広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

冬樹のストーカー

2012年05月13日 | ケロロ軍曹の話
吉祥学園新聞部のめがね女。その名を、月神散世という。冬樹に興味あるが、本人と話すより、スパイが好き(4th16話)そして、冬樹の家も調査している(冬樹の本棚の本のタイトルもメモしている)から、ケロロら宇宙人が住んでいる事も知っている。
ただ、月神散世としては、冬樹が凶悪宇宙人をお笑い芸人にしようとしていると思ってる(5th7話)プルルの事も、お笑い宇宙人の新メンバーと考えている(4th17話)

そのように、お笑いと結びつけて考えるのは、ピン芸人好き(5th7話)だから?ちなみに、夏美も、ピン芸人好き(4th16話)

山形、いも煮戦争

2012年05月13日 | その他
玄米せんせいの弁当箱の話。4巻。ネットで「日本一の大鍋大会」の記事を読んで、いも煮会を提案した玄米先生。

学生の鶴岡くんは庄内なので「味噌に豚肉が常識」いう。一方、学部長は内陸なので「しょう油に牛肉」言う。そして「ただの豚汁でしょう」「ただのすき焼ぎだろや」と、文化戦争を起す。
「どっちがうまいんだね」と詰め寄られた玄米先生は、「土地柄が出るから食文化は面白い。みんな違ってみんないい」と治めたつもりが、9巻で、今度は山形もち戦争が勃発。

私的には、いも煮会は、味噌に豚肉かな。しょう油に豚肉という手も悪くない。そして、鶴岡といえば、人面魚を見に行ったことを思い出す。

エバる脱サラおやじ

2012年05月13日 | その他
玄米せんせいの弁当箱の話。9巻。『ヒロ弾きとゴーシュ』の回。雨やどりに、とあるサ店を訪ねた玄米先生は、コーヒーよりピラフが「うまぁい」言う(「うまぁい」は口癖)

その店長は、クラシック(音楽)にコーヒー。昔、通ってたサ店が忘れられなくて脱サラして始めた言うが、従業員のアイデアは聞かない。「余計なこと、しなくていいから」「私が言った通りに働いてくれれば十分なんだ」「この店の主はキミじゃない。私なんだよ」とエバる。
が、いろいろあって「店の経営者として、一番大切にしなくてはいけなかったのは、従業員が気持ちよく働いてくれる事だったんだね」と反省。

そういう事は、職場の人間関係が、環境整備や労働条件改善より効果あり、というのがホーソン実験(1924年11月~1932年5月)で、明らかになってる。
孫子兵法にも「上下の欲を同じうする者は勝つ」(メンバーの意思を同方向に)「将、能にして、君、御せざる者は勝つ」(有能な者を任命したら、信頼し、細かく干渉しない)「吏怒者倦也」(上がイライラして怒鳴り散らすと、下は活力を失う)等がある。

つまり、このおやじは、エバるには、勉強不足の役不足。

便所飯

2012年05月13日 | その他
玄米せんせいの弁当箱の話。9巻。国木田大学農学部のトイレに「便所飯」学生あらわる。知り合いの学生に尋ねた玄米先生は、「大学のトイレの個室で一人で昼食をとることです。都市伝説かと思ってたけど、本当にいるんですね」と教わる。
また、自分も実践するが「匂いのきついものや音の出るものは避けるのがルール」「人目を避けて、こっそりと食べるものなんです。ここで食べてるにが人にバレちゃったら意味ないんですよ」と教わる。

そして、玄米先生は分析する。「知り合いがいない場所なら、一人でも外食はできるんじゃないかな?他人の目を怖がっているのかもね」「人目のある場所で一人で食事していると、一緒に食べる友達がいない寂しい奴だとバカにされそうで、それが怖いんじゃないかな?」と。
便所飯の本人は、自分の方言を気にしてる。そして、玄米先生の忠告どおり、学食で食べてみる事にするのだが…。

そんな単純な話ではない気がする。準ひきこもりかもよ?完全ひきこもりと異なり、大学・コンビニ・レンタルDVD店・ファミレス等、密な会話を必要としない所なら行けるという。