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坂田銀時 クリフト以外ガンガンいこうぜ

2016年06月11日 | その他
銀魂29巻。銀時は「作戦なんて、いらねぇよ。こんな奴ら相手に」「ガンガンいこうぜ」と主張。白血球王子は「魔王の根城を前に、ガンガンいこうぜなど、愚策」と主張。その理由は、魔王に辿り着く前に、MPを使い切り、何も出来ずに全滅するから。
この場合、定跡としては、白血球王子が正しい。でも、MPって・・・銀時らは、魔法を使えない。

そう言われても、銀時は「クリフト以外、ガンガンいこうぜ」と主張。クリフトを知らない新八には「ほっとくと、魔王にまでザラキかける」と解説。白血球王子には「てめーも、クリフト、ブライ、トルネコと一緒に、馬車暮らし、してーのか?ベストメンバーの陰口だけが生きがいの、暗い生活をおくりてーのか?」と挑発。

話の元ネタは、ドラクエⅣ。クリフトは、回復呪文を使えるが、AIにまかせておくと、ザラキ(敵グループに死の呪文)好き。当然、魔王にザラキは効かない。効いたら、一撃死だから、つまらない。ラスボスを一撃死させる技としては、FF8セルフィの「ジ・エンド」があるが、それでさえ、そうそう出せるものではない。中ボス程度には効果のある、FF6の「バニッシュ」中に「デス」のバグ技も、使ったら、つまらない。そういうのは、ザコ相手に、レベルを上げるとか、アイテムを集める時の「時短」と、割り切るべき。

クリフトを擁護するネット上の声としては、クリフトのAIは、「この敵には、ザラキは効かない」と覚えるまで、ザラキを使う、という。その説でいえば、ボス級とは初対面だから、「この敵には、ザラキは効かない」と知らない。知らないから効果があるか、AIは試そうとするらしい。そう言われると、納得する。PS版だと、個別に作戦を設定できるから、姫は「ガンガンいこうぜ」で、クリフトは「命令させろ」という結論で。


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