tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

風邪薬の飲み過ぎで体調不良?

2013-02-14 20:46:25 | 今日の出来事
先日まで本当に自分から「生気」「覇気」というものが失われて困ったが、
今日あたりからようやく少し力が出てきた。

自分の体にいったい何が起きていたんだろう?と考える。

風邪のせいではないと思う。そんなにひどい風邪の症状は出なかった。
熱・咳・喉の痛み・鼻水等々の症状に悩まされたわけではない。
単純に「力が出ない」「力が入らない」のだ。

ひとつ思い当たることがある。

「風邪薬のせいでは?」

風邪のひき始めを察知してから、すぐに風邪薬を飲み始めた。
会社にも持参して、食後に忘れずに飲んだ。まめに続けて飲んだのだ。

しかし、風邪の症状は酷かったわけではない。
そうなると、薬の効用より副作用の方が強く出たのではないか?
まして、連続で服用していると。

汚い話だが、薬を飲むのをやめてから、便通を重ねるごとに体調が復活していったような気がする。
体から薬の成分が追い出されていくことで、本来の体調を取り戻していったのではないか?

もとより僕は薬など滅多に飲まない人間だ。
「薬体質」の体ではない。

そもそも風邪薬は、風邪を「治す」わけではなく、風邪の症状を「押さえ込む」薬だというではないか。
大した症状でもないのに変な力を体に加えて「押さえ込む」のは実は不自然で、
それよりも、自分の体の本来持っている「自然治癒力」に期待した方がいいのかも知れない。

薬など飲まないに越したことはない。
本当にこのところ、自分のものではないように体がおかしかった。

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むなしいネットオークション

2013-02-14 16:34:20 | 今日の出来事
うちの父親はぼけてきたのか、それとも老いてだらしなさが極まってきたのか、
ネット通販で同じ本やCDを繰り返し買うようになった。

読みもしない本、聴きもしないCDを。
酷い時には、同じ物が3つ揃っている時もある。
年金が潤沢に出ているから、金には不自由しないのだろう。
だが、こうした無駄な買い物、バカバカしい買い物に金を注ぎ込むさまは、
とても「生活の豊かさ」を呈しているようには見えない。
もちろん、「悠々自適な老後」の理想の姿でもない。
まるでゴミ屋敷のような部屋の中に、使われないまま朽ちていく新品が埋もれている光景は、無惨だ。

だから時折、そうした商品をレスキューしては、ネットオークションに売り飛ばしている。
たまに実家に帰ると、段ボール1箱分、そういうのを持ち帰ってくる。
なにしろ部屋が汚いし、一つ一つに思い入れを持ってその商品を買っているわけでもないから、
当人は何がなくなったかなんて気づかない。

オークションではもちろん定価じゃ売れない。
物によっては半値以下の値段をつけるしかない。
それでも売れず、仕方なく、賽銭かと思うような細かい値段しかつかないブックオフに持ち込むこともある。

こちらとて小銭に困っているわけでもないから、
そうやって「臨時収入」を得たとしたって、別段嬉しくもない。
ただただ、無駄な物が溢れ返っている「もったいなさ」に心苦しくなる、それだけが理由で動いている。

オークションに出品するのだって、いろいろな商品説明を入れなきゃいけないし、
写真も撮らなきゃいけないし、梱包も発送も、結構な手間がかかる。

「俺はいったい何をやっているんだろう?」とむなしくなる。

うちの父親に甲斐性があって、お金を上手に賢く使えていたら、
一人の大人として自分の身辺些事をきちんとコントロールできていたら、
こちらがこんなくだらないことに労力を割かれないですむのに。

自分の父親が、「こんな老後を迎えてはいけない」と一番感じさせる人間である。
一番の反面教師である。

情けない。

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