tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

どうしてタバコを吸う女性が嫌なんだろう?

2014-06-05 21:08:45 | 雑感
最近気になっていた女性がタバコを吸っていると知り、ものすごく幻滅した。

もうネット婚活はやめたけど、相手選びの検索をかける時に、
年齢に幅を持たせたり、「未婚」だけでなく「婚姻経験あり」にも広げたり、
「大卒以上」を「短大卒以上」「専門学校卒以上」に広げたり、
「体型」を「スリム」「ふつう」だけでなく「ぽっちゃり」に広げたりすることはあっても、
「喫煙の有無」で「タバコを吸う」を許容したことは一度もなかった。
それくらい僕にとって「妥協できない要素」ということだ。
いやそもそも、「結婚」以前の「恋愛」にしたって厳しい。ときめきを感じないもの。

しかし実のところ、なぜ「タバコを吸う女性」に幻滅するのか、
自分でもその理由がいまひとつわからない。

確かに僕はタバコが大嫌いだ。
オフィスビルの一角に大抵はガラス張りで設けられていて、中で大勢のスモーカーが燻されている
「喫煙ルーム」ほどおぞましい空間はないと思っているし、
道路で歩きタバコをしている奴がいれば、バケツで水をぶっかけてやりたいと思う。
分煙が全然なされていないことが多いから、居酒屋にも足は向かない。

また、女性の喫煙が妊娠・出産に害をもたらすことも言うまでもない。

でも「タバコを吸う女性」が嫌なのは、「『嫌いで、害がある』タバコを吸っているから」
という「タバコ嫌い」の理屈とはまた違う気がする。

たとえば、男性の知人がタバコを吸っていたとしても、それでその知人を嫌いになることはないし、
女性がタバコを吸っていたって、「恋愛対象外」の人ならなんとも思わない。

あくまで、「“恋愛対象”の女性には吸って欲しくない」ということなのだ。
じゃあ、なぜ「“恋愛対象”の女性には吸って欲しくない」のか。

自分でもわからないので、ネットでいろいろ調べてみると、
(「男はなぜ喫煙女性を嫌うのか」、これはやはり永遠のテーマなようだ)
たとえば、

吸う側の女性が良いと思っているクールなイメージ、強そうで自立したイメージが、
男性には気に食わないのです。
喫煙女性を嫌う男性は、大なり小なり亭主関白・男尊女卑の思考を持っていると言え、
そうした女性よりは、純真無垢で汚れを知らない清楚な女性を好むのです。


…などとある。

イメージの色分けを単純にしているのでわかりやすくなってはいるけれど、論の中身には首を傾げる。

喫煙女性を「クールで強そうで自立している」なんて別に思わないし、
(それは男女問わず、“ひと昔前”の喫煙行為に対するイメージだろう。
 自分たちをそういうイメージで装いたいからこそ、不良少年たちはタバコに手を出したわけだ)
その対義語が「純粋無垢で汚れを知らない、清楚な」になるとも思わない。極端すぎる。
また、これは「好き嫌い」の嗜好の問題であって、
「どっちが上位につくか、下位につくか」の優劣の問題でもないから、
「亭主関白」「男尊女卑」も筋違いだろう。

じゃあ、論理的に納得できる説明が難しいのだとすれば、
結局のところ、「タバコを吸う女性が嫌」な理由は何なのか。

ネットで見つけた中で、個人的にしっくりきたフレーズはこれ。

「タバコを吸おうと思った精神性からして嫌だ」

つまり、内面も含めて、ほぼ「全否定」。「とにかく嫌だから嫌なのだ」とでもいったところか。
もはや、理屈ではないのだ。

そして、「理屈にならない理由」こそが、実は「最強の理由」になりえるんだよな。


<後日追記>

「タバコを吸う女性が嫌」なのは、何と同じだろうか…と考えて、思いついてしっくりきたのは、

・「体にタトゥーを入れる女性」
・「美容整形を受ける女性」
…だ。

どちらも、具体的に何がいけないのか?と問われても、答えられない。
ここにもやはり、「理屈にならない理由」がある。
でも、ものすごく気分が「嫌」なのは間違いない。
そしてこれは、僕の「偏見」であることも認める。

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ある総括

2014-06-05 13:30:56 | 雑感
ネット婚活はもう終わりにしようと思った。

自分はやはり、「半径5m以内」でしか恋愛ができないタイプのような気がする。
そんなことを言っていたら間口が劇的に狭まってしまうことは重々承知だが、これが実感だ。

いつから始めたかもう忘れたが、今までの活動の総括。

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メールを送った人…数知れず

会った人…17人

うち、明確に断られた人…2人 明確に断った人…2人
※つまりそれ以外は「双方うやむや」で自然消滅。
 「断る/断られる」をきちんと行った相手とは、むしろお互いに真剣に向き合っていたと思う。

2回以上会った人…6人(最多は8回)

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ネット以外にも出会いはあったが、それはまあ置いとこう。

会社員から公務員、自営業者、医師、獣医師、教師、栄養士、エンジニア、デザイナー、ピアニスト、
さらには「求職中」の人まで、相手の職業は様々だった。

すべて東京近郊の人だが、中には栃木の人もいた(会いにも行った)。

対面して、こちらは名乗っているにもかかわらず、なぜか名乗ろうとしない人もいたなあ。
自然に名乗ろうとはしないのなら、こちらも敢えては訊きづらいので訊かずにいたが、
そのくせ、会った後にハートマーク入りのメールを送ってきたりして、
なんともちぐはぐな感じがした。

今思えば、
「あの人とは、もう少し交際の意思を強く持っていたら、もっと前に進めたかも知れない」
そういう人も何人かいる。
もっとも、その瞬間の自分の判断は「そうではなかった」ということだから、
後から想像力を膨らませても仕方がない。

今はもう、「婚活疲れ」というヤツかも知れない。

自分を取り繕っていたつもりはあまりないけど、まっさらな自然体でいられたとも言い切れない。
かと言って、「ありのままの俺を受け入れてくれ!」などと図々しくも言っていられない。

もしかしたら自分で自分のことを買い被っているんじゃないかと思うこともあるし、
逆に、自己評価が卑屈なまでに低すぎるんじゃないかと思うこともある。

なんとも袋小路にいる。

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