眉秋俳句会の句会を令和3年2月19日土曜日に開催致しました
出席者は6人でしたが、明るい雰囲気の中句会を開くことができました。
3月は19日の金曜日に開催します。
掲載は名前の50音順です
大住 清美
冬桜肩にひとひら庭仕事
雪舞うや配達員の小走りに
加治 道子
舷梯の汝染まりゆく春夕焼
淡雪の綿毛のやうに来て止まる
加茂 陽子
コーヒーの豆挽く音や日脚伸ぶ
春一番みだれし髪を手でおさえ
高木 閑人
足跡は我と野良犬冬田打つ
前山に映る山影大根干す
堀江 邦子
旅心日々に募りし蕗の薹
紅さして送る棺や春の雪
吉岡 由子
残業の肌刺す風や朧月
人麻呂も行き交ひし径梅真白
眉秋俳句会の皆様ご無沙汰しています。
大住さんありがとうございました。