったように感じます。




以前、一つ屋根の下で共に暮らしていた頃は、
「娘たちが家を出て行ったら、ここは娘たちのお里になるんだなぁ」 と、
実感もわかないまま漠然とそう思っていました。

お里で、かつてわたしがそうしたように
娘たちがたまに帰ってきてはここでくつろぎ、
滋養と元気をたっぷりつけて、また自分の生活テリトリーへ戻っていく、
そんな光景を思い描いていました。

が実際、娘たちが旅立った今感じることは、
「娘たちが現に今住み暮らしている大阪、そこまでがうちの家庭なの」
そんな感覚になっています。
「ここまでがうちの庭なの」 と、よその敷地まで取り込んで笑う、
あの冗談の本気バージョンです。

本気バージョンとはつまり、ちょっと隣の部屋に行くような感覚で、
淡路島と大阪を車で行ったり来たりしてしまうわけです。
さらにわたしの場合、
母の爪を切るために、姉の体を触りたいがゆえに、
自分のお里である大分県にも、家の 1階から 2階に上がる感覚で日帰りするので、
交通費が、ガソリン代が、すごいことになっています。
家が広いとたいへんよ奥さん...



家族で長年住み慣れた大阪を離れて 7年になります。

そもそも、大阪から居を移し、神戸、淡路島と一家転住を重ねてきたのは、
★ L の活動それに導かれるままに生きていきたいというわたしの意向を
家族みんなが汲んでくれてのことでした。

結局娘二人ともが、自ら、自分の生まれ故郷の大阪へ戻っていったわけです。
娘たちにとってはやはりどこかそこが、
自分のお里のようにしっくり感じられるのでしょう。

そんな経緯を思い出し、あらためて、
ここは娘たちのお里にはなり得ないことに気づきました。
ここどころか、どこもなり得ないですね。
娘たちの暮らすところまでが、うちの家庭ですから。

元々ここは、宇宙そしてお客様が ★ L のために用意してくれた場。
わたし個人にとっては、家族からのギフト。
あらためて心得なおし、大切にして参ります。



私にとって、
大切なあなたが住み暮らすそこまでが、うちの家庭です。
そしてその家庭内にある、自然、人、物、存在すべてが、
わたしたちの家族です。

地球規模のグローバルな家庭感を持って、
日々何十億もの家族を愛し生きている、
そんなわたしたちの家族に、感謝致します。


先日出かけた神戸・北野。どこもかしこも美しいイルミネーションでした。
ここもうちの家庭なのよ奥さん。

12月 1日 (木) は、2017年 1月分のサロン予約受付開始です。
来年から、お二人連れの方も、同日に施術致します。
待機いただくお部屋は用意しておりますのでご安心ください。
海と家との出入りや飲食など、どうぞご自由にお過ごしくださいね。

2名様施術の場合、予約時間は 9時 ~ 12時の間でお願い致します。
インターネットで予約される場合は、代表者のお名前のみ記入し、
備考欄をもうけますので、そこに 「2名」 とお書き添えください。

ご予約のご検討、どうぞよろしくお願い致します。

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渡辺うめさん作品展

2016-10-12 23:32:00 | 日記

故・渡辺うめさん(享年 107歳)の人形展にて。旦那さんと長女と孫。

お客様から情報をいただき、早速行って参りました。
日本の農村風景を、手作りの人形で表現した渡辺うめさんの作品展。

それはそれは細かい工作で、どれを見ても感嘆の吐息しか出ません。
人形の存在感はとてもあたたかく、
うめさんの体温を、そのまんま引き継いでいるかのよう。

作品を眺めていると、時が止まります。
これを手掛けている間のうめさんはきっと
時間という制限を超えていたのでしょう。
そのうめさんの状態がシンクロしてくるようでした。



わたしの実家は兼業農家なので、しょっちゅう山畑や川畑に駆り出され、
農作業に明け暮れていました。
とはいえ、うめさんよりずっと後の世代なので、見たことない農機具もあり、
懐かしいというよりは、「日本昔ばなし」 を連想しながらの鑑賞となりました。

