福島第1原発はヤバいんじゃないか?

2011-11-30 22:03:52 | 報道
核燃料が底を抜けてるんじゃないのか?怪しいな

福島第1原発:1号機燃料85%超落下 東電など解析

東京電力福島第1原発1号機で、炉心溶融(メルトダウン)によって原子炉圧力容器が破損し、85%以上の核燃料が原子炉格納容器に落下したとの解析を、経済産業省所管のエネルギー総合工学研究所が30日発表した。東電の解析でも相当量の核燃料が格納容器に落ちてコンクリートを最大65センチ浸食したと推計した。核燃料は格納容器の外に漏れていないが、事故の深刻さを改めて示す結果で、政府や東電は廃炉作業などに活用する。

 同研究所は、詳細に原子炉内の状況を追跡できる計算プログラムを使用し、核燃料の損傷状態を試算した。

 その結果、1号機では地震による原子炉の緊急停止から5時間31分後に核燃料の被覆管が壊れ、7時間25分後に圧力容器の底が破損。核燃料の85~90%が格納容器に落下したと算出された。2、3号機でも約7割の核燃料が溶けて格納容器に落下した可能性があると推定した。

 また、東電は別の方法で解析。1号機では、溶け落ちた核燃料の量は不明だが、「相当な量が落下した」とした。2、3号機も一部の核燃料が落下したと推定。いずれも落下した溶融燃料が格納容器の床のコンクリートを溶かして浸食する「コア・コンクリート反応」が起き、1号機では最大65センチ浸食した。床から格納容器の鋼板までの距離は最短1・02メートルで、最悪の場合、鋼板までは37センチしかなかったことになる。ただし、格納容器の下には厚さ7・6メートルのコンクリートがあり、地盤には達していないとしている。

 一方、2号機での浸食は最大12センチ、3号機で同20センチと推計した。

福島県内の全部の原発の廃炉求める方針

2011-11-30 17:09:25 | 経済
全廃しろ 茨城県ももちろん全廃だ 東京に地下原発建設しろよ

福島県は30日、東京電力福島第一原発事故を受け、県内の原発全10基の廃炉を求める方針を固めた。

 県と立地町が東電と結んでいる原子力安全協定では、東電に対し、原発再稼働の際に地元に事前了解を求めることを課している。東電は、福島第一原発1~4号機を廃炉とする方針を決めており、第一の5、6号機、第二の1~4号機についても検討を迫られそうだ。

 佐藤雄平知事は、地域の雇用や国から交付金が得られなくなることなどを踏まえ慎重に検討してきたが、同日朝の県の原子力関係部長会議で廃炉を求める意向を明らかにした。同日午後の記者会見で発表する。県は、この方針を、復興に向けた重点項目を示した「県復興計画」に盛り込む。

橋下氏「市職員の給与体系を見直す」

2011-11-28 09:08:41 | 政治
全国地方公務員の給与体系を見直すべきだぁ 民主党には無理か ズブズブの自民党も無理だなぁ

大阪市長選で当選確実となった前大阪府知事で地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹氏(42)は27日夜、大阪市内で記者会見し、「意味の分からない補助金、市職員の給与体系をしっかり見直す。市職員は選挙に選ばれたものへの配慮が欠けている。組織全体を改める」と述べ、行政組織との対決姿勢を鮮明にした。

 今回の選挙で、大阪都構想が有権者の信任を得たかについては「まだ不十分だ。さらに詳しく説明していく」と語った。

[橋下氏勝利会見]
 大阪市長選で初当選した橋下徹氏(42)は共同会見で「大阪市役所の職員は政治に踏み込みすぎだ」として、市職員の給与体系の見直しや意識改革の必要性を改めて強調した。

 橋下氏「大阪市職員の給与体系はしっかり見直しをかける。市職員は政治というものを軽く見ている。選挙で選ばれた市長に対する配慮が、市役所には欠けている。その意識を改めないといけない」

 職員批判はさらに続く。橋下氏の言葉にも次第に力がこもった。

 橋下氏「今回の選挙は市役所の主張と、我々の主張が真っ向から対立して、民意が我々を選んだ。職員にはそのあたりをしっかり認識してもらう。政治に踏み込みすぎの職員がたくさんいる。職員が政治家しすぎなんです。大阪市役所は260万人の民意を得ているだけ。大阪府全体に口を出すのはおかしい。大阪市役所や市長の権限は政令市制度のもとで過剰だ」

橋下徹 がんばれ!

