メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

GG11 2011

2011年09月25日 | 音楽
MUSIC ON TVのフェスGG11の二日目に行ってきました。


タイムテーブルをざっとしか観てなかったので開演12時だけが頭にありのんびり到着して会場をウロウロしてグッズを見たり施設を見てたりしてたらオープニングアクトの0.8秒と衝撃を見逃す。

オープニングアクトは開演前にやっちゃうのですね・・・残念でした。

しかしその後のTHE SALOVERSからは全て逃さず見ました。


THE SALOVERS
悲壮感がありますね・・・。聴いててしんどくなるほどハスキーボイスでした。
コレと言って心に来るものはありませんでした。


9mm Parabellum Bullet
結構キャッチーですかね。
初めて拝見しましたが、コレといったインパクトは感じれませんでした。
ギターの方はなかなか情熱的で上手でした。


OKAMOTO'S
相変わらず元気いっぱいでした。
ドラムのオカモトレイジは自由で良くあんなパフォーマンスしながら叩けるな、と感心します。
ハマ・オカモトは相変わらずクールで上手ですね、本気出せばかなりの技術を持ってそうな空気感がありますね。


the telephones
ロッキン以降結構CDを聴くようになりました。
今やTVでもよく使われてますがキャッチーだしわかりやすいし楽しいですね。
後一押しいいセンスを見せてくれれば好きになれそうなんですがね。


SPECIAL OTHERS
これだけ全く予備知識も無しに見ましたが、唯一優雅でオサレな雰囲気をだしていて良かったです。
直ぐに好きになっちゃいました、CD買っちゃいそうですね。
非常に音楽性が高く、演奏もなかなか難しそうだし技術も高そうでした。
途中でコラボしてるKJが出てきて盛り上がってました。
いやいや素敵なライブでした。


POLYSICS
ライブに行かないで暮らしてきた僕ですがここ三ヶ月連続でPOLYSICS観てますね。
いい加減見慣れすぎてちょいとありがたみが無かったですが、それでも相変わらず安定して楽しいです。
フミさんのベース弾いてる姿は何度観てもトキメイてしまいますね。


AIR
今回のフェスの目玉のようなアーティスト、一日限定の復活。
僕も学生時代コピーバンドしてましたしライブも良く行きました。
冒頭ドラム、金子ノブアキとAIRが紹介すると驚きの黄色い声援が上がってました。
初めて金子ノブアキのドラムを見ましたがAIRの難しそうなドラムも叩けてたし演技だけじゃなくドラムも上手なんですね。
どの曲やってもイントロ流れるだけで大盛り上がりでした。
AIRは途中のジャンプで転んでギターが鳴らなくなってしまっていました。
そしてRight Riotのイントロが流れると大盛り上がりでKJが出てきて熱血なパフォーマンスを繰り広げるとさらに大盛り上がり。
「俺も、金子ノブアキも、10代の頃AIR聴いてたさ、それ今一緒に出来るのが面白い」とギャング風なMCしてギャング風な挨拶して去って行きました。
KIDS ARE ALRIGHTが始まると相変わらずのモッシュとダイブの嵐になりました。
最後はTODAYで素敵に締めてました。
とにかくとても懐かしい気分になりました、車谷浩司はまるで老いないですね。
車谷浩司、KJ、金子ノブアキとここでいきなりフェスのスターオーラが上がりました。


ザ・クロマニヨンズ
そしてクロマニヨンズ。
とにかく僕は誰にも負けないくらいブルーハーツ好きですし、ザ・ハイロウズもザ・クロマニヨンズも聴き続けてますし、バンドでもカバーし続けてます。
しかし生で見るのは生まれて初めて。
かなり前方でマーシーの方で観れました。
僕はとにかく人生の標識としてマーシーを信じ続けて助けられ続けて今日まで生きてきたもので。
照明をまるで使わないシンプルなライブ。
逆光に浮かび上がるヒロトとマーシーのシルエットはもうそれだけでレジェンド過ぎて。
セットリストも僕の好きなものだらけで。
ヒロトはニコニコと独特な可愛いMCで
「みんな放射能浴びてちょびっと背が伸びたなぁあ、チンポもおっきくなるしいい事ばっかりだなぁあハハハハ、でも絶対早く死ぬけどなー、まぁいいかぁあ」
と、もうカリスマ過ぎて痺れました。
最後にマーシーが「またね」と言ってはけて行きました。
もうそんなマーシーの声を聞けただけで感動でした。


