アカデミー賞やらカンヌを上回る世界一権威のある映画賞と言い張り続けてます。
かれこれ10年以上やっているので第13回目です。
2020年の劇場鑑賞本数は過去に類を見ない世界情勢で100本近く減り久々に200本を下回りました。
映画館のサービスの変化、コロナでの映画館の休業、営業時間短縮、おうち時間の増加、配信サービスの利用。
そもそも新しい映画の本数が減ったのが大きな要因です、時代ですね。
最優秀作品賞
ストーリー・オブ・マイ・ライフ
・コロナ禍真っ只中での映画として最適で最高でした。
こんなご時世、みんなこの映画を観て心を洗って欲しいです。
最優秀監督賞
ポン・ジュノ(パラサイト)
・岩井俊二、グレタ・ガーウィグ、サム・メンデス、クリストファー・ノーラン、ヴァーツラフ・マルホウルなども迷いましたが。
ポン・ジュノはもはや映画の歴史を変えた、間違いなく未来の映画史の教科書に載る人だと思います。
彼の功績はお隣の日本映画の世界進出にもいい影響を及ぼすでしょう。
それを成し遂げた1年だったので彼しか居ないでしょう。
最優秀主演男優賞
ペトル・コトラー(異端の鳥)
・衝撃的な映画なのでまだ子役と言える世代なのに凄い過酷な演技を求められていましたが見事な仕上がりでした。
日本では倫理的に許されなそうな場面ばかりを迫真にこなしていたのはあまりにインパクト大でした。
今後どんな役者人生を送るのか?かなり気になりますね。
最優秀主演女優賞
フローレンス・ピュー(ミッドサマー)
・ハリウッドセレブの頂上にたどり着いた最新の女優さんってイメージです。
ミッドサマーのような病んだ女性からストーリー・オブ・マイ・ライフみたいな根明で天真爛漫な役まで。
他の作品ではアクションもこなすし見た目も可愛く非常に多彩で魅力的だと思います。
インスタライブなどもかなり観てますがプライベートがぶっ飛んでるのが天才肌を感じさせます。
最優秀助演男優賞
渡辺謙(Fukushima 50)
・個人的に強烈なインパクトを持った人は居なかったですが王道のクオリティでケン・ワタナベですね。
このモデルをこのクオリティでやったのは本当に重要なことだったと思います。
最優秀助演女優賞
大高洋子(ミセス・ノイズィ)
・初めて観た方でしたが凄いインパクトでした。
存在感も演技力も圧倒的でいかにも劇団の役者さんって感じでした。
どんぐりさん級にブレイクしてもいい気がしますね。
長編ドキュメンタリー賞
パヴァロッティ 太陽のテノール
・ドキュメンタリー映画自体が少なかったのであまり選択肢は無かったですが。
この映画自体は本当に高品質だったし劇場で見るべき最高峰の音楽映画でした。
主題歌賞
トレイシー・エリス・ロス『Love Myself』(ネクスト・ドリーム/二人で叶える夢)
・コレという決定打があったわけじゃ無いけど思い出すとこの映画の曲はとても良くて記憶に残っています。
美術賞
パラサイト
・ストーリーや演出の素晴らしさと同様にシチュエーションの素晴らしさ、舞台の素晴らしさが凄かったです。
お庭のシーンや雨のシーン含め絵力の強さもこの映画の魅力だと思います。
長編アニメーション賞
映画 えんとつ町のプペル
・正直苦手な西野亮廣ですがこの作品は妥当に評価できますね。
絵本も読んでいたのですが納得のアニメ化だと思います。
個人的には西野亮廣作品どうこうよりも大好きなSTUDIO4℃作品という位置づけで好みです。
新人俳優賞
与田祐希(ぐらんぶる)
・アイドルの女優業には半信半疑なところはありますがさすが乃木坂46ブランドというのを示したような。
マドンナとしての説得力がすごくて可愛くてセクシーで一気に好きになってしまいました。
今後も女優業としての活躍が期待されますね。
以下、自分で設立したオリジナルな賞です。
ノンフィクション賞
浅田家!