2011-11-27 10:17:02 | 政治
 27日投開票の大阪市長、大阪府知事選のダブル選は26日、最終日を迎えた。橋下徹氏(42)のもとには石原慎太郎東京都知事(79)東国原英夫前宮崎県知事(54)らが応援に駆けつけた。石原氏は「橋下に大阪の命、日本の命を預ける」と“後見役”となると表明した。大都市制度のあり方、政治姿勢をめぐり激論となった大阪秋の陣。将来を託すリーダーはどちらになるのか。

 選挙戦ラストデー。午後8時半すぎ、再選を目指す平松邦夫氏(63)が商店街を練り歩いているころ、橋下氏は大阪市内の事務所で、選挙戦を振り返った。「ちょっと、しんどいなと思う時期もあったけど、やるべきことはすべてやった」。その表情は充実していた。

 最終日には大物が続々と応援に入った。大阪・難波、梅田の繁華街で石原氏がマイクを握った。「大阪がしっかりしてくれないと、日本国は困る。東京だけじゃだめ。東京と大阪は両手、両足。片っぽが動かなかったら、進みません」。聴衆を前に慎太郎節はさらにヒートアップした。

 「大阪は日本の命。橋下に大阪の命、日本の命を預けます。大阪のみなさん、頼みますよ!」。今年7月、橋下氏と大阪を「副首都」として推進することで合意している石原氏は、大阪市民、府民にゲキを飛ばすように、呼びかけた。

 橋下氏が、大阪市を再編する大阪都構想の是非を問う目的で仕掛けた大阪ダブル選挙。ただ、都構想実現には国の法改正が必要だ。夢物語に終わらせないためにも、国政への影響力もある東京都トップの応援は、橋下氏にとって何よりも心強い。石原氏は橋下氏が市長になり、「大阪維新の会」幹事長の松井一郎氏が知事になれば、後見役として見守ることも約束した。

 「東京は独裁じゃない。発言力のある人間がトップダウンすることは独裁じゃないんだ。私はね、この人(橋下氏)が暴走すると思ったら、手綱を持ちますよ。独裁はさせません」

 強いリーダーシップを持つ橋下氏を評価しつつ、石原氏自身が監視役になると約束した。

 強力援軍を受けた橋下氏は、市内のキタとミナミを往復して演説を繰り返した。のべ1万人近い人々を前に「夢へ第1歩を踏み出しましょう」と訴え、国政進出にもふれた。街頭演説では初めて「大阪維新の会で国会議員を送り出し、国会で、大阪を変えていきます」と、都構想を実現するプランも披露した。

 夜には、親交のある東国原氏も応援に入りし、難波で演説。東国原氏は「大阪に、維新の志士に期待している。皆さんの1票で大阪を変えましょう」と訴えた。橋下VS平松。有権者の判断が注目される。

福島市産コメ規制値超 宮城や茨城は大丈夫なのか?

2011-11-26 21:00:04 | 報道
福島の近県も細かく検査すべきだ。

福島市大波地区のコメから、新たに国の暫定規制値(一キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、農家からは戸惑いや不安の声が上がっている。

 大波地区では、1戸の農家から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出され、地区のコメ全ての出荷を停止している。これを受け、県は大波地区の154戸全ての農家のコメの検査を進めているが、25日までに新たに5戸の農家のコメから、最大で1270ベクレルの放射性セシウムが検出された。

 今後、検査を受ける大波地区の農家は「もっと早く(検査を)していれば良かった。信頼を回復するのは大変だ」と話している。

 県は、残りの農家についても早急に検査を行うことにしている。