メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

M-1グランプリ 2007

2007年12月25日 | お笑い
今年も待ちに待ったM-1グランプリがやってまいりました。
いつもながら緊張感たっぷりで、みてるこっちもタバコの本数が増えてしまいました。
例年通り勝手に審査です。
あくまでお笑い馬鹿素人の勝手な審査です。

1、笑い飯
いつもの交互に入れ替わるスタイルと違って、交互にボケを足していくスタイル でした。
一昨年のハッピーバースデーの歌のネタと同じような方式でした。
最初にやったボケも最後まで繰り返し何回もやるという常識ハズレのネタ。
しかも面白い。
予選落ちはホント順番の問題です。
M-1は始まりの緊張感が高すぎるので順番が結果に与える影響が大きすぎます。
笑い飯のおもしろさがわからないと言う人が居るかもしれない。
そしたら自分で友達と二人で
「ウィーンガチャン」「ウィーーンガチャン」「ウィウィウィウィ」「バリバリバリ」「よっ!待ってました」
って真似してみる事をお勧めします。
僕は爆笑でした。
お茶の間で怒ってました。
91点


2、poisn girl band
僕この二人面白いと思います。
とてもセンスがいいと思います。
漫才って何処かテンポで色々ごまかしたり、あたかも面白い事言ってるように見せかけるパターンって多いでしょ。関西は特に。関西弁で無理からに。
この二人はじっくり聞かせて笑わせる。
言わばセンスの部分だけでしか勝負してないし、完成度も高い。
ただ、確かにM-1の華やかさに向かない。
過去のM-1の生い立ちをみてもこのコンビがチャンピオンになるのは相当厳しい。
でもかなり笑えました。
90点


3、ザブングル
今回の大会の中では2番目に技術が低いなと思いました。
でもやはり顔芸。
問答無用で笑える場面も多々ありました。
いや、加藤さんは芸人ですよ。
つっこみにインパクトが無さ過ぎるかなぁ。
85点


4、千鳥
僕が最も好む若手芸人です。
今回もすべってましたが、千鳥はかっこいいので大好きです。
何度言われてもM-1用のネタを持ってこず千鳥ワールドで勝負してきます。
かっこいいです。
一番媚びてないコンビですね。
今日のも僕は面白かったけど、いかんせん最後のオチは弱すぎたように思いました。
もっとおもろいネタいっぱいあるのに・・・。
86点


5、トータルテンボス
今年1年もアホみたいに漫才を見てきた僕が最もアベレージ高い笑いを提供していると、応援していたコンビですね。
僕の中ではダントツで優勝候補筆頭でした。
千鳥や笑い飯は時々スベるがトータルはスベらない。
センスもいいし、面白い。
このネタは見た事あったし大好きだったし出来も良かった。
林家ペーチャンネルが若干減点でした。
93点


6、キングコング
M-1が何を競う場所かと言う問題ですね。
昔ははねトびを一生懸命応援していたので彼らも応援してましたが、僕の中では関ジャニ∞と同じくらいです。
それを見る気持ちに近いです。中居君のちょっと下くらいです。
確かに漫才の技術はトータルテンボスに匹敵します。
ただpoisn girl bandの真逆。
正直スピードとテンポと動きで面白くないのをひたすらごまかす4分間にしか思えませんでした。
漫才の技術では93点ですがほぼ無表情で見ました。
不思議と会場は盛り上がってたので審査員も低い点つけれなかったようですが僕は
70点


7、ハリセンボン
今回もっとも技術が低かったと思いました。
見てる方がなんかドキドキしました。
でもそこそこセンスいいし、キャラもあるのでそれなりに笑えました。
80点


8、ダイアン
ダイアンもトータルテンボスのようにアベレージ高い印象です。
このネタも見たことあるしかなり好きなネタです。
お金を返したくない理由が「ウォッシュレットをつけたいからだ」てのは相当面白いです。
「ジャケットが似合っている」も相当面白いです。
テンポが悪いみたいに言われてましたがあれくらいのテンポが良いです。
とにかく噛めば噛むほど面白いが好きな僕はテンポでごまかす漫才が嫌いです。
90点


9、サンドウィッチマン
今まで書いてきた僕が望んだ事が全て網羅されていました。
ボケもツッコミも面白い、センスがいい、テンポもいいが誤魔化しはない。
このネタも見たことありましたが、すげー笑えました。
めっちゃノーマークでしたが納得の最終決戦進出でした。
98点



最終決戦
1、トータルテンボス
この時のために準備してきましたって感じの完成度高いネタでした。
隙が無く面白かった。
優勝してもおかしくないと思ったくらいでした。
でも優勝にするには何となく物足りない感じもありました。
でも予選より良かったです。
94点

2、キングコング
予選よりさらに笑えなかったです。
どこで笑っていいのかさっぱりわかりませんでした。
M-1って散々「一番面白いのは誰だ?」みたいな煽りやってますよね、その視点から見れば
65点

3、サンドウィッチマン
かなり完璧でした。
これは文句無しで優勝でした。
お笑いって当然練習も必要でしょう、修行も必要でしょう。
でも現在ではそれだけじゃ駄目でしょう。
クラスの人気者では駄目でしょう。
やっぱり生まれ持ったお笑い筋肉のある人が修行するからチャンピオンになれるのでしょう。
オーラ、口調、言葉のチョイス、センス。
それら全てを兼ね備えているからテレビで面白いって言われるのです。
人気者程度はあちこちに沢山居ます。
ラストの
「店長トッピングされちゃった!もういいぜ」
のフレーズは最高潮でした。
98点

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アイ・アム・レジェンド | トップ | スマイル ~聖夜の奇跡~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。