友人の結婚披露宴にて、
友達と共にちょっと笑いを取るためのスピーチをした。
まあ漫才です。
僕がボケボケな手紙を書いて読んで、それを関西弁な友達に突っこんでもらうという。
僕が書くものなのでそれは当然ハイレベルにはなってしまうのですが。
笑わせると言って出て笑いを取るのはなかなか難しいですが、
老若男女入り交じった結婚披露宴ではセンスを伝えるのは難しい。
そもそも僕のこと誰やねん?
って思っ . . . 本文を読む
きっと誰にも気付かれないのだろうが、
自分の変化は自分にはわかる。
何が変わったのか決定打はわからないが、
顔や体が変わってきた。
多分少しずつ全体の肉が下がってくるのだろう。
それでホウレイ線とかが主張してくるのだ。
特に顔は頻繁に見るので変化に気付きやすい。
元々対して好きな顔でも無いのだが、
余計嫌いになってくる。
老いれば老いるほど不細工になっていくのだろう。
きっと僕はそういうタ . . . 本文を読む
もうアラフォーだが、まだまだ知らない世界はたくさんある。
普通の人が若くして体験したことも、
多少ひねくれた性格で避けてきたがため、
未経験のモノが結構ある。
女性関係の遊びは殆どしたことがない。
しばし驚かれる。
めっちゃ漫画を読むのに、何故かワンピースという漫画を全く知らない。
ここまで来ると、中途半端は嫌なので、
話題になったときにも
「俺やったこと無い」
「俺行ったこと無い」
「俺 . . . 本文を読む
若き日の僕は色々と考え事をしたかった。
しかし受験生で実家暮らしの僕が一人で開放的になる時間はそんなに無かった。
ジャムがやってきたことでその口実は簡単に出来た。
気持ちの良い夏の夜、僕はジャムを連れて良く外に出た。
ジャムは喜んで付いてきた。
親もジャムを連れて出て行く僕を引き止める事は無かった。
犬とはそういった意味でもすんなりと家族のあり方や生活スタイルを変えてくれる。
当時ジャムの . . . 本文を読む
大体毎日ラーメンを食べ歩く。
どんな世界でも暗黙のマナーは存在している。
しかしラーメン屋では多くの苛立ちを覚えることがある。
食券を買わずにカウンターに座り
「ラーメン!」と頼むオッサン。
多少イラッとするけど、まあこの程度なら許せる。
とある行列店にて。
僕が席についた時には既に食べ終わっていた若い女二人組。
ベチャクチャとお喋りをしている。
会社の同僚の悪口で盛り上がっている。
自分 . . . 本文を読む
それを考えると今羽ばたいている蝶は一体何処に影響を及ぼしているのか?
自分の今の行動は何処に辿りつくのか?
何がいずれ僕のところにやってくるのか?
出会えないものは永遠に出会えないまま
出会えないから存在すら気付けない
自分しか知りえないことが
誰にも知られずに終わってしまう
ミクロからマクロへ
イマジネーションはやがて一周してミクロに返ってきて
僕の日常を形作るのです。 . . . 本文を読む
呆れ果てるほどに眠れぬ夜は繰り返し
懲りもせずに死ぬことばかりを考えている
寝ようと思って眠れない布団の中は
殆ど土壇場である
あまりに負の思想に支配され
死刑執行を待つ囚人のような心理状態になったりする
恐怖を捨て去ろう
全ては捉え方で変わるのだと
数え役満のように
一つずつ役を集めて行ったら
僕は死んでしまうのかしら?
もう十分苦しんだような
これ以上幸福になることはないような
そんな . . . 本文を読む
先日知人の店で軽く飲んで、それですぐに帰った。
ほんのり酔いの帰り道、ちょっと悶々とした感情に覆われていた。
友達夫婦を駄目もとで、というか殆ど冷やかしでカラオケに誘ってみる。
当然断ってくると思ったらなんと乗ってきてくれた。
慣れない場所で待ち合わせして、
車で迎えに来てくれてカラオケに行き、
結局フリータイムで朝の5時まで遊んだ。
何かアットホームな空気感で、
自分の思うように歌も歌って . . . 本文を読む
バトルシップ を観た。
地球に似た惑星が発見され、その星に信号を送ると宇宙人が攻めて来る。
ハワイで行われていた世界中の海軍の合同演習でアメリカと日本の船がエイリアンが作ったバリアーの中に閉じ込められる。
何かといがみ合ってきたホッパー(テイラー・キッチュ)とナガタ(浅野忠信)が協力してエイリアンへ対抗する。
ホッパーの恋人で提督の娘サマンサ(ブルックリン・デッカー)はカウンセラーをして . . . 本文を読む
仕事が早く終わったので定期圏内のよく知らない駅で途中下車。
日が伸びて夕暮れ時の繁華街には多くの下校途中の高校生たちが居た。
高校生の頃、自分はもう人として完成していたと思っていたりもしたが、
当然そんなことは無い。
老いることが完成への唯一の方法ならば死体になるまで完成出来ない。
高校生の頃の僕はもっとテンションが高く、
無意味にはしゃいで、よく飛んでいた。
体の使い方が全然自由だった。 . . . 本文を読む
ちょっと思うところがあって近頃は殆どタバコを吸っていない。
飲み会の席等で人に頂いて吸うことはあるが、
私生活では吸わない。
所謂ソーシャルスモーカーである。
ヘビースモーカーでは無いのだが、
長いことタバコを吸っていたので、
私生活の中ではやはり無性に吸いたくなることがある。
こってりした食事の後、
走った後、
トイレの中、
眠れない夜。
先日フットサルをした帰り道。
深夜、最寄り駅か . . . 本文を読む
スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ を観た。
民主党大統領候補のマイク・モリス(ジョージ・クルーニー)の選挙マネージャー代理スティーブン(ライアン・ゴズリング)はとても頭の切れる男。
選挙マネージャーのポール(フィリップ・シーモア・ホフマン)と共に優れたブレーンとしてライバルを脅かす選挙戦略を次々と考えていく。
スティーブンの頭脳を恐れたライバルの選挙マネージャーダフィ(ポール・ジ . . . 本文を読む
公式戦9試合勝ちなしというなかなかの現状。
僕からみると深刻なのはその内容。
前監督時代も相当躍動感のない連動性の無いサッカーをしてましたが、
個の力やココぞの集中力でなんとかそれなりの結果を出してました。
しかし監督を変えた今季はそのわずかにあった良い部分を消したサッカー。
今主流である相手のハードプレスにまるで応対出来ず、
プレッシャーを受けるとすぐに前線にロングボールを蹴り込む。
FWは . . . 本文を読む
アーティスト を観た。
アカデミー賞受賞で話題のアーティスト。
元々かなり関心が高かったのでかなり観たかった映画でした。
1927年から1932年までの僅かな期間のハリウッドが舞台。
サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は絶頂の時を過ごしていた。
そんなジョージに憧れて映画のエキストラになるただの女の子ペピー・ミラー(ベレニス・ベジョ)。
ジ . . . 本文を読む
ドライヴ を観た。
昼は修理工場で働きながらハリウッドのカースタントの仕事をしているドライバー(ライアン・ゴズリング)は夜は強盗を逃がすドライバーの仕事をしている。
マンションの隣の部屋に住む一家の若妻アイリーン(キャリー・マリガン)と出会い恋心を抱く。
息子とも仲良くなるが、服役中の夫が出所してきて幸せな時期は終わる。
夫はチンピラでヤバい状況にあり、強盗をしないと家族にも危害が及ぶと知 . . . 本文を読む