午前6時の大時計の下
ジャズドラマーがくの字にぶったおれている
ねえ、君ここはどこですか
ここはぼくの肝臓です
朝が真赤に腫れ上がっている
空が落ちてくる
女は恋をしているので
カニの言葉でぼくに話しかける
私の犬を食べてください
女はチーズになりたがっている
空が落ちてくる
ああ、夏はコインロッカーからやってきて
ぼくの腕に痛い予防注射をする
けたたましく警笛を鳴らしなさい
みんなに居所を知 . . . 本文を読む
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 を観た。
元英国首相のマーガレット・サッチャーを描いた伝記的な映画。
老いて夫の幻覚と暮らすマーガレット・サッチャー(メリル・ストリープ)は時々過去を思い出す。
政治家の父の元、食料品店の娘として育ったマーガレット。
自然と政治家を目指すようになっていく。
激動の時代に女性初の首相となり多くの批判を浴びながらも、最長の任期を務める。
ってお話 . . . 本文を読む
ライアーゲーム -再生- を観た。
漫画原作でドラマになって映画の2作目ですかね?
ドラマをチラッと観ていた程度であまり知識無いです。
普通の女の子篠宮優(多部未華子)の元にライアーゲームの招待状が届く。
参加すれば1億円貰え、辞退すれば1億円払わなければならない。
困った篠宮は大学の心理学の教授の秋山深一(松田翔太)に助けを求める。
そうして広い敷地の廃墟に集められた人間に与えら . . . 本文を読む
居酒屋が好きなので頻繁に行く。
都心近辺で働く僕は、同じようなサラリーマン達と共に居酒屋の空間を共有し、
そうして図らずも彼らの話を聞くハメになる。
みんな仕事の愚痴を言う。
誰々が悪い、誰々が嫌い、誰々がズルイ、誰々が仕事できない、・・・・。
俺からみると君らも仕事できなそうだけどね!
って思うことがしばしば。
僕のイメージの仕事きちんと出来る人は、居酒屋で愚痴など言わない。
仕事の話と . . . 本文を読む
人生の時間の中では何かを成し遂げるべきである。
それを目指すべきである。
偉大な芸術を生んだり
人類を救う発明をしたり
そうでもしなきゃ
その人間は神様の失敗作である。
必要なのは努力より才能である。
僕の持論では
知的生命体の命の意味とは
稀に生まれる偉人を探すことだと思っている。
その偉人が人類に叡智を与え
その歩を歩ませる。
その偉人が滅びに向かうしか無い世界に
解決策を与え、希望を与 . . . 本文を読む
見たこと。
先日、近所に出来たてのとある飲食店にて。
カウンタータイプの非常にリーズナブルなチェーン店。
しかしじっくり料理するため提供時間は10分前後かかる。
僕はその店二回目の来店だったが、
以前行った際には提供されるはずの味噌汁が提供されないというミスをされ味は良かったがかなり低評価でした。
しかしもう一度チャンスをやろうと行ってみた。
僕に対してミスは無かった。
カウンター内には . . . 本文を読む
個人的には、AMEMIYA、スギちゃん、友近、ヒューマン中村が面白かったのですが、
なかなか審査に納得が行きませんね。
まあネット上でも話題になってますけど、
そもそもR-1ぐらんぷりってつまらないってのが世論ですよね。
僕もそう思います。
ウケた人より審査員の好みの芸人が優勝する傾向にあるので世論との差も大きいと思います。
ブレイクするのも優勝者以外、逆に優勝するとブレイク出来ないような気 . . . 本文を読む
再び語り。
オザケンはインド映画が好きという話。
インド映画は日本であまり人気が無いので日本語約もされないのでなかなか見る機会が無い。
インド映画には輪廻オチというものがある。
それはかなりの頻度で現れる、と言う話。
ヒーローとヒロインが火事に巻き込まれヒロインを助ける為に死ぬヒーロー。
次の場面突然場面と時代が変わって同じ役者が店員と客になっている。
そして見つめ合う二人、と言うオチらしいです . . . 本文を読む
再び語り。
アメリカで暮らしているオザケン、アメリカのスポーツ会場には必ずBelieveという言葉が掲げられる。
ファンが応援するチームに掲げる、相手チームにはDon't Believeとヤジる。
(オザケンがBelieveと言う度に星の影絵が流れる)
信じる人の事をBelieverと言う、日本で信じる人と言うと信者。
日本では信者は宗教的な意味もあって気持ち悪がられる。
「信者気持ち悪い」
恋 . . . 本文を読む
東京の街が奏でる 第二夜 に行ってきました。
東京オペラシティというハイソな場所で行われた小沢健二の貴重なコンサートです。
席が前から8列目、体感的には相当近かったです。
こんな直ぐ近くに小沢健二が出てくるのか?と始まる前から緊張でした。
黒子さんが沢山あるメトロノームを鳴らしてました。
そうして1つずつ時間差で止めて行き、最後のメトロノームが止まった時に客電が落ちて会場はなんとも言えない緊 . . . 本文を読む
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム を観た。
シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)とワトスン(ジュード・ロウ)のコンビがモリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)に挑む。
連続爆破テロがヨーロッパを騒がせていたが、その中心にモリアーティが居ることに気づくホームズ。
結婚したワトスンはホームズとの関わりを避けるが、自らの新婚旅行を狙われ泣く泣くホームズとコンビを再結成して敵 . . . 本文を読む
人類の成長はセンスが担ってきた
と考える。
音楽、絵画、映画、文学、科学、お笑い
大抵は僅かなセンスある人間の登場がその歩みを進めたと思う。
つまりはその他殆どはセンスが無いのである。
にもかかわらず世の中のそんな人間の中には
さぞ自分がセンスあるかの如く振舞う輩が居る。
全然面白い事言わないから
「お前つまらんわ」
などと言うと
「お前とは笑いのツボが違う」
などと反論される。
否、セ . . . 本文を読む
戦火の馬 を観た。
スピルバーグ監督作品です。
貧乏な農家の父が馬の競売でいい馬を見つけ地主にいい思いをさせたくないと有り金はたいてその馬を勝ってしまう。
農耕馬として使えず早くも後悔するが、その馬に魅せられた息子のアルバート(ジェレミー・アーヴァイン)は馬をジョーイと名付け、必死に調教して地主に追い出される寸前に畑を耕す事に成功する。
しかし嵐で結局作物を収穫できなかった父は戦争で使 . . . 本文を読む
世界を広げる方法が幾つか用意されている。
実際に世界や宇宙に行ったり、
本や映画を見たり、
人と繋がったり。
僕は人と繋がる事が
手っ取り早い世界の広げ方だと昔から思っている。
思わぬ人間が予想もしない特技やコネクションを持っているかもしれない。
それでなくても、それ相当の人生を過ごした人々には
それ相当の積んだものと、
それ相当の哲学があったりする。
時に邪魔臭いが、時に有益である。
. . . 本文を読む
わからない事は過去の捉え方
自分がしてしまった事
しなかった事
もう変えられない過去が
山ほどある
きっと多くの人は
忘れるという実にシンプルな手法を使って
人生を過ごすのでしょうが
僕は過去を忘れられないので
ひたすら重くなっていく
そうして過去が一本道なことも
非常に狂おしい
その一本以外を知らない
人間の一生なんてたかが知れている
過去が変えられないという絶対的事実は
未来が過 . . . 本文を読む