tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

何をやっているんだかなあ…

2014-06-10 17:19:47 | 今日の出来事
告白をしたが、失敗に終わった。

ネットを通じた根拠の薄い出会いではなく、生身の人間関係の世界での出来事だったので、
近年にない、相当な痛恨事。

何をやっているんだかなあ…と思う。

まさに「どぶろっく」の歌ネタ『もしかしてだけど』のように、
相手の言動や相手との距離感をことごとく読み違えていたんだろうな。自分に都合よく解釈して。
今思えば、そういう勘違いをさせるような愛想のいい子ではあった。
(もちろん、勘違いする方が悪いのだが)。

入念な根回しとか、段取りを踏んだ手順も不足していた。
舞台から突然飛び下りたようなもの、あるいは、舞台にいきなり乱入したようなもの、とでも言うべきか。
結論を焦りすぎたんだろうな。
でも、結論が見えなくて、ここ1ヶ月くらい苦しんでいたことも事実。
自殺行為に近かったかも知れないが、自殺でも「終わり」は「終わり」。
終わりなら、これ以上苦しむ必要はない。受け入れよう。

「受け入れる」…なんて潔い言葉か、と思う。この言葉に惚れたい。
やれるだけのことはやったはずだ、多分。なら、もう、「受け入れる」。それしかない。

立ち直るための“極めて現実的な”方策について。

「すっぱいブドウ」かな。

キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり、届かない。何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。

過去にも、一時期熱を上げた人に対して、特に理由もなく、急速に熱が引いたことはあった。
その人自体に変化が起きたわけではないのに。

もちろん、負け惜しみで相手を貶めたりするつもりなどない。
だけど、客観的に観察した末のさまざまな要素がつながっていき、
「やっぱり違ったのだ」という結論が導かれる…そんな予感も、早くも、しなくもない。
そういう小賢しい予感など、本来なら不要だが
(そうやって“小利口”になると、ますます婚期が遠ざかる)、
今は必要なことかも知れない。
少なくとも、ストーカーに堕してしまうような惨めさに囚われるくらいなら、
そういう打算的な立ち回り方も決して悪くはない。

今回の一件で身にまとってしまうかも知れない「負けオーラ」も、払拭しなきゃいけないなあ。
受け入れる、そして「知らぬふり」をする。ポーカーフェイス。やせ我慢。
ほんのちょびっとだけ、含羞を残し。

ずっとフラれ続けるのも厳しいが、これを糧に、寅さんばりのダンディズムを1枚、身につけよう。
「寅さん」ではないから旅には出られないけれど。(いや、旅に出たっていいじゃないか。別に)。

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