あまりいい事がない年だった。
来年はいい事あるといい。 . . . 本文を読む
今日はとっても楽しみにしていたM-1グランプリ決勝がありました。
数日前からどこが優勝するのかほんのり緊張しながら今日の日を待ちわびてました。
あくまで素人の勝手な感想ですが僕なりの審査をしてみました。
poisn girl band
確かにハマれば面白いのだが、しゃべくり漫才ではないので1番目に最も向かないコンビという感じ。でも彼らなりの良いテンポは十分出ていたのでもう少し良いネタを見たかった . . . 本文を読む
この世の中に在る全ては原子で創られているという。
机、部屋、町、
水、土、植物、動物、僕らの体、
地球、夜空に輝く星。
原子は原子核とその周りを回る電子で構成される。
原子核を野球のボールに例え東京ドームの中心に置いたなら、
電子の回る軌道は大体東京ドームになるという。
原子核と電子はとっても遠い。
その隙間には何も無い。
僕らはそんなもので出来ている。
世の中は隙間だらけだ。
僕の心も隙間 . . . 本文を読む
雨が降ったりあがったり。
雨はそんなに嫌いではないが、ぬれるのはやはり厄介である。
雨上がり、晴れた空は水彩画の様で魅力的である。
最近ひどく具合が悪く、明日の朝は目が覚めないのではないかと心配になったりする。
もう若くないのでいつ死んでもびっくりしてはいけないのだろう。
体の傷や病気が当たり前の様に治ると信じる時は終わった。
この痛みを死ぬまで引き連れるのかもしれない、そんな風に思うようにな . . . 本文を読む
毎日毎日僕らは鉄板の上でコンピュータの仕事をしている。
一日中コンソール画面なんかを見ているせいで疲れ目がひどい。
この業種にしては脅威の視力1.5なのだが疲れ目がひどく、近頃は残像をが見えて仕方ない。
何かが動いたような気がして振り返ったりしても何も無い。
ただの残像だ。
こいつのせいなのか何なのか、近頃は頭痛もひどい。
基本現実逃避の僕は幻的なものは歓迎なのだが、
一日パソコンの画面を見てい . . . 本文を読む
夢去りし日の日溜りにて
時々笑い
時々泣き
眠っては
また起きて
雨の降る場所を探す
これ以上の遠さが我を悩ます
あるのだろうか
無いものが在るのだろうか
知らない時間は
暖かい孤独に包まれる
「ふぁいとがふぁいとになる時
猿は年輪になる」
そう言って恋人は去っていった
雨ニモマケズ風ニモマケズ
生きれたらいいのになと考え
まるで悟ったかのように歩く
歩幅は昨日より勝る
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---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。
住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。
毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。
深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。
断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。---
街は群像劇の塊、コンビニはその交差点
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主な登場人物
・店員(俺)
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冬の澄んだ青空を見ると、死にたい程悲しい。
昼下がり。
とても天気が良いし、心がひどく沈んで行くので外に出てみた。
特に目的地など無かったのだが、ipodを聴きながら、時々空を見上げながら。
とりあえず近所の本屋に行ってみたりしたが、特に何も欲しくない。
店の外に出てみて、ふと知らない町へ、遠くへ行きたくなった。
バイクでも時々放浪するが、散歩は心をほぼ完全に開放できる点で優れているし、世界にち . . . 本文を読む