ほんの数十センチ四方におさまる小さな世界から、
人の話し声や虫や牛の鳴き声、風や川の音が聞こえてきそうなほど、
当時の空気感がひしひしと感じられました。



会場では、生前のうめさんのビデオが流れており、
ペンチや棒を使って、人形や農機具を器用に作り上げるお姿が放映されていました。

「渡辺うめ人形展 ~あぜみちの詩~ 」
会 場: 淡路夢舞台 展望テラス3階「淡路夢工房」
日 時: 10月8日(土)~11月6日(日)
時 間: 10:00~17:00
入場料: 300円 ※中学生以下無料


淡路夢舞台は安藤忠雄さんの設計ということで、
海外からも多くの観光者が訪れます。
ウェスティン・ホテルも併設されており、
ショップやレストランはじめ植物館や広い野外公園もあり、
憩いの場としてゆっくり過ごせる場所です。

今月はアートサーカスという、世界じゅうのパフォーマーさんが
会場狭しとパフォーマンスを繰り広げるイベントも開催されています。
10月いっぱい開催とのこと。


ロシアンな女性パフォーマーさんによるパントマイム・ショー。

淡路夢舞台は、高速バスも路線バスも停車します。
「淡路夢舞台前」という停留所です。

ここでひとつ、注意事項があります。
島外から高速バスで ★ L にお越しになるお客様へ。
高速バスは、島から島外、あるいは島外から島へ渡る人しか乗車できませんので、
「淡路夢舞台前」 と 「東浦BT」 の行き来のために乗車することは出来ません。

「淡路夢舞台前」と「東浦BT」を行き来する路線バスもあるにはあるのですが、
わたしは一度も利用したことがないので勝手がよく分かりません。
サロンの利用ついでに淡路夢舞台に寄りたいというお客様は車で送迎しますので、
遠慮なく仰ってくださいね。



一応、路線バスも記しておきます。

●東浦BT から淡路夢舞台へ向かう場合は、淡路交通バス・縦貫線上り
●淡路夢舞台から東浦BT へ向かう場合は、淡路交通バス・縦貫線下り
運賃は 240円です。

上記の路線バスの他に、淡路市内をループしているあわ神あわ姫というバスもあります。
ただし、こちらは一回の乗車賃が 500円です。
淡路市内を車窓から眺めつつ一周してみたいという方向きです。

●東浦BT から淡路夢舞台へ向かう場合は、西回り・あわ姫号へご乗車ください。
●淡路夢舞台から東浦BT へ向かう場合は、東回り・あわ神号へご乗車ください。


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臨時休業中の予定

2016-09-10 23:46:17 | 日記

2015年9月撮影
姉の大好きな場所 あわじ花さじき。

9月後半、臨時休業をいただいている間は、
九州の両親と姉を、一週間交代で淡路島に招く予定です。
去年はこんな感じでした。

その去年、伊弉諾神宮で毎年 9月に神楽祭が開催されている事を知りました。
母はお神楽が大好きなので、来年観に来ようかという話になり、
ようやく一年。

今年は、9月 22日秋分の日、伊弉諾神宮境内にて、
夕方16時頃から開催されます。
高千穂と出雲と淡路島の三大お神楽とのこと、楽しみです。


2015年9月撮影
伊弉諾神宮の樹齢 900年の夫婦大楠に、夫婦円満を誓う父と母。

全盲者の足どりを、ご覧になったことがあるでしょうか。
ぜひ一度、裸足になって、まずは眼を開けた状態で歩き、
次に眼を閉じた状態で歩いてみてください。
足裏の気迫が変わってくること、即実感できると思います。

母の足裏の気迫は凄いです。
車の振動を緩和する、あれはサスペンション? でしたっけ、
足裏の気迫そのものが、そのサスペンションのような役割を果たしていて
床の形状にかかわらず、どんな一歩を踏み出しても
体のバランスは安定しています。

