〇令和元年12月17日 (火) (参加者19名)
「城山(徳島)と昼食(ひなた)」
四宮康弘(徳島)
朝9時30分徳島駅に集合。四国放送の天気予報では雨の確立が70%、気を
もんでいたが、今朝の空は雨が降る気配を感じない。とにかく「よかった」と話が
笑顔でまとまり、駅前を出発しました。
気分も軽く、ポッポ街を通り抜けて突き当りを右折して線路沿いの道を行き、内町
小学校前を通り公園の敷地に入る。ここには一般の車が入らないように車止めが
あった。
徳島駅の裏側を見ながら歩を進める。皆さん歩くのがかなり速い。竜王さんのクス
、SL展示場を過ぎ左手に子供平和記念碑、右側に蜂須賀家正像を見ながら、徳島
城博物館の外堀横を通過して、隣接する旧徳島城表御殿庭園に到着。
この庭をバックに全員集合の証拠写真を取り、庭の散策をしばらく楽しんだ。
庭は「阿波の青石」といわれる緑色片岩をたくさん使っているのと、数寄屋橋下から
地下水路を通して内堀の海水を導入した潮入庭園であるのが特徴。(内堀は、北側
が助任川と南側が地下水路で新町川とつながり海水が流れている。)
庭園は、国の名勝に指定されており、桃山様式を伝える庭で、枯山水庭と築山泉水
庭の二庭からなり、鑑賞式と池泉回遊式を兼ね備えている。
枯山水にある大きな青石橋は中央で折れており、これは初代藩主の蜂須賀至鎮
(ヨシシゲ)が踏み割ったという伝説が残っています。
庭園の鑑賞と回遊、65歳以上の人は無料でした。「ありがとうございました」と頭を
垂れて庭を後にする。
数寄屋橋から内堀の水を覗いてみたが、汽水域に住むという魚は残念ながら確認
できなかった。ちょうど小舟に乗った人が川面に浮かぶ落葉などのゴミを清掃してい
るのが目撃できた。堀の底が見えるほど水は綺麗でした。
三々五々に話し、集いながら、城山の貝塚、バラ園、流れ池、菖蒲園、岩石の海蝕痕
と歩を進めて、城山の北側登山道を使って頂上まで往復。
そして、本日のメインイベントの昼食会を目指して、心を躍らせながら「ひなた」へと
向かった。
昼食はいつものように幕が開き、そしてにぎやかに90分を過ごし散会となった。
楽しい一日をありがとうございました。