・自分にとっては特別な東日本大震災系の映画ですが。
また新しい切り口でとても重要なノンフィクション映画だったと思います。
風化させないためにこの手の映画をちゃんと高品質で描くのは素晴らしいです。
号泣映画賞
ステップ
・予想外の大号泣映画でした。
序盤から何波も感動の展開が来て終始泣かされる湯を沸かすほどの熱い愛的な感動映画でした。
恐怖ホラー映画賞
ミッドサマー
・昨年、コレを越える恐怖は無かったですね。
恐怖映画大好きですがまた新しい基軸を提供された気持ちでした。
戦争映画賞
ミッドウェイ
・1917、ジョジョ・ラビットなど戦争映画が結構充実した年でしたが純粋な戦争映画としてはミッドウェイが好きでした。
他はちょっとトリッキーなミクスチャーなジャンルを感じたので。
とにかく映像は圧倒的でした。
超絶映像映画賞
TENET テネット
・CGや特撮で凄い映像を堪能するのも映画のひとつの醍醐味だと思いますが。
昨年一番度肝を抜かれたのはコレでしょうね。
巡行してる人と逆行してる人を同時の画角で描く映像世界は唯一無二で脳内で処理しきれない体験でした。
コメディ賞
エクストリーム・ジョブ
・韓国映画はコメディでもレベルが高いことを証明しましたね。
パーティしながら大勢で観たい映画です。
青春映画賞
劇場
・原作も監督も超一流なのでそれは名画になりますが。
自分の人生の歩み的にもちょっと辛すぎる残酷すぎる映画でトラウマ的です。
今年はこんな感じです。
劇場本数は減りましたがその分ビデオでは沢山見たので来年はそっちの品評もしていこうかとも思います。
あと世紀の大ヒットとなった鬼滅の刃が自分の賞レースに入らなかったのはちょっと複雑ですね。
基本的にミーハーでセンスがニッチにならないように心がけていても入らないので。
映画のヒットと内容のクオリティとの親和性の低さはちょっと悩ましいと思えた作品でした。
もちろん十分面白い映画だし日本の映画産業への貢献では間違いなく素晴らしいとは思っています。
かれこれ10年以上やっているので第13回目です。
2020年の劇場鑑賞本数は過去に類を見ない世界情勢で100本近く減り久々に200本を下回りました。
映画館のサービスの変化、コロナでの映画館の休業、営業時間短縮、おうち時間の増加、配信サービスの利用。
そもそも新しい映画の本数が減ったのが大きな要因です、時代ですね。
最優秀作品賞
ストーリー・オブ・マイ・ライフ
・コロナ禍真っ只中での映画として最適で最高でした。
こんなご時世、みんなこの映画を観て心を洗って欲しいです。
最優秀監督賞
ポン・ジュノ(パラサイト)
・岩井俊二、グレタ・ガーウィグ、サム・メンデス、クリストファー・ノーラン、ヴァーツラフ・マルホウルなども迷いましたが。
ポン・ジュノはもはや映画の歴史を変えた、間違いなく未来の映画史の教科書に載る人だと思います。
彼の功績はお隣の日本映画の世界進出にもいい影響を及ぼすでしょう。
それを成し遂げた1年だったので彼しか居ないでしょう。
最優秀主演男優賞
ペトル・コトラー(異端の鳥)
・衝撃的な映画なのでまだ子役と言える世代なのに凄い過酷な演技を求められていましたが見事な仕上がりでした。
日本では倫理的に許されなそうな場面ばかりを迫真にこなしていたのはあまりにインパクト大でした。
今後どんな役者人生を送るのか?かなり気になりますね。
最優秀主演女優賞
フローレンス・ピュー(ミッドサマー)
・ハリウッドセレブの頂上にたどり着いた最新の女優さんってイメージです。
ミッドサマーのような病んだ女性からストーリー・オブ・マイ・ライフみたいな根明で天真爛漫な役まで。
他の作品ではアクションもこなすし見た目も可愛く非常に多彩で魅力的だと思います。
インスタライブなどもかなり観てますがプライベートがぶっ飛んでるのが天才肌を感じさせます。
最優秀助演男優賞
