27日朝は熊田ちづ子港区議と、田町駅三田口で宣伝。
安倍首相は、解散表明の会見で、
解散の理由をいろいろ述べましたが、
「なぜ、国会冒頭解散か」をまったく説明できませんでした。
「もり・かけ」疑惑隠しの解散であることは誰の目にも明らか。
日本共産党を比例代表で都議選に続き躍進させていただくことが、政治を変える力に必ずなります。
その1:森友・加計疑惑追及の力。
小池晃書記局長を先頭に4野党が籠池・森友学園前理事長宅を訪れ、国会での証言に道を開きました。
加計問題でも、政府が首相の意向を背景に、
「加計ありき」で獣医学部新設に暴走してきた事実を、繰り返し明らかにしてきました。
その2:くらしを守る力。
4年前の参院選で共産党が躍進させていただき、
東京選挙区ではメディアから「ブラック(企業)キラー」ともよばれた吉良よし子議員が誕生。
ブラック企業規制の法案も出し、違法な働かせ方をした企業に国の立ち入り調査や実名公表も行われるようになりました。
安倍政権がねらう、「高度プロフェッショナル制度」や裁量労働制の拡大など、
ただ働きを合法化し、過労死をさらに拡大する「働かせ方改悪」は絶対に許しません。
野党4党のこの間の合意でも、アベノミクスによる弊害を取り除くことで一致しています。
その3:北朝鮮問題を打開し、憲法9条を守りぬく力。
国際社会の警告や核兵器禁止条約締結の努力に背を向ける北朝鮮の暴挙は許せません。
そして、国連総会の議論でも、多くの首脳らが軍事衝突を回避すべきと強調しました。
しかし、日本政府は、従来の「対話と圧力」ではなく、
圧力のみ強調に終始。
しかも、「すべての選択肢がテーブルの上にある」との、
トランプ米大統領に全面的に賛同すると表明しました。
9条をもつ政府の発言として、日本と隣接した事態をめぐり、これまでの政府が超えなかった一線を越えたものです。
これで、日本に核ミサイルが飛んでくる事態を招いたら、どうするつもりなのか。
すでに安保法制は、国民の知らないところで発動され、
自衛隊は米艦防護や給油などをおこなっています。
米朝が暴言での威嚇を繰り返す中、国連事務総長も警告したように、思わぬ致命的な事態を招いてしまえば、
日本が戦争の当事者になる危険は極めて大きいといわなければなりません。
北朝鮮問題が緊迫しているからこそ、安保法制=戦争法は、廃止すべきなのです。
その4:安倍政権を退陣に追い込む決定的な力。
そして、野党共闘の成功に向け、市民連合は26日、野党4党に対し、総選挙での野党のたたかい方と政策についての要望書を出しました。
4党が候補者一本化に向けた明確な意思を表明し、大変大事な旗印となりました。
この実現の立場で、野党共闘の実現・勝利と、
日本共産党のすべての比例ブロックでの躍進を訴えました。
熊田さんによると、通常の約3倍のチラシが受け取られました。
出勤途中の何人もの方から声をかけたり、少し離れたところから一瞬手を挙げてなど、この場所としては異例の激励もありました。