眉秋俳句会は7月20日(土曜日)13:00からOBサロンにて例会を行いました。
掲載は名前の50音順です.
晴れ晴れと空蝉残し大空へ
日焼け濃しねじり鉢巻きねこぐるま
泡乃凡句等
公園の午後噴水音の天を突く
墨染の托鉢読経虹の中
加治 道子
脳トレに挑むパズルや梅雨ごもり
夏蝉の迷い入りたる武家屋敷 加茂 陽子
喜怒の顔夏日が醸し磨崖仏
唇で薩摩切子の溝擦り
四宮 恭治
まくなぎと一緒に帰る下校の子
星涼し年中狭き我が机上
高木 閑人
昼酒や真夏の雨も歌ってる
虹立ちて話題するりと宙返り
平井 孝子
濯ぎ物干せば初蝉晴れ渡り
AIに集荷の依頼梅雨籠
吉岡 由子