バランスに関しては、左半身麻痺の姉もすごいものがあって、
いつかまた別の機会に触れてみたいと思います。

皆さまにとって素敵な秋の始まりとなりますように。



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迎春 闇とは

2016-01-01 18:48:37 | 日記

誰もが一度は読むであろう 「ねんしんがきん」

明けましておめでとうございます。

元旦の朝は、兵庫県で唯一の神宮格、伊弉諾神宮に参拝しました。
毎年お正月三が日は、参道にズラっと出店が並び、
たくさんの参拝客で賑わいます。

淡路島にこんなに人がいる! そんな喜びひとしおの初詣。
今年もたくさんの喜びをいただいきました。

参拝後は、おのころ島神社へ。


2016年 元旦のおのころ島神社。

残念なことに駐車場が満杯で入れず、
鳥居の外から参拝しました。

ところで、去年の大晦日つまりつい昨日の夜は、
海と向き合い、静かに過ごしました。



2015年最後の月光浴 12月 31日 午後 11時 10分撮影

はじめのうちは月が雲に隠れ、真っ暗な海でした。
月がゆっくりと姿を現し始めると、
黒い海面に赤銅色の月の道ができ、
波の動きで煌々と輝いていました。

まるで空からジワ~と滲み出て滴り落ちる、
アムリタのような月。



線香花火が燃え尽きる直前の火塊のようにも見えました。
2015年 12月 31日 午後 11時 11分撮影


闇とはどのようなものか、
太陽と月が、それを教えてくれます。
月は実際に欠けたりしません。増えたり減ったりもしません。

闇とは、何もないカラッポで真っ暗なことをいうのではなく、
そこに何かあるのはあるけれど、ただ光があたっていない部分のこと。

光が放たれる位置や闇の状態により、顕れ方が変化するだけです。
刻一刻と変化する、光の妙。
月の満ち欠けもその一つ。


さて。
2016年が明け、★ Lは 2度目の島正月を迎えました。


2016年初日の出 午前 7時 30分頃撮影

元旦の海はとても穏やかで、波音も静かでした。

太陽が、海にクッキリと映りこんで、
一時は二つの太陽が拝めました。



2016年初日の出。
二つの太陽の、一つは実体、一つは反射光。
本当にそうでしょうか。


海の太陽は光でありながら、空の太陽の反射光でしかありません。
月の光も、空の太陽の反射光でしかありません。

そこに何があるのか。
闇に光があたるとき、クッキリと照らし出される、
それを反射光というのなら、
空の太陽でさえも、実は何かの反射光なのでしょう。

闇を照らしだす、真の光を放つその実体は、
一体どこに存在するのでしょうね。
どこ、という表現に言葉の限界を感じつつ...。


節分直前の、2月 2日 (火) 12時~15時、
★ L にて わたし含め 3名の講師によるセミナーを開催します。
近日、詳細お知らせ致しますね。

2016年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。


元旦さいごの初詣は、地元の松帆神社。

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2016年 2月まで臨時休業します

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年賀状と自由

2015-12-12 18:18:53 | 日記

12月の善き日、ご近所さんとお餅つき。
焼きそばをおかずに、つきたてお餅を食べました。


毎年この時期恒例のお知らせです。
年賀状について。

★ L では、
ハガキやメールでのお年賀のご挨拶は控えております。
年賀状をいただいた方にも別段返信しておりません。
(毎年楽しく拝読しております。ありがとうございます)。

かつては、お餅つきと同じくらい、
年賀状を書くことも楽しみのひとつでした。

わたしが初 (はつ) めて年賀状を書いたのはまだ幼き頃、
風邪をひいて咳がコン出続ける、寒き冬の日でした。
(ジャル ジャル ジャルさん風)

まず鉛筆で下書きし、それから色鉛筆で清書。
1人 1人の姿を思い浮かべ、心ゆくまで書いたものです。


カフェ久留麻さんの厨房をお借りして
焼きそば 30人分をこさえ続ける旦那さんと娘。


12月に入ると、「これ、あぁちゃんの分な」 と、
親が年賀ハガキを買い与えてくれました。

「何枚あるのかな、1枚、2枚...」 と数え始めると、
ほぼ同時に、あの人、あの人、というふうに、
ハガキとセットで人物が浮かび上がってきます。

まだ何も書いていない年賀ハガキなのに、
しかもこちらから差し上げるものなのに、
まるでそのお相手から 「これ頼むね」 と
大切なものを預かったかのように感じます。

「だから絶対汚したらイケン」 と自分に言い聞かせ、
こたつの上をキレイに拭きあげてからハガキを置き、
鉛筆を持つ手とハガキの間にティッシュをはさんで書き上げました。

なのにその大切な一枚に、ミカンの汁を飛ばしてしまって...。
スローモーションで時が過ぎゆく瞬間ってあるでしょう?
口からほとばしる汁、年賀ハガキに突進する。
目玉がカカカと飛び出て、汁の軌跡を追いかけ、
「待って待っ...」 と必死になっているうちに
目玉ごと年賀ハガキにぶつかったような衝撃を覚え、
目の前が真っ暗になったっけ。


