巨大洞窟の調査、探索をする人たちのお話です。
伝説的な冒険家フランク(リチャード・ロクスバーグ)はスパルタ過ぎて付き合いの浅いものや息子と確執がある。
その息子ジョシュ(リース・ウェイクフィールド)も調査を手伝うが父と喧嘩ばかり。
出資者のカール(ヨアン・グリフィズ)、その恋人ヴィクトリア(アリス・パーキンソン)なども見学感覚で調査に参加する。
あと一歩で海への道を見つけられそうな状況でフランクは大きな部屋を見つける。
しかし巨大なサイクロンがやってきて洞窟が浸水してしまうという。
逃げ遅れた数人は奥へ奥へと海を目指すしかなくなる。
そんなお話。
基本的に登場人物がアホばかりでストレスが溜まりました。
生き残るための極限状態でフランクが危険意識を植えつけようとしたり、指示を出すのにイチイチ反抗するメンバーが居て。
で結局フランクの言う事を聞いておけば良かった、みたいなパターンの繰り返しです。
もう90分位までそんなやりとりで、「ええ?またぁ??」ってなります。
懲りずに反抗するヤツを見て「だからー!」って言いたくてしんどかったです。
特に女は全く言うこと聞かないので死んだ時、「ふう、やっと足手まといが居なくなったわ」と思ってしまうほどでした。
そんなわけで展開は読め読めな感じです。
ベタなフリにベタなオチ、次はこうなるだろうな・・・って思ったとおりの展開でした。
ジェームズ・キャメロンが制作総指揮してるので3D映像に期待したのですがそれも大したこと無かったですね。
相変わらず3D映画はただメガネが邪魔なだけですね。
そんなわけで5点です。
水中の中で狭いところを通り抜けようとするシーンとか、
出口が有るか無いかわからないのに潜っていくシーンとか、
とにかく息が持たなくなって苦しくなるシーンばかりでした。
閉所恐怖症の人は観ない方がいいです。