エレファントカシマシ
何かカリスマが続きますが、憧れの宮本浩次です。
ロッキンに続いてまたもや良い距離で観れました。
セットリストもロッキンと似てましたが、新曲を結構やってました。
申し訳ないですがまだ買っていないのもあって、知らない曲が多かったです。
そういえば近くに小学校中学年くらいの小さな女の子が居て、フェスの間中ずっと不思議そうに周りの大人を観てましたがエレファントカシマシが出てきたら大喜びして一緒に悲しみの果てを歌ってました。
超可愛いと思っちゃいました。
良い教育してる親御さんが居るものですね。
最後に時間が余ったからと急に宮本浩次が独断で今宵の月のようにを歌い始めやってくれました。
感動しちゃいました。
宮本浩次の曲紹介が毎度独特で好きです。


10FEET
並んだ2つのステージを交互に使うフェスなのですが、その真ん中に大スクリーンがありステージを区切る柵があるので、大スクリーンも見れてどっちのステージも近いその柵に寄りかかってずーーっと観てたのです。
the telephones以降は柵付近を奪われたく無いのでライブ会場を出ずにずっとその辺で観てました。
そんなわけで10FEETはまるで予備知識も無く、休憩時間にしたかったのですが見ちゃいました。
いやいや僕の人生でも最も過激なライブでした。
ワンマンなんじゃないか?と思う程ほぼみんなが揃ってジャンプ、中心付近はずーっとモッシュとダイブの連続。
隣のステージ側の客たちも一体感でジャンプしてました。
どの曲もイントロだけでもう大変な盛り上がりでした。
正直音楽はイマイチ入ってこなかったですが、これだけ人気あるバンドが居るってのを知れました。
今まで知ってる激しい系バンドの最高峰的なライブでした。
ギターボーカルのTAKUMAはしゃべりもパフォーマンスも非常に秀逸でした。
MCは完全にすべらない話のクオリティで繰り広げてました。
しゃべりに厳しい僕は話の導入部分で、うわーサブそう・・・と思いましたが、最後にはコレは面白いと思っちゃいました。
津波を押し返すようなウェーブのパフォーマンスを皆でしました。


Doragon Ash
ロッキンですっかりハマってしまったDragon Ashですが殆ど同じセットリストでやってくれたので嬉しかったです。
もうFor divers areaとかLa bambaとかイントロで興奮しちゃいました。
途中10FEETのTAKUMAとのコラボや山嵐の人とのコラボの曲をやってました。
そしてFANTASISTAが始まると会場は大盛り上がり。
途中、コラボで登場したメンバーやAIRの人たちが現れEXILEのチューチュートレインパフォーマンスをして大盛り上がり。
何故かthe telephonesとか出番が終わったアーティスト達が次々と乱入してきてステージ上もステージ下も興奮の坩堝で最高に素敵な光景でした。
KJも終わった後ゲラゲラ笑いながら「正直喋ったことも無い人居るよ!友達が出てきたのかと思ったら友達以外も居るし」と楽しそうにしてました。
どのバンドも主催者のジョージを称えるMCをしてましたがジョージと一緒にずっとこのフェスを企画していたKJはジョージに捧げるとアンコール最後にViva la revolutionをやってました。


ジョージは定期的に出てきてしゃべるのですが。
ジョージが10年前にKJとAIRとやろうと始めたフェスらしいのですが、それが10年続いた事にホント感動してる様子でした。
最後は出演者みんなでジョージを胴上げしたりカーテンコールや記念撮影をしててアットホームで素敵なフェスでした。
因みに記念撮影の真ん中にはジョージとKJに無理やりAIRが座らされてました。


6900円のチケットにしてはお得過ぎる素晴らしいラインナップだったと思います。

近いし来年も行きたいと思います。
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1 コメント

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ブルーハーツ 復活 (村石太ザード&尾崎豊&ノリダー)
2012-03-01 20:46:13
動画で 今 人にやさしくを 聞いています。青空  キスしてほしい  情熱の薔薇  リンダ・リンダ  トレイン・トレイン  チェイン・ギャング  終わらない歌 他 名曲 多いですね
音楽同好会(名前検討中 ザ・ブルーハーツを語る会
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