情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

【胆のう末期癌宣告後234日目】ペインコントロール初期の状況その3&食餌療法

2012-01-13 05:52:24 | 胆嚢癌(腹膜播種あり)手術不適応患者の記
 まずは、12日夜から13日未明のペインコントロールの状況(昼間はレギュラー薬のみで完全にコントロールできている)。午後8時にレギュラーの痛み止め(オキシコンチン10mg)1錠を服用した後、午後9時20分ころ、また、NHKのニュースを見ながら意図せず入眠した。午前0時ごろ、痛みで目が覚める。レギュラーを服用してから4時間後、本来であれば、下記のとおり、薬の体内濃度はまだまだ高いはずなのになぜ…。

 

 あぁ、胃の薬(タケプロン)を飲み損なったからかな~?と思い、慌ててタケプロンを飲んだ。少し効いたかなと思ったのはしばらくで、再度痛み始め、1時50分、レスキュー(頓服)薬オキノーム5mgを摂取したところ、3時15分に痛みがとれた。4時35分痛み始めるが、朝になると痛みが収まるというパターンで、5時15分ごろには痛みが弱まったので、レスキュー薬の再度の出番はなし。

 教訓は、薬服用の管理ですね。薬の種類と飲む時間が変わると自分で飲んだかどうか分からなくなる。そこで、一日分をひとつの袋に入れておくことにした。必ず、そこから飲むようにすれば、さすがに飲んだかどうか分らないなんて事態はおきない。

 今日、主治医との面談があるので、痛みについて詳細に説明してこようと思っています(12日も当方バタバタで電話できず…)。主治医はじっくり対応してくれるので、本当に助かっています。難しいかもしれないですが、座ると楽になるという理由も、聞いてこようと思っています。何か、根拠があるといいんですが…。

 現在は、冒頭の写真の椅子で寝ています。少し高かったのですが、寝られないよりはましだと思って、即断したものです。担当の方が親切で、年明け配送と言われたのですが、今晩寝られないのでなんとかして欲しいと頼んだところ、自ら、配送トラックに乗り込んで、現物を届けてくれたんです。



 病状ですが、痛み止めを麻薬系に変えて以後、昼間快調に過ごせているので、ちょこちょこ食べる回数も増やしており、一時よりも、ずいぶん食べられるようになりました。とにかく、その時に欲しいなって感じたものを少しづつでも食べようという方針です。
 なお、カイロは、普段から時々利用していますし、お風呂もシャワーしか使ったことなかったのですが、秋口からは湯船に貯めて入るようにしています。

 食事(12日)は、
朝:ピラフ湯呑茶碗2分の1杯、味噌汁2分の1杯、マンゴプリン3分の1個
間食:ピノ1個
昼:うな重梅(うなぎは皮以外完食、ご飯は3分の1)
間食:ドーナツ1個完食
夕:つけ麺(麺3分の1、ゆで卵2分の1、チャーシューひと切れ)
間食:小豆デニッシュ3分の1
栄養補給剤:ラコール200キロカロリー1袋

 12日は、午前中、中国式の温熱整体療法。午後、国内テレビからの取材、海外新聞記者からの取材に対応。その後、英会話レッスンを受けて帰宅。夜はゆっくりと過ごす。未明に目覚めたあとは、痛みに集中しないようにするため、少し落語を聞いたあと、マックだけで30日間過ごす実験のドキュメンタリー「スーパーサイズミー」を鑑賞した。これは面白かった。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=4845

 さて、食餌療法ですが、極端な断食を勧めるものから、たっぷり栄養を摂るべきだというものまで様々ですよね。がん宣告後、たくさんの本を貰いました。自分でも買いました。その中には、食餌療法をテーマにしたものも多くありました。ほとんどのものがが共通して勧めるのが、精米や精白された小麦粉や砂糖、肉類を避けること、フレッシュジュースをとることなどでした。私は最大公約数的なものを採用し、ジューサーを購入し、玄米ご飯をたくなど完全自炊を続けていました。ところが、10月にはジュースや生野菜を摂ると胃が痛くなるようになりました。おそらく消化力が落ちたのでしょう。それでも、できるだけ玄米、調理済み野菜、魚を中心とした食事をしてきたのですが、12月中旬ごろからは、食べたら胃腸が痛くなり、日常生活に影響が出るようになったために、食事量を減らさざるを得ず、食べられるものを食べるほかないと考え、食餌療法は停止しています。
 がん細胞は糖類を取り入れることで増殖するため、砂糖を減らしたり、糖類に変わるデンプン類について精白されていないものを食することには意味もあるし、生野菜や
果物の利点(ファイトケミカル)もあるのだろうと思いますので、また、食べられるようになれば、前の食事に近づけたいと思っています。


 