渡辺謙(Fukushima 50)
・個人的に強烈なインパクトを持った人は居なかったですが王道のクオリティでケン・ワタナベですね。
このモデルをこのクオリティでやったのは本当に重要なことだったと思います。
最優秀助演女優賞
大高洋子(ミセス・ノイズィ)
・初めて観た方でしたが凄いインパクトでした。
存在感も演技力も圧倒的でいかにも劇団の役者さんって感じでした。
どんぐりさん級にブレイクしてもいい気がしますね。
長編ドキュメンタリー賞
パヴァロッティ 太陽のテノール
・ドキュメンタリー映画自体が少なかったのであまり選択肢は無かったですが。
この映画自体は本当に高品質だったし劇場で見るべき最高峰の音楽映画でした。
主題歌賞
トレイシー・エリス・ロス『Love Myself』(ネクスト・ドリーム/二人で叶える夢)
・コレという決定打があったわけじゃ無いけど思い出すとこの映画の曲はとても良くて記憶に残っています。
美術賞
パラサイト
・ストーリーや演出の素晴らしさと同様にシチュエーションの素晴らしさ、舞台の素晴らしさが凄かったです。
お庭のシーンや雨のシーン含め絵力の強さもこの映画の魅力だと思います。
長編アニメーション賞
映画 えんとつ町のプペル
・正直苦手な西野亮廣ですがこの作品は妥当に評価できますね。
絵本も読んでいたのですが納得のアニメ化だと思います。
個人的には西野亮廣作品どうこうよりも大好きなSTUDIO4℃作品という位置づけで好みです。
新人俳優賞
与田祐希(ぐらんぶる)
・アイドルの女優業には半信半疑なところはありますがさすが乃木坂46ブランドというのを示したような。
マドンナとしての説得力がすごくて可愛くてセクシーで一気に好きになってしまいました。
今後も女優業としての活躍が期待されますね。
以下、自分で設立したオリジナルな賞です。
ノンフィクション賞
浅田家!
・自分にとっては特別な東日本大震災系の映画ですが。
また新しい切り口でとても重要なノンフィクション映画だったと思います。
風化させないためにこの手の映画をちゃんと高品質で描くのは素晴らしいです。
号泣映画賞
ステップ
・予想外の大号泣映画でした。
序盤から何波も感動の展開が来て終始泣かされる湯を沸かすほどの熱い愛的な感動映画でした。
恐怖ホラー映画賞
ミッドサマー
・昨年、コレを越える恐怖は無かったですね。
恐怖映画大好きですがまた新しい基軸を提供された気持ちでした。
戦争映画賞
ミッドウェイ
・1917、ジョジョ・ラビットなど戦争映画が結構充実した年でしたが純粋な戦争映画としてはミッドウェイが好きでした。
他はちょっとトリッキーなミクスチャーなジャンルを感じたので。
とにかく映像は圧倒的でした。
超絶映像映画賞
TENET テネット
・CGや特撮で凄い映像を堪能するのも映画のひとつの醍醐味だと思いますが。
昨年一番度肝を抜かれたのはコレでしょうね。
巡行してる人と逆行してる人を同時の画角で描く映像世界は唯一無二で脳内で処理しきれない体験でした。
コメディ賞
エクストリーム・ジョブ
・韓国映画はコメディでもレベルが高いことを証明しましたね。
パーティしながら大勢で観たい映画です。
青春映画賞
劇場
・原作も監督も超一流なのでそれは名画になりますが。
自分の人生の歩み的にもちょっと辛すぎる残酷すぎる映画でトラウマ的です。
今年はこんな感じです。
劇場本数は減りましたがその分ビデオでは沢山見たので来年はそっちの品評もしていこうかとも思います。
あと世紀の大ヒットとなった鬼滅の刃が自分の賞レースに入らなかったのはちょっと複雑ですね。
基本的にミーハーでセンスがニッチにならないように心がけていても入らないので。
映画のヒットと内容のクオリティとの親和性の低さはちょっと悩ましいと思えた作品でした。
もちろん十分面白い映画だし日本の映画産業への貢献では間違いなく素晴らしいとは思っています。