メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ONE PIECE FILM RED

2022年08月08日 | 映画
ONE PIECE FILM RED
を観ました。


音楽の島「エレジア」。この島で、一人の歌手のライブが開催されようとしていた。
その歌手の名前はウタ。彼女はこれまで素性を隠したまま歌を発信していたが、その類まれなる歌声は「別次元」と称され、世界中の人々を魅了していた。
そのウタが初めて公の場に姿を見せてライブを行うということで、エレジアのライブ会場にはウタのファンの大観衆が集結し、ルフィ達麦わらの一味も来ていた。
そして、遂にウタがステージに姿を現し、ライブが開幕する。
1曲目の終了後、突如クラゲ海賊団がステージに降り立ち、ウタを誘拐しようとする。
だが、その直後にルフィがステージに降り立ち、ウタに駆け寄り親しげに声をかけた。ウタはルフィに気付き、二人は再会を喜ぶ。
ルフィとウタは、幼少期にフーシャ村で共に過ごした幼馴染みだったのだ。
さらに、ウタがシャンクスの娘であることをルフィが話したことで、会場中が騒然となる。
クラゲ海賊団はウタを誘拐しようとするが、ウタは2曲目を歌いながら不思議な能力を操り、瞬く間に海賊を拘束してしまう。
その後、ウタはルフィと仲間達を歓迎し、その不思議な能力でもてなす。
この時、世界中の人を幸せにするためのウタの大きな「計画」が既に始まっていた。
そして同じ頃、世界政府や海軍がウタの能力を危険視し、彼女の討伐に動き始めていた。


谷口悟朗監督です。
コードギアスの監督なのですね。

ワンピースは連載当初から読み始めて挫折して以来その後何度も挫折して結局未だにまともに見れて居ないです。
どうしても没入出来ず読んではそれまでを忘れ読み返し挫折して。
ふんわりしかキャラクターや状況がわからないのですが映画は欠かさず観ています。

ジャンプ系のアクションアニメは基本ドラゴンボール以降はドラゴンボールのマイナーチェンジと思ってますが。
基本的に騒がしい熱血アニメだと思っていてワンピースがその最たるものだと思っています。

自分はワンピースには壮大な世界観とカラフルの極みみたいなキャラクターたちの豪華さを期待しています。
今作はストーリーがかなり薄めでウタというキャラクターの音楽シーンにフォーカスしたような作りでした。
正直だいぶ期待とは違いワンピース映画としては過去最高にしんどかったかもですね。

あまり詳しく知らないですがちょっと自分が苦手とするアイドルマスターみたいなオタク向けなコンサートアニメに成り下がってしまった印象です。
音楽やってる人間なので曲が良ければそこで評価が一気に変わりますが。
豪華な音楽陣やバラエティー豊かなミュージシャンを使ってる割にはピンと来ませんでした。

ストーリーはシンプルでウタとシャンクスの関係性などを柱に非常にわかりやすいワンピースらしい展開でした。

クライマックスはそれなりに壮大で高揚感がありますがいつもながら登場人物たちの熱量についていけない部分もありました。
映像も内容もガチャガチャ感が一番印象的で疲れました。

ゲスト声優に霜降り明星や山田裕貴が参加していますがさほど違和感無くて良かったです。

ワンピース映画では過去最高にしんどかったかもですね。
できれば45分尺くらいにしてくれれば楽しめたかもです。


そんなわけで4点。
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