焼きそばを狙う孫、見張る長女、防衛策をとる次女

ある分だけ楽しんだらおしまい。
親からもらった枚数分が限度だと思い込んでいたので、
それ以上もらいだそうという気も起きず、
ハガキがなくなった時点でアッサリ終わっていました。

が成長するにつれ、年賀状を渡される前に
頭の中で枚数以上の人を思い浮かべるようになり、
出したかったけれど出せなかった人たちに対する思いが、
年々心のなかに余り続け、積もり積もっていきました。

その反動でしょう。
社会人になると、年賀ハガキを好きなだけ買い、
一枚一枚手にもっては、心に思い浮かぶまま、
あの人にもこの人にも、と、
思う存分、年賀状作りを楽しむようになりました。

年賀状を書くことのほうが、クリスマスより楽しみでした。
世の主流が、写真入りの印刷賀状になっても
全面手書きで、ハガキに書くところがなくなるまで。
書いていると自然とニマニマしていまいます。


素敵なカフェ久留麻さん。
場所を提供していただいてありがとうございました。


「好きなだけ年賀状を書ける。大人ってステキだな」
自分の限度は自分で決められる。
それが大人の自由だと知りました。

が、年賀状作りが数百枚を超えた頃、
「・・・もう限界」 ネを上げました。
義理と人情にまみれ、ご縁の切り目が分からない。
年々増える枚数に、気力と体力と時間を消耗し、
自分が決めた限度に、限界を感じました。

いくら自由だからって、限度ってものがあるでしょう?
大人なのに、自分の限界も分からないの?
慣習に踊らされちゃって...それがあなたの自由なの?
誰かにそう言われているような気がしました。

自由の範疇には、
自分で自分の首を絞める自由も含まれているんだな、
そのようなことを漠然と思い、
自由な大人には、自由ゆえの自己責任 (自己自覚?) が伴うと知りました。


臨月の妊婦・長女の、自由すぎる股の開き具合が気になる。

自由って何でしょう。
年賀状なら、誰に出し、出さないか、
それ以前に、年賀状を出すか出さないか、
個人の自由という名の元に、たくさんの選択肢があるわけです。
これって、自分で選択できる自由でしょうか?
それとも、選択をせまられる不自由でしょうか?。

それとは別のところで、いかなる選択肢もない、
無選択の身の上にのみ降り注ぐ自由があります。


「買いこんだもち米がおわるまで、蒸し続けるしかない」
選択肢なしの作業に従事する人達は、最後までとことん愉しんでいました。
お赤飯もおいしかったです。


思えば、子供時代の年賀状作りにもそんな自由がありました。
ハガキを手に持てば、それが誰の手元にいくのか、
選択するのではなく、パっと分かってしまう浮上感。

人からみれば、誰にでも宛てて書けるハガキでしょうが、
わたしにとっては 「この人に書くしかない」 という
限定一枚の貴重なものでした。
誰ともダブらないから、
この人のために誰かを省くというような心苦しさもありません。
ただただ、自分の内から浮上してきたとおりに振る舞える
愉しさがあるだけでした。

いつかまた、あのような自由な心持ちで書ける機会があれば、
年賀状の慣習を愉しませていただこうと思います。
お正月返上で配達してくださる郵便局員さんに感謝です。


孫、若く美しい女性陣を下から見上げる喜びを知る。

ところで、
選択肢なしの自由を、誰もが身をもって体現しています。
『息があるうちは生きるしかない』
この、シンプルな生命の摂理にホッとします。
人は、自由に生きているのではなく、
実は、自由に生かされているんだなぁと。

選択肢なしの自由は、自由の強制じゃないか、
などと言いだすとキリがないのでこのへんで。
ありがとうございました。

P.S.
昨日 12月 11日は、プロ養成講座の修了式でした。
あたたかいゲストさん達に見守られ、
受講生さん達堂々のプロセラピスト・デビューを果たしました。
こちらについてはまた別の機会にご報告しますね。

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波を起こし、波に揺れる

2015-05-10 13:42:41 | 日記

高野山 奥の院の参道にて

サロンにいらしたお客様から、高野山のお話を伺いました。
その会話のなかで、何気なしに
「高野山、わたしも行ってみようかな」 と呟いた 4、5時間後、
そんなことなど露知らない人達とのシンクロニシティが起き、
ナビ役の同伴者・仕事・家族の都合すべての手筈が整って
15時間後には高野山にいました。

