ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
を観ました。
“西部を征服した銃”とまで呼ばれたウィンチェスター銃を開発し、莫大な資産を築いたウィンチェスター一族。
娘、夫を次々に失った未亡人サラ・ウィンチェスターは、残された莫大な遺産とともにカリフォルニアに居を構え、毎日24時間家を増改築し続ける生活を始める。
彼女の住む屋敷は500の部屋を有する奇怪な屋敷へと変貌を遂げていた― 自らの不遇を高名な霊媒師に相談したサラは、一族の身に起きる不幸は全てウィンチェスター銃によって命を落とした亡霊たちによる仕業であり、彼らを閉じ込めるべく屋敷を拡大し続ける必要があると告げられたためであった。
妄信的に増改築を続けるサラをウィンチェスター社の経営陣はいぶかしく思い、精神不安を理由にサラから経営権を奪うため、精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)を屋敷に送り込む。
屋敷に到着したエリックは黒衣を纏うサラと面会をするが、サラに精神的な異常があるとは思えないでいた。
滞在中、エリックは毎晩怪奇的な現象に苦しめられ、次第に追い込まれていく。
不審に思ったエリックが屋敷を調べると厳重に閉じられた禍々しい部屋を発見する。
そんな中、サラの姪マリソンの息子、ヘンリーが何者かに憑りつかれ、命の危険にさらされる。
ウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか―?
スピエリッグ兄弟監督作品です。
スリラー系専門って感じの監督ですね。
実在するお屋敷を題材にしてるのでリアリティあるホラーかな?と思いましたが。
結構非現実で豪快なホラーでした。
シチュエーションを利用した恐怖はほぼ無く、とにかくいきなりバーン!の脅かし映画です。
自分の嫌いなただ音で驚かすだけの映画です。
わかりやすいフリとシチュエーションがあっていきなりバーン!の繰り返しな映画です。
せっかくの迷路的な巨大な館の良さはあまり行かせていませんでした。
クリムゾン・ピークのような映画を期待していたのですが。
ストーリー的にもう少し巧妙な展開があればおもしろそうでしたが、そういうのも無いです。
ここまでベタな演出ならベタなどんでん返しとか欲しかったですね。
時代設定がかなり古めなのでその当時の文化がちょっとわかりません。
ちょっと診察的なことをするのに何日間も泊まり込む主人公。
24時間休まず増築しているので人が常に沢山居るのです。
巨大な建物に人が居ない不安感的なアドバンテージを全く使わないのはどうかと思いました。
つまり工事中の家に住んでいるのでだいたい賑やかで怖さが無いのです。
そんな感じで人が沢山居るのに肝心なときには急に誰も居なくなったり助けが来なかったりはちょっと疑問でした。
今、大変なパニック状態なのはわかるけど、一方その頃大工さんたちは?な気持ちになってしまいます。
ホラーの種類としては昔の超常現象をベタに表現したようなタイプです。
ポルターガイスト現象やら悪魔憑きやら。
その手の映画としては怖さはかなり低めです。
いきなり爆音の脅かしが鬱陶しいので耳栓して観る分には全然怖くないでしょう。
銃の被害者たちの恨みが呪いの根源とい部分でアメリカ社会が抱える問題へのメッセージ性は感じました。
主演はジェイソン・クラークでした。
時代設定的にも説得力ある良い役作りでした。
正直シックスセンス的にこの人自体に秘密が・・・は疑ってしまう流れでしたがスカされました。
館の主として象徴的なキャラをヘレン・ミレンが演じていました。
正直この手の作品にヘレン・ミレンが出ていることは快挙だと思います。
キャラや設定に見合ったさすがの雰囲気と存在感でした。
興行的にはヘレン・ミレンをキャスティングできたことがひとつの成功な気がします。
それなりにそそられる設定だったので結構期待は外れました。
そんなわけで4点。
を観ました。
“西部を征服した銃”とまで呼ばれたウィンチェスター銃を開発し、莫大な資産を築いたウィンチェスター一族。
娘、夫を次々に失った未亡人サラ・ウィンチェスターは、残された莫大な遺産とともにカリフォルニアに居を構え、毎日24時間家を増改築し続ける生活を始める。
彼女の住む屋敷は500の部屋を有する奇怪な屋敷へと変貌を遂げていた― 自らの不遇を高名な霊媒師に相談したサラは、一族の身に起きる不幸は全てウィンチェスター銃によって命を落とした亡霊たちによる仕業であり、彼らを閉じ込めるべく屋敷を拡大し続ける必要があると告げられたためであった。
妄信的に増改築を続けるサラをウィンチェスター社の経営陣はいぶかしく思い、精神不安を理由にサラから経営権を奪うため、精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)を屋敷に送り込む。
屋敷に到着したエリックは黒衣を纏うサラと面会をするが、サラに精神的な異常があるとは思えないでいた。
滞在中、エリックは毎晩怪奇的な現象に苦しめられ、次第に追い込まれていく。
不審に思ったエリックが屋敷を調べると厳重に閉じられた禍々しい部屋を発見する。
そんな中、サラの姪マリソンの息子、ヘンリーが何者かに憑りつかれ、命の危険にさらされる。
ウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか―?
スピエリッグ兄弟監督作品です。
スリラー系専門って感じの監督ですね。
実在するお屋敷を題材にしてるのでリアリティあるホラーかな?と思いましたが。
結構非現実で豪快なホラーでした。
シチュエーションを利用した恐怖はほぼ無く、とにかくいきなりバーン!の脅かし映画です。
自分の嫌いなただ音で驚かすだけの映画です。
わかりやすいフリとシチュエーションがあっていきなりバーン!の繰り返しな映画です。
せっかくの迷路的な巨大な館の良さはあまり行かせていませんでした。
クリムゾン・ピークのような映画を期待していたのですが。
ストーリー的にもう少し巧妙な展開があればおもしろそうでしたが、そういうのも無いです。
ここまでベタな演出ならベタなどんでん返しとか欲しかったですね。
時代設定がかなり古めなのでその当時の文化がちょっとわかりません。
ちょっと診察的なことをするのに何日間も泊まり込む主人公。
24時間休まず増築しているので人が常に沢山居るのです。
巨大な建物に人が居ない不安感的なアドバンテージを全く使わないのはどうかと思いました。
つまり工事中の家に住んでいるのでだいたい賑やかで怖さが無いのです。
そんな感じで人が沢山居るのに肝心なときには急に誰も居なくなったり助けが来なかったりはちょっと疑問でした。
今、大変なパニック状態なのはわかるけど、一方その頃大工さんたちは?な気持ちになってしまいます。
ホラーの種類としては昔の超常現象をベタに表現したようなタイプです。
ポルターガイスト現象やら悪魔憑きやら。
その手の映画としては怖さはかなり低めです。
いきなり爆音の脅かしが鬱陶しいので耳栓して観る分には全然怖くないでしょう。
銃の被害者たちの恨みが呪いの根源とい部分でアメリカ社会が抱える問題へのメッセージ性は感じました。
主演はジェイソン・クラークでした。
時代設定的にも説得力ある良い役作りでした。
正直シックスセンス的にこの人自体に秘密が・・・は疑ってしまう流れでしたがスカされました。
館の主として象徴的なキャラをヘレン・ミレンが演じていました。
正直この手の作品にヘレン・ミレンが出ていることは快挙だと思います。
キャラや設定に見合ったさすがの雰囲気と存在感でした。
興行的にはヘレン・ミレンをキャスティングできたことがひとつの成功な気がします。
それなりにそそられる設定だったので結構期待は外れました。
そんなわけで4点。