〇令和2年10月16日 (金) (参加者14名)
<愛宕山古墳散策等> 駒田彰男(藍住)
今回の健歩会は、3月以来、7ヵ月ぶりで今年度初となりました。
コロナ禍のため総会をはじめすべての計画を中止していましたが、緊急事態宣言も解除され
GoToトラベル、GoToイート等社会活動も回復しつつあります。
健歩会も今回は、戸外で弁当持参でもあり、密も避けられるので実施することとなりました。
JR徳島駅発10時58分発板野駅行に乗車、途中駅から乗り込む人、JR川端駅に直接来る人等
14名の方々が集まりました。
久ぶりの再会で話も弾むなか、愛宕山古墳に向かって出発です。
10数分で、古墳入り口に到着、距離150m、高低差、数10mの竹林を歩くこと5分で到着しま
した。この古墳は約1600年前の前方後円墳で当時の阿波国地域最大級だそうです。
愛宕山古墳
次は2番札所極楽寺です。コロナ禍の影響か参拝者もまばらで売店も4月から閉めています。
ここで集合写真を撮り、お弁当です。
次は板東俘虜収容所跡です。途中、バルトの楽園ロケ村(映画で使ったセットを移設した)を
外から見学し収容所跡へ向かいました。
ここは、第一次世界大戦時に日本軍の捕虜となったドイツ兵のうち約1000名が1917年から
1920年まで収容されており、2018年に国の史跡に指定されています。
日本で最初に「第九」が演奏されその様子は本や映画で紹介されています。
周辺を散策し、給水塔、パン工場跡などを見て1番札所霊山寺に向かいました。
ここも参拝者はまばらでした。
コロナの早期終息をお祈りして、板東の門前町通りを経てJR板東駅へ向かい
解散しました。
天候にも恵まれ、総行程は約6Kmで秋空での久ぶりのウォーキングでした。