特捜最前線日記

特捜最前線について語ります。
ネタバレを含んでいますので、ご注意ください。

追悼、二谷英明氏~ご挨拶に替えて

2012年01月09日 02時06分59秒 | Weblog
皆様、大変ご無沙汰しております。管理人の袋小路です。

年末から実家に帰省しており、本日(正確には昨日)深夜に帰京しました。
その途上、大阪駅の売店で「二谷英明さん急死」を報じる大スポ(=大阪版の東スポ)を発見し、言葉にならない想いを抱えての旅路となりました。

脳梗塞で表舞台から去られて約10年、81歳での逝去ということで、「来るべき時が来たか・・・」というのが正直なところではありますが、夏さん、長門さんに続いての訃報に、切なさと寂しさが募ります。

大スポの記事に限らず、ニュースサイトなどの記事を見ても、代表作として神代課長を挙げられているケースがほとんどですが、私の世代以降の方にとっては「二谷氏=課長」であり、「それしか知らない」というのが本音ではないでしょうか?

それほどの当たり役を持つことが、俳優として良いことなのか、またご本人にとって嬉しいことなのかどうかは別にして、我々ファンの立場からすれば、どうしても「神代課長が亡くなられた」と感じてしまうのも無理からぬこと。「凶弾」や「面影3部作」「地上げ屋」、そして刑事らの退職編、殉職編、さらには「最終3部作」と、さまざまな名シーンが脳裏に浮かんでは、そして消えてゆくのです。

さようなら、課長。ありがとう、課長。
あなたは強い人で、そして不器用な人で、そして寂しい人でした。
私たちにとって理想の上司であり、理想の大人であり、父であり、師でありました。
深い感謝の想いを込めて、二谷英明氏と神代恭介氏のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。



以下、本ブログについてのお知らせです。

昨年以来、更新はおろか、コメントへの返信すらできない有様でしたが、もはやどこから返信させていただけばよいかも把握困難になっています。性格上、一部のコメントにのみ返信するというわけにもいかず(そんなこだわりのせいで自縄自縛になっているのが情けない限りですが・・・)、誠に心苦しいのですが、今後もコメントは期待しないでください。

こうしたお粗末な状況のまま、のうのうとブログを開設しているのが恥ずかしく、不定期にでも更新があるかもと期待されている方々にも申し訳ありませんので、本ブログは何らかのメディアで特捜の再放送が開始されるまで「更新を休止」とさせていただきます。

すでにコロンボさんがコメント欄にて告知いただいていましたが、管理人自ら正式に告知するタイミングを逸しておりました。この度の訃報を機に、というのも気が引けるのですが、またの機会を待っていては、またずるずると先延ばしになりかねませんので、あわせて告知させていただきます。

もちろん、過去記事は閲覧できるよう、ブログ自体を閉じたりするつもりはありませんし、コメントを拒否するわけでもありません。返信はともかく、時折確認はしておりますので、ありがたく拝読させていただきます。

なお、オフ会などの交流については、引き続きコロンボさんのブログをベースに開催されるものと思われます。私も都合が合う限り、参加しますので、引き続きよろしくお願いします。

【コロンボの特捜最前線日記】
http://blog.goo.ne.jp/usacottu555


それでは、遠からずの再会を願って、しばしのお別れです。
長らくのご愛読、ありがとうございました。