少し前に,憲法「改正」のための国民投票法案が今月末にも国会に提出されることが報道され,また,担当議員がそのように断言していることをお伝えしました(ここ←)。そして,マスコミ規制,外国人運動規制が撤廃された形となることも書きました。他方,巨大メディアはマスコミ規制の撤廃,来週にも国会に提出されることについては書きますが(ここ←など),外国人規制(外国人が憲法改正案について,意見を述べたり,講演したり,記事を書いたり,寄付をしたりすることを封じること)が撤廃されたことについてはほとんど書きません。なぜでしょうか?
人権擁護法案の時,外国人が人権擁護委員に選任されることによってかえって人権が侵害されるという声が急に盛り上がり,人権擁護法案は棚上げになりました。
今回,政府・与党が,憲法改正国民投票法案を国会に提出するために,メディア規制のみならず,外国人運動規制までも撤廃したことが大々的に報道されたら,右バネによって,法案の見直しが再度叫ばれることを恐れているのではないでしょうか?
ここは,【憲法改悪のための国民投票法案が今月末にも国会に提出されようとしているが,それには反対。提出に際して,政府・与党が,メディア規制・外国人運動規制を撤廃したことは,その限りではめでたいことだが,最低投票率の問題や棄権をした人を反対した人としてカウントするべきかどうかなどさまざまな問題があるのであり,拙速な審議には反対だ】などという記事をブロガーがたくさん書いて,「外国人運動規制が撤廃されたこと」を広めてみるっていうのも一つの方法ではないでしょうか?
今月末の国会提出を阻止するための「最終兵器」のご提案です…。
PS:個人的には,憲法改正の手続法が適正なものとして定められることには反対しません。しかし,今の動きはあまりにおかしすぎる。だって,2年以上,メディア規制は必要だ,外国人の運動規制も必要だ,などと言っておきながら,ここに来て,規制を外してでも,早期提出を優先する…というのだから…。いったい,9条改変派は何を狙っているのか…。いったん,提出した上で,やっぱり規制が必要だなどという議論を盛り上げ,再度規制を持ち出そうとしているのか…。それとも,考えも及ばない何かとてつもないことが,進められているのではないか…。マスコミ規制,市民の運動規制が盛り込まれた国民投票法案に初めて接したときは怒りを感じましたが,規制を撤廃しても提出するという動きを前に,底知れぬ怖さを感じています。
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人権擁護法案の時,外国人が人権擁護委員に選任されることによってかえって人権が侵害されるという声が急に盛り上がり,人権擁護法案は棚上げになりました。
今回,政府・与党が,憲法改正国民投票法案を国会に提出するために,メディア規制のみならず,外国人運動規制までも撤廃したことが大々的に報道されたら,右バネによって,法案の見直しが再度叫ばれることを恐れているのではないでしょうか?
ここは,【憲法改悪のための国民投票法案が今月末にも国会に提出されようとしているが,それには反対。提出に際して,政府・与党が,メディア規制・外国人運動規制を撤廃したことは,その限りではめでたいことだが,最低投票率の問題や棄権をした人を反対した人としてカウントするべきかどうかなどさまざまな問題があるのであり,拙速な審議には反対だ】などという記事をブロガーがたくさん書いて,「外国人運動規制が撤廃されたこと」を広めてみるっていうのも一つの方法ではないでしょうか?
今月末の国会提出を阻止するための「最終兵器」のご提案です…。
PS:個人的には,憲法改正の手続法が適正なものとして定められることには反対しません。しかし,今の動きはあまりにおかしすぎる。だって,2年以上,メディア規制は必要だ,外国人の運動規制も必要だ,などと言っておきながら,ここに来て,規制を外してでも,早期提出を優先する…というのだから…。いったい,9条改変派は何を狙っているのか…。いったん,提出した上で,やっぱり規制が必要だなどという議論を盛り上げ,再度規制を持ち出そうとしているのか…。それとも,考えも及ばない何かとてつもないことが,進められているのではないか…。マスコミ規制,市民の運動規制が盛り込まれた国民投票法案に初めて接したときは怒りを感じましたが,規制を撤廃しても提出するという動きを前に,底知れぬ怖さを感じています。
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1.今急いで成立させたい政府与党および改憲派の意図。
2.憲法改正国民投票の成立要件を、最低投票率を設定せずに、有効投票数から無効票を差し引いた過半数にして、他の国民投票との違いを明確にしない。
憲法に関する国民投票は国民として最重要の投票です。
3.何よりも、この法案自体が改憲を前提にして制定されている点。
護憲派も国民投票で過半数を取れる様に運動を展開するべきだ、との論は自分達がお膳立てした土俵で相撲をとって勝てる様に努めなさい、と言うのに似ている。
日本の理念を見直し必要なら改める為に語り合う場を作る作業が、国民投票法案の前に不可欠だと思います。まず、誰がどの様に場作りの作業を展開するのか、あるいはその様な作業は全く不可能なのかを検討する必要があります。
対処療法は後手に回りますので、新しい動きを日本国民レベルで展開する時期なのですが、その主体と手法が不明です。
共謀罪もなんとか今国会での成立はなさそうで、取り敢えずホッとしてます。これもヤメ蚊さん始め多くのブロガの法案の裏に流れる深意まで読み取り、思考し、多くの情報を共有できたこと。さらにそこから、市民個々の声や行動が繋がり、広がったからだと信じたいですね。
まだ、気は抜けませんが廃案になった日には、祝杯でも挙げたい気分……なんて気が抜けない日々はつづくのか……教育基本法、国民投票法、改憲………
また、いろいろ教えてください。草々。
鶴見良行が『発見』した南スラウェシの「村落国家」の『即位文書』。
……貴君は、我等を悪人どもから守らねばならない。
我等を害う神託を告げてはならない。
さすれば、我等は貴君のお召しに応じる。
いつかこんな美しい「国民と国家との関係」を取り戻したいものです。
憲法を変えることはもちろん、変えるための「仕組み」づくりだって、拙速にすすめる必要はまったくないと思います。
しかも、言い出しているのが、憲法に縛られる政権党の側からですからね。
「いろいろな意見はあるが、とりあえず仕組みを作っておきました」という状況は、彼らの側にとっては、「大事な一歩」ということなのでしょう。
会期末までのこり一月弱、国会の外の世論しだいで、断念もさせうると考えてます。
sabiこと、さびしんぼうと申します。
トラックバックをいただき、どうもありがとうございました<(_ _)>
こちらからトラバさせていただいた記事は、
ネットの情報操作によって右傾化させられている人たちがたくさんいる、
という内容のものです。
まっとうな見解を流しているサイトもたくさんあるので、
そういうサイトがネット上で、
もっときわだつようになっていってほしいです。
いろいろな切り口があると思いますが、
私ももっとしっかり勉強して、
国民投票法案提出の阻止に向けてのブログ記事を書きたいと思います。
ちりも積もれば‥‥ということで。
ともにがんばりましょう!
法案を急ぐ理由は彼らの利益立ち思います。
連帯を広めて阻止しましょう。(あきさん)