東京湾アクアライン(千葉県木更津市―川崎市)を走る「ちばアクアラインマラソン」が21日開催され、1万3946人のランナーが潮風を受けながら駆け抜けた。
木更津市内をスタートしたランナーはアクアラインの海上の橋を走り、13・7キロ地点の海ほたるパーキングエリアで折り返すと、フィニッシュ地点の木更津市役所前を目指した。
男子は招待選手の公務員ランナー、川内優輝さん(埼玉県庁)が2時間17分48秒で優勝。同じく招待選手のタレント猫ひろし(本名・滝崎邦明)さんは2時間35分52秒で7位だった。
マラソンの開催で、アクアラインは同日午前8時から6時間通行止めになった。
東日本大震災で停止している東北電力の女川原子力発電所をめぐり、美里町の住民グループ「女川原発再稼働ストップの会」が20日、町公民館で初めての集会を開いた。すでに反対運動をしている大崎市と涌谷町の住民グループも参加し、連携することで一致。参加者たちは美里町内でデモ行進も行い、「原発はいらない」と訴えた。
集会には約180人が集まった。「女川原発の廃炉を求める会」(大崎市)と「女川原発の再稼働に反対する会」(涌谷町)の代表らが、連携して活動を進めたいと呼びかけた。
集会では、福島県浪江町から美里町に移り住んだ小野田史子さんが心境を語った。次男が美里の小学校6年生の時の夏休み自由研究で、浪江町の行事や浪江焼きそばを紹介したことを披露し、「うれしい半面、『帰りたいね』と言われ、親として胸の奥をつかまれるような苦しい思いがした」と述べた。
ストップの会は、放射能から子供を守ることを願う母親たちを中心に8月に発足。3千人を目標に、原発からの撤退を求める署名を集めている。デモ行進を終えた門田真理代表は「これでスタートラインに立った。こうして声をあげることから始めましょう」と参加者に協力を呼びかけた。
三豊市は26日、市政の具体的な政策課題に関し、横山市長に専門的な立場から個別に助言などを行う田園都市みとよ政策アドバイザー5人を選任したと発表した。
市が掲げる「田園都市みとよ」の実現に向け、外部専門家による専門性の高い経験・知識を取り入れることも重要として選任した。
政策アドバイザーとなるのは、学校法人順天堂理事長の小川秀興氏(71)=分野・福祉医療=、日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介氏(48)=地域活性化=、福島大学人間発達文化学類教授の黒須充氏(54)=総合型地域スポーツクラブ=、バディ企画研究所代表取締役の鈴木威氏(62)=子育て=、アメリカ出身の東洋文化研究家のアレックス・カー氏(60)=観光=。
5氏は、各分野について市職員向けの講演会も開き、職員の意識向上や情報の共有化を図る。任期は2014年3月末まで。
また、政府動向を把握し、政策に生かしていくための調整役としてゼクタ代表取締役の月岡泰志氏(62)を田園都市推進コーディネーターに選任した。月岡氏の任期は来年3月末まで。
http://www.medixfirm.com/index.html
メディファーム
医療系学部のある県内五つの大学が19日、組織の枠を超え、地域医療の課題解決を目指して岐阜医療系大学地域連携協議会を設立した。大学間の連携に向けた地域医療再生のモデルプランを作成し、過疎地で医療や介護に携わる人たちの支援体制づくりなどに役立てる。(大隅清司)
参加したのは、岐阜大、岐阜薬科大、県立看護大、朝日大、岐阜医療科学大。
少子化による学生の減少や都市部の大学との競合により、地方大学は厳しい状況が続き、地域医療も医師不足によって深刻化している。そのため、岐阜薬科大の勝野真吾学長が大学の改革推進を提唱し、各大学が積極的な参加を表明した。
岐阜大は付属病院があって先端医療や救急医療に優れ、朝日大は歯科医育成が専門となっており、各大学の医療教育の特色を生かし、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、放射線技師などの協力体制を築き、地域医療に必要とされる人材を育成する。
地域医療再生のモデルプランを1年間かけて作成し、山間地域を含めた県内の医療介護の実態を調査して在宅患者などの支援を考える。このほか、医療の各分野の専門家が連携を図りながら、東日本大震災のような大きな自然災害にも対応できる行動指針の策定も目指す。
JR岐阜駅前の岐阜大サテライトキャンパスでこの日、5大学の学長による連携協定の締結式が行われた。勝野学長は「過疎地で1人で頑張っている医師を薬剤師や看護師が支援する体制をつくれば医師不足の問題解決につながる。そうした連携を図れるようにしたい」と話す。
また、岐阜大の森秀樹学長は「地域医療を守るのが医療系大学の役割。一つの大学より複数の大学が協力していけば地域医療の貢献につながる」と話している。
(2012年10月20日 読売新聞)
警察官がアホすぎ。中途採用でITの専門家を採用すべきだ。
小学校襲撃予告メール 元大学生を再聴取
小学校の襲撃を予告するメールを送ったとして7月に逮捕され、保護観察処分を受けた元大学生について
誤認逮捕だった可能性があるとして、神奈川県警が17日、改めて事情聴取したことがわかった。
この事件は7月、横浜市のホームページに市立小学校の襲撃を予告するメールを送ったとして元大学生が逮捕され、
その後、保護観察処分を受けたもの。
今月になって「真犯人」を名乗る人物からのメールが「TBS」などに送りつけられ、
県警は改めて元大学生から話を聴く必要があると判断し、17日、弁護士同席の下、事情聴取を行った。
県警は誤認逮捕だった可能性もあるとみて、今後、慎重に捜査を進める方針。