前回からの続きです。(どんだけ久しぶり)
一人一人が永遠の生命をもつ存在だと知ったわたしは、
死を超えて、なお続いていく「わたし」と
死と同時に解体される「体」の関係についても
多くの啓示を得ました。
おおまかに箇条書きすると、
「わたし」が発する見えない「感情」は、
ホルモンという物質となって体内に顕現し、
全身に影響を及ぼす。
そしてその「体」は、「わたし」に快・不快をもたらし、
今度は、快・不快の新たな感覚を得た「わたし」が、
さらなる「感情」を発する。
これら「わたし」「感情」「体」の密接な係わり合いと循環が、
個々人に独特の波動を創り出して、
その人間たらしめているということ。
【注釈】
ホルモンとは。
体内でいろいろな情報を伝達しあう物質のことで、
脳はじめ副腎や甲状腺、脂肪組織や心臓の血管など、
全身の様々な箇所で生成されています。
(わたしの認識では)、ホルモンは、
チャクラと深い関連があり、足裏の反射区を刺激したり、
全身にあるツボや経絡をマッサージすることで、
ホルモン分泌のバランスと、各チャクラ間のバランス
両方を調整することが可能です。
また、ホルモンは、霊的エッセンスであり、
目には見えない感情が、実際に目に見えるものとして
顕現されたもの、と捉えています。
いわばホルモンは、「感情の言語」といえるでしょう。
この新たに得た認識をもって、
わたしは今までの自分を静かに振り返りました。
これまでわたしは、裁判中だろうが何だろうが、
「法で人の心は片付かない」と、何度となく相手と接見し、
相手の話に耳を傾け、時には諭し、時には訴え、
泣き、導き、責め、どうにかして相手に
心からの反省と謝罪をもたらそうとしてきました。
それが息子の供養になると信じていたのです。
反省には程遠い、手ごたえの感じられない相手の態度、
どんな行動を起こそうとも、何一つ報われない理不尽さ、
砂を噛むような思いを何年も味わいながら、
わたしの怒りは育っていきました。
そしてわたしはいつ何時も、怒りの矛先を相手に向け、
「相手の態度によっては、この矛をその人生に突き刺してやる」
と、文面以上に激しい思いを抱くようになっていったのです。
このとき、「相手の態度によっては、」という前提が、
自分の人生の主導権を、相手に委ねることになろうとは、
考えもしませんでした。
次第にわたしは、自分が次にとるべき行為を、
いちいち相手の態度をみて決めるようになり、
やがて完全に、相手の一挙手一投足に
振り回されるようになりました。
次回へ続きます。
一人一人が永遠の生命をもつ存在だと知ったわたしは、
死を超えて、なお続いていく「わたし」と
死と同時に解体される「体」の関係についても
多くの啓示を得ました。
おおまかに箇条書きすると、
「わたし」が発する見えない「感情」は、
ホルモンという物質となって体内に顕現し、
全身に影響を及ぼす。
そしてその「体」は、「わたし」に快・不快をもたらし、
今度は、快・不快の新たな感覚を得た「わたし」が、
さらなる「感情」を発する。
これら「わたし」「感情」「体」の密接な係わり合いと循環が、
個々人に独特の波動を創り出して、
その人間たらしめているということ。
【注釈】
ホルモンとは。
体内でいろいろな情報を伝達しあう物質のことで、
脳はじめ副腎や甲状腺、脂肪組織や心臓の血管など、
全身の様々な箇所で生成されています。
(わたしの認識では)、ホルモンは、
チャクラと深い関連があり、足裏の反射区を刺激したり、
全身にあるツボや経絡をマッサージすることで、
ホルモン分泌のバランスと、各チャクラ間のバランス
両方を調整することが可能です。
また、ホルモンは、霊的エッセンスであり、
目には見えない感情が、実際に目に見えるものとして
顕現されたもの、と捉えています。
いわばホルモンは、「感情の言語」といえるでしょう。
この新たに得た認識をもって、
わたしは今までの自分を静かに振り返りました。
これまでわたしは、裁判中だろうが何だろうが、
「法で人の心は片付かない」と、何度となく相手と接見し、
相手の話に耳を傾け、時には諭し、時には訴え、
泣き、導き、責め、どうにかして相手に
心からの反省と謝罪をもたらそうとしてきました。
それが息子の供養になると信じていたのです。
反省には程遠い、手ごたえの感じられない相手の態度、
どんな行動を起こそうとも、何一つ報われない理不尽さ、
砂を噛むような思いを何年も味わいながら、
わたしの怒りは育っていきました。
そしてわたしはいつ何時も、怒りの矛先を相手に向け、
「相手の態度によっては、この矛をその人生に突き刺してやる」
と、文面以上に激しい思いを抱くようになっていったのです。
このとき、「相手の態度によっては、」という前提が、
自分の人生の主導権を、相手に委ねることになろうとは、
考えもしませんでした。
次第にわたしは、自分が次にとるべき行為を、
いちいち相手の態度をみて決めるようになり、
やがて完全に、相手の一挙手一投足に
振り回されるようになりました。
次回へ続きます。