tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

20181124

2018-11-24 23:00:00 | 今日の出来事
昨日に続き今日も新居を見に行く。
今日はHからさらに電車を乗り継ぎ、ニュータウンのKへ。
K駅前のショッピングモールのフードコートで僕はピザ、妻はハンバーガーを食べる。
12時、大手不動産チェーンの店舗へ。
しっかりアポイントメントを取っているのに、希望条件はあらかじめ伝えているのに、
やはり「待たされる」。この待ち時間の意味は本当にわからない。
単に段取りが悪いだけなのか、敢えて「待たせる」ことで
購入に向けて客を懐柔しやすくなるというセオリーでもあるのか。
結局、現地見学に出られるまでに店内に1時間くらい滞在することになる。
今回は妻のセッティングで中古のマンションなども見てみる。
居住10年以上なのに室内がきれいな家が多くて驚く。
我が家もきれいな方だと思っていたが、世の中の標準値はもっと上なのかも知れない。
ただ、いくらきれいとは言っても、僕はやはり中古物件には惹かれない。
人が長らく使ったものには拭い難い霊魂が染みついている気がする。
電車3駅分くらいのエリアでいろいろ物件を見せてもらうが、惹かれるものはなかった。
このエリアは「開発後進」「(準)工業地域」の印象が強いせいか、
そもそも町の空気に馴染めない。
幹線道路沿いに「ショートケーキ6連棟」のような家が建っていてやるせなさがある。
結局、昨日訪ねたHの不動産屋へ出向き、昨日一番最後に見学した家に申し込みを入れる。
その後、電車で2駅離れたところにあるその物件をあらためて見に行く。
先ほどの不動産屋さんがちょうど(モデルルームとして公開されていたために)
開いていたその物件の鍵を閉めに来ていた。
せっかくなので上がり込んであらためて室内を見学する。
富士山が美しいオレンジ色の夕空を従えていた。
その家から最寄りのスーパー(この家に住めばたぶん日常的に買い物に来ることになる)まで歩く。
…果たしてこの家を買うのか、否か。
寒いので妻の腕に腕を絡ませながら駅へ。
地元に帰り、定食のおいしい店で夕食を取る。
そう言えば、申し込んだ家のある町には、こういう気の利いた個人経営の定食屋がないのだよなあ。
チェーン店ばかりで。