tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

お題「旅行に持っていくと便利なものは?」

2016-05-16 17:13:50 | 雑感
旅は身軽がいちばんだから、あまり余計なものは持たない方がいいと思う。
「あったら便利かも…」という軽いノリで十徳ナイフをカバンにしのばせて、
空港で面倒な目にあったことも昔あったし。
ソーイングキットも「なんとなく」持っていくけど、まあ、使わないわな。
手先が器用でもないのに。
僕の旅の持ち物はだいたいこんな感じ。ごく当たり前のものしかない。

決して嵩張るわけじゃないのに、あると役に立つもの。

・クリアファイル
旅行を「予習」して事前に出力したホームページのプリントアウト、行程表などを挟んでおくほか、
旅先では地図、時刻表、パンフレット、レシートなどを挟む。
こうしたものはそのままカバンのポケットに入れるとごちゃごちゃ、くちゃくちゃになりがちだし、
山登りのリュックサックでは、汗や雨の水分でボロボロになってしまったりする。
どこにでもあるクリアファイルでも、あるとないとで大違い。
旅行から帰ってきてそのファイルを本棚に差しておけば、
「旅の思い出資料」を簡単に仕分けして保管できる。

・使い捨てスリッパ
ホテルなどでくれるもの。最近は安いビジネスホテルでも部屋に用意されていることが多い。
それをもらっておく。
長距離の飛行機や新幹線の移動では靴を脱ぎたくなる。
脱いだ足を直に床につけるのは嫌だから、こういうスリッパがあると重宝する。
紙製でペナペナだから、カバンの端っこに入れても邪魔にならない。重くもない。

・新聞紙
わざわざ意識して持っていく必要もないけど、ヒマな時は読み物に、
物をしまうには梱包材や緩衝材に、汚れた場所に座るには敷物に、
濡れた靴を乾かすには吸い取り紙に、もしもどこかで遭難したら服の下に入れる保温材や着火材に
…用途は多岐にわたる。


エスカレーターの手すりには矢印を入れるといいと思うんだけど

2016-05-16 16:43:05 | 物申す
エスカレーターの手すりには矢印を入れるといいんじゃないか、と最近思う。

初めて行く場所でエスカレーターを見つけると、
まず見えてくるのはエスカレーターの手すり部分である。
さらに近寄ると、ステップ部分が見えてくる。
位置関係が、手すりが上でステップが下だから、当たり前の話である。

手すりは黒色とか紺色とかをしているが、単色なので、手すりを見るだけでは、
その手すりが「昇り」で動いているのか「下り」で動いているのか見分けがつかない。
人がエスカレーターに乗っていれば、その動きで昇り下りの判断はつくけれど、
人がいないこともある。
「昇り」に乗るつもりで近寄ると、ステップが「下り」で動いているのが見えてきて、
あらっ下りなのかと引き返したり、その逆のことも起きる。
エスカレーター乗り降り口の床に矢印や「進入禁止」のマークが入っていることもあるけれど、
目立たないことも多い。

たとえばこういうアングル。
手すりは見えていてもステップは見えず、
2列並んでいるエスカレーターのどちらが昇り下りかが、
遠目にパッとわからない。

そこで、手すりに、矢印など「動きが遠目にも見て取れる模様」があるといいと思うのだ。
手すりが視界に入った時点で、ステップまで見えなくとも、
そのエスカレーターが昇りなのか下りなのかがすぐわかるので、早めに進路を判断できる。

これに気づいたのは「広告付き」のエスカレーターの手すりを見たことがあったからで、
広告の文面の動きで、そのエスカレーターが昇り下りどちらなのかがすぐさま見て取れ、
ああこれは便利だな、と思ったからなのだった。

「細かすぎる要望」だということはわかっている。
でも、東京の地下鉄駅などはとにかく人が多いから、少しでも「自分の進路」を誤らずに判断できると、
きっと群衆も幾分かはスムーズに流れると思うんだけど。