メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

スマイル ~聖夜の奇跡~

2008年01月03日 | 映画
スマイル ~聖夜の奇跡~を観た。

陣内孝則が原作・脚本・監督をした映画です。

タップダンサーを目指していた森山未来演じる主人公の修平が膝を壊し夢を諦め北海道に帰り、加藤ローサ演じる恋人と結婚したいがその父親に結婚の条件としてその父親がオーナーを勤める少年アイスホッケーチーム・スマイラーズを勝たせる事を条件にされてしまう。
しかし修平はアイスホッケーをまったく知らず、しかもスマイラーズは一回も勝った事が無いチームだったのだ。
ところが修平は素人ならではの柔軟な発想力と風変わりなトレーニングでどんどんとスマイラーズを勝たせてゆく。
それと同時進行でフィギュアスケート部のみんなのマドンナ的存在のかわいい女の子が病気で入院してしまう。
スマイラーズのメンバーはその子の回復のためにもモチベーションを高め痛快な戦術で勝ち進んで行く。
っとまーこんなお話です。

典型的な痛快スポーツサクセス物語でした。
(観ようと思う人は読まないでね。)
僕の好きな「ウォーターボーイズ」「スウィングカールズ」とほぼ同類の映画という感じでした。
正直前作のロッカーズはコメディ要素が全滑り状態でひどい映画でしたが、今回のはテンポもよくコメディ要素もなかなか微笑ましかったです。
スマイラーズの少年達もそれぞれがサブストーリーを持っていてそれがわかり易く描かれていたし、その他の脇役達のキャラも良かった思います。
弱いチームがハイテンションの監督につられてドンドン勝ち進んで行く様、病気の女の子をハイテンションで励ましてゆく姿、ちょっと寒いと思う方いらっしゃるおもいますが感動します。
危うく泣きそうになりました。
そして迎えた決勝戦、かなり頑張って撮影された感がありました。
なんかもうわっしょいわっしょいでした。
なのに意外にも悲しいラスト。
このノリで来たのに最後これかよ~的な。
でも泣けました。

なので8点。

なかなか素晴らしかったです。

何か最近はアメリカ映画より日本映画の方がおもしろい。
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