全閉型永久磁石同期電動機を鉄道車両に搭載…約50%の省エネを実証

2012-10-23 19:13:47 | 技術

東芝、全閉型永久磁石同期電動機システムを鉄道車両に搭載…約50%の省エネを実証

東芝は、阪急電鉄8000系車両に高効率の全閉型永久磁石同期電動機(全閉PMSM)と新たに開発した4in1 VVVFインバータ装置を採用したシステムを試験搭載し、実証実験を行った。
 
東芝は、2012年9月に、阪急電鉄8000系車両の同一編成内に全閉PMSMと新たに開発した4in1VVVFインバータ装置のシステムと、既設のIMシステムを搭載して、各駅停車相当の運行パターンにて試運転を実施。消費電力量を測定して、両者の比較を行った。その結果、力行(加速時)の消費電力量約10%削減、回生電力量約85%増加、トータルで約50%の消費電力量削減結果が得られた。
 
今回開発した4in1 VVVFインバータ装置は、1台の冷却器にインバータ回路を4回路搭載することで装置の小型、軽量化を実現。全閉PMSMと組み合わせることで、力行の消費電力量を削減するとともに、同社独自の制御方法により電力回生ブレーキの負担を増やして回生電力量を増加させ、車両全体の省エネを実現する。

 


冨永愛さん王子様を熱望!“21世紀のシンデレラ”発表

2012-10-23 19:01:59 | 芸能

ディズニーアニメのブルーレイ『シンデレラ ダイヤモンド・コレクション』の発売を記念した「21世紀のシンデレラ」が22日都内で発表され、モデルの冨永愛(30)がゲスト出演した。

 約1000人の応募者からグランプリに選ばれた大学3年の南早紀さん(21)には、世界的シューズデザイナー、クリスチャン・ルブタンがデザインした世界で20足しかないシンデレラ・シューズが贈呈された。

 エスコートを務めた冨永は、「私はどっちか、って言うと王子様タイプ」とおどけてみせたが、「私も靴を履かせてもらいたい。本当に王子様はいないかな?」と新たな出会いを熱望していた。

 1950年の全米公開以来、世界を魅了し続けるアニメ「シンデレラ」を初ブルーレイ化した本作は、魔法の靴の秘話など短編作品の特典を満載して24日発売予定。


ストレスで脳神経接合に影響 分子メカニズム解明 岩手医大

2012-10-23 16:50:10 | 医療

ストレスによって、情報伝達に関わる脳内の神経細胞同士の接合部(シナプス)形成に障害が起きる分子メカニズムを、岩手医大医歯薬総合研究所の祖父江憲治所長のグループが初めて解明した。17日付の米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス(電子版)に発表した。
 ストレスを引き金とするうつ病、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の新薬開発などにつながると期待されるという。
 祖父江所長はラットを使い、記憶や感情に関わる脳の部位「海馬」から神経細胞を培養した。細胞の形態や運動性を調節するタンパク質「カルデスモン」が、細胞の骨組みとして機能する「繊維状アクチン」を安定させ、シナプス形成に重要な働きをしていることを突き止めた。
 さらに、ストレスホルモン「グルココルチコイド」を全く含まない培養液を開発し、神経細胞を培養。ホルモンの濃度をゼロから上げていくことで、ストレスホルモンが細胞内のカルデスモンを減少させ、シナプス形成の障害となる仕組みを解明した。
 祖父江所長は「脳内のカルデスモンの機能に注目した新たな治療法の開発につながる可能性がある」と話している。


東国原氏 記事は事実無根週刊文春に賠償求める

2012-10-23 13:21:10 | 芸能

女性関係をめぐる週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、東国原英夫・前宮崎県知事が発行元の文芸春秋を相手取り、2200万円の損害賠償と謝罪広告を求める訴訟を23日、東京地裁に起こした。
 
 問題となったのは、9月20日号の記事。東国原氏が知事時代、県職員など20人以上の女性と性的な関係を持ったとする内容だった。訴状で東国原氏は「知事としての品位も社会人としての常識も欠けており、権力を乱用して職員と性的関係を持った、という印象を与える」などと訴えている。
 
 提訴後に記者会見した東国原氏は「記事はすべて臆測で、事実無根だ」と語った。

 東国原氏は2007年から宮崎県知事を1期務めて退任。11年の東京都知事選に出馬したが落選し、現在は大阪維新の会の活動に参加している。

 週刊文春編集部は「記事には十分自信を持っている」とコメントした。


過酷事故で30キロ超でも高線量 4原発、1週間で100ミリSv

2012-10-23 09:43:11 | 原発

国内に最終処分場を建設できないなら速やかに原発の稼働を辞めるべきだ。

 東京電力福島第1原発と同様の事故が起きた場合、東電柏崎刈羽原発(新潟県)や関西電力大飯原発(福井県)など4原発では、半径30キロを超える地点でも事故後1週間の積算被ばく線量が100ミリシーベルトに達することが22日、原子力規制委員会の試算で分かった。

 ほかの2原発は中部電力浜岡原発(静岡県)と東電福島第2原発。柏崎刈羽は約40キロにまで及ぶと予測している。

 原発から半径30キロは、規制委が策定中の原子力災害対策指針で、事前に事故に備えて対策を取るべき「原子力災害対策重点区域」に指定する範囲として示した目安。

 

高レベル放射性廃棄物と使用済み核燃料の「最終処分」はどうするんだ?

日本学術会議が「日本で地層処分を実施することは不適切だ」と提言

高レベル放射性廃棄物や使用済み核燃料の「総量規制」が必要。

2000年10月に起きた鳥取県西部での震度6強の地震の事例ですが、

従来、活断層が無いと考えられていたこの地域において地震が発生したのです。

これは、従来の「活断層の無いところを選べば、地震は起こらず、

地層は安定している」という考えを覆すものでした。