「しまった、また不用意な発言をしてしまった」 と
口にしたことは必ず実現してしまう環境を再認識。
「肝に銘じ、発言を慎む」 をさらに深く、肝に銘じました。


壇上伽藍 根本大塔

人が発する言葉に、どれだけのパワーがあるか、
それを認識し始めた頃は、ただ嬉しくて感動して、
次から次へと発言し実現を重ねました。
そして
言葉の力ってすごい! と、ハイな気分になったものです。

そのハイな状態を、
「これが満ち足りた至福の状態なのね」 と思い込み、
周囲に、暑苦しさと浅はかな持論をまき散らしてしまいました。


金剛峰寺

ある時から、必ず実現すると分かっていて言葉を発することの
責任の重大さに気づき、怖くなって誰にも何にも喋れなくなりました。

それはたとえば、果てしなく透明で波一つない清浄な泉に
”私” を投ずるという自覚と覚悟が必要でした。
飛び込めば水全体へ影響を与える、そうと知って飛び込むからには、
その行為による反響を、すべて引き受ける責任も承ることになる。

ならばできるだけ水を汚さぬようにと、
事前に身の汚れをチェックしたり、
水を無駄にかき乱すような衣服を身に着けていないか、など、
自然に、私自身のことを細かく見るようになっていきました。

飛び込んでもケガはしない。泉の性質は知っている。
どんな飛び込み方をしたら、どんな波紋が起きるかも。
泳ぎ方も、潜り方も、すべて知り尽くすことができた
(と思い込んでいました)

それもこれも、泉に飛び込む者の責任を、私が果たしているからだ...
そう思いこんでいい気になり、何度も飛び込んでは
水しぶきをあげ、波をたて、キャアキャア騒いでいました。
時々溺れそうになりながらも泉遊びは面白く、なかなか飽きません。


壇上伽藍 金堂

ある時、泉にプカ~っと浮いて、なぜこんなに自由自在なんだろう? と
ふと私を取り巻く環境に思いを馳せた瞬間のことでした。
泉の愛がどどーっとこの身に流れ込んできて、私は放心状態になりました。

その後は、西行さんが詠んだといわれるこの歌の境地です。
いついかなるときも、どこにいても。
「何事のおわしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」
現訳:
どなたさまがいらっしゃるのかよくはわかりませんが、
おそれ多くてありがたくて、ただただ涙があふれ出て止まりません

以来ずっと放心状態で、泉にプカ~っと浮いているような心地です。
これまで”私”が泳ぎ騒ぎ立ててきた波を、
今度はこの身をもって、一つでも静かにおさめていけたらと。
そのための身の振りなら惜しまず動くけれど、
もう新たな波は起こさないでいよう。
自然にそう思うようになりました。

言葉にすると重たくなりますね。
実際はとても軽やかな境地なのですが。

そんなわけで、高野山に行ってみようかな発言は、
また新たな波をたててしまったかもと思ったのでした。
がそれも高野山に到着し、地下法場に参拝するまでのこと。
これも一つのしずめるべき波だったと分かりました。


奥の院 休憩所の壁の紙文字

高野山は今年開創 1200年の記念催事で賑わっており、
普段は公開されていない秘仏を特別開帳しています。
特別開帳は、前期・後期とあり、前期は 5月 21日までです。
私のしずめるべき波が高野山にあるかも、と感じる方は
ぜひこの期間にお勧めします。

特別開帳の白い薬師如来は金堂にて、弘法大師像は金剛峰寺にて
拝観できます。
奥の院の弘法大師御廟を参拝するなら、必ず地下法場へも参拝くださいね。
弘法大師は実際は、御廟の参拝場所から地下 3mのところに入定しています。
地下法場はそれと同じ高さで、
大師が入定している正面から 15m離れた所にある参拝場所です。
そこには言葉で言い表しようのない、かなりの波が。

参拝の長さは関係ありませんが、ご参拝時には先ほど書いたような、
そうと知って参拝するからには、その身に全責任をもって
ボディ・ハート・マインドをしっかり今にセットしご参拝くださいませ。
そうなって初めて、波が分かりますから。


金剛峰寺の境内で護摩木に記す 手は旦那さん作