メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

第十三話 見てないようで見てる

2011年11月16日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 夏場のコンビニバイトの楽しみ。 夏場の深夜のコンビニ店員の密かな楽しみ。 住宅街密着型のコンビニならではの店員の楽し . . . 本文を読む
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第十二話 エロ本の逆襲

2010年11月26日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- コンビニの用途は当然人によって異なっている。 特に昼間と深夜ではその表情を変えるものだ。 僕が働いていた深夜の時間 . . . 本文を読む
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第十一話 おでんの逆襲

2010年03月08日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 冬場、コンビニにはおでんというものが現れる。 深夜に作りかえを行う。 一人コンビニだとコレが厄介である。 同じ500 . . . 本文を読む
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第十話 白飯に摂り付かれた女

2009年07月27日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 深夜から朝までバイトをしていると凄く長い時を過ごしたような錯覚がある。 夜明け前が一番客が来ないが、出勤時間が終わっ . . . 本文を読む
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第九話 ざるそばに摂り付かれた男

2009年03月22日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 街は群像劇の塊、コンビニはその交差点 不思議な事に、 誰にも平等に人生の時間は与えられている。 誰にも平等に好みが与 . . . 本文を読む
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第八話 コンビニは群像劇 その1

2006年12月12日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 街は群像劇の塊、コンビニはその交差点 ------------------------ 主な登場人物 ・店員(俺) . . . 本文を読む
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第七話 聞茶?

2006年08月25日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 当時、どこぞのメーカーから聞茶というお茶が販売されており、それなりに売れていた。 僕の働くコンビニはL字のレジの横の . . . 本文を読む
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第六話 ひとりきりのクリスマス・イブ

2006年05月02日 | LAWSON CALLING
、---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 以前にも書いた通り、コンビニで仕事をしていた期間、僕はロンリーウルフ(恋人がいない状態を指す)だった。 妄想ばかり暴 . . . 本文を読む
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第五話 ギャルの生態

2006年03月28日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 当時、彼女が居なかった僕は何かと悶々としていた。 いつでも映画みたいな素敵な出会いがやってくると本気で思うほど病んで . . . 本文を読む
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第四話  Millennium Blues

2006年03月23日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 当時の僕はホント孤独で、部屋で一人、バイト行っても一人。 彼女もなく、なんともはや自分の殻に篭ってばかりいた時期だった . . . 本文を読む
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第三話 長渕キック

2006年03月20日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 今日は僕の2年強のコンビニバイト人生の中でも最も辛い事件の話をしましょう。 その日はいつもと何も変わらない穏やかな . . . 本文を読む
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第二話 彼と彼女の事情

2006年03月18日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。--- 夜のコンビニには色々なお客が来る。 人にはそれぞれ事情がある。 その日も僕はいつもと同じように、シーンと静まりかえっ . . . 本文を読む
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第一話 「おねがいしまーす!」

2006年03月17日 | LAWSON CALLING
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた 住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない 毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった 深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった 断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた--- 毎朝、早朝4時頃、一番客が居ない時間にそのお婆さんはやってきた・・・。 背中が大きく曲がっていて、元々小さい体をさらに小さく見 . . . 本文を読む
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