【基礎情報】
プロフィール:年齢48歳 男子 ここ十数世代はおそらく日本土着系(広島県出身) 身長約170センチ(少し縮んでいます) 体重約45キロ(大学時代から罹患前までは53キロ±2キロで推移) 独身(結婚歴あり。子供なし) 大卒 専門職(新聞記者後弁護士) 主な病歴としては副鼻腔炎手術 喫煙歴大学在学期間のみ 趣味旅行 氏は、日隅(ひずみ)です。「日隈(ひぐま)」ではありません。一度、宅配の人に「しろくまさん」とドアの向こうで叫ばれて固まったことがあります。「日」の左側の棒が長かったので、「白」に見え、かつ、隅を隈と読み間違えたのでしょうね(笑)
告知:2011年5月25日
病名:胆のう癌ステージ4、腹膜播種、結腸など大腸の狭窄数か所、外科治療、X線治療は不適応。基本3治療のうち選択肢は化学療法のみ。(セカンドオピニオンでも確認済み)
進行状況:腹膜播種部分3箇所ほどが増大(最大のものは掌大?)、大腸狭窄進行、転移なし
治療状況
 抗がん剤:ジェムザール(点滴)+TS-1(一日2回服用)
 免疫:樹状細胞療法+リンパ球療法
 丸山ワクチン:A型週3度接種
 漢方薬:個人輸入
 サプリ:フコイダン、βグルカン、αグルカン(2種)、ビタミンC、梅エキス。青汁と穀物加工型サプリについては、消化力が落ちていること、食事量が限定されていることから、一時停止。
 整体など:日本式、中国式、理学療法、鍼灸、ヒーリング
 食餌療法:フレッシュジュース、玄米などを中心にした食事をしていたが、12月から食事量が極端に減ったため、食べられそうだと直感するものを食べるようにしている。


【今後の公的活動予定】

1月15日
脱原発世界会議での自主企画
午後1時40分~3時10分
パシフィコ横浜211+212号室
「日本のメディアはなぜ事実を伝えないのか?
  ~脱原発の進むドイツとメディア制度がここまで違う!」
対談相手:川島隆氏( 滋賀大学経済学部 特任講師)
コーディネーター:岩上安身氏(フリージャーナリスト IWJ設立者)
企画:Our Planet TV
入場料:15日一日券2000円~
http://npfree.jp/index.html


1月30日 午後6時30分~
NPJ (News for the People in Japan) PRESENTS
NPJ編集長 日隅一雄 連続対談企画
~無制限10本勝負~第2回
「審議会が本来の機能を取り戻すために」
ゲスト:青山貞一氏(東京都市大学教授)
参加料:500円
http://www.news-pj.net/pdf/2012/0130.html


2月8日 出版記念パーティー(東京共同法律事務所主催)







 


●新刊で~す。購入していただける場合意、印刷して近くの書店にお持ちください●


●アマゾンはこちら→ http://ow.ly/8fo8o



●日本、特に東北・関東の保護者必読の書●

「ICRP Publ. 111 日本語版・JRIA暫定翻訳版」(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15092,76,1,html)

「緊急時被ばく状況における人々に対する防護のための委員会勧告の適用(仮題)=109」
(http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15290,76,1,html)

アメリカ科学アカデミーの文献「BEIR-VII」(Biological Effects of Ionizing Radiation-VII、電離放射線の生物学的影響に関する第7報告)
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radi-beir%20public%20new.pdf


◆東電本社の記者会見は、午前11時~正午から始まる単独会見、午後5時ごろからの統合本部会見の2回となっている。インターネットで生中継と録画配信されている◆

 → ニコ生 http://live.nicovideo.jp/ 

   岩上さんのサイト http://ow.ly/4wCEr



◆東電会見に出席し続けている木野龍逸さんへの支援金の振込先口座は下記のとおりです。

 郵便局の振替口座
 口座番号は、00100-5-362362
 口座名称は、木野龍逸支援の会(キノリュウイチシエンノカイ)


 なお、銀行からの場合、
 ゆうちょ銀行
 〇一九店
 当座預金
 0362362
 にお願いします(できれば郵便局の振替でお願いします)。



◆以下参考◆


原子炉建屋とタービン建屋の図。クリックで拡大できます。

   ↓

 


【日弁連の東日本大震災・原発事故災害復興支援活動】
→ http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/higashinihon_daishinsai.html





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【ツイッター例文】
JAPAN IS NOT US'S COLONY! We won't support US BASE. All US BASE OUT! from our country.

Please HELP Okinawa. 75% of the American bases in JP is in the islands, only 0.6% of JP land. Relocate #Futenma base outside.

Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.

Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko


At least180 MPs of ruling parties say NO to Futenma relocation within Okinawa. Check this http://bit.ly/9jQIW8



 ●今回の原発事故から、原子力村の実態、大手マスメディア経営陣がそれに取り込まれている実態が明らかとなりました。この実態を打破するための仕組みを紹介した拙著を紹介させていただきます。もし、このブログをお読みの方でまだ、これらの本に目を通されていない方は、最寄りの図書館にリクエストしてお読みください。外国でどのような対策が実行されているかがお分かりいただけると思います。今後、3・11の再来を防ぐための具体的な方法のいくつかだと確信しています。








★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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