みなさん、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、この冬季休業中に日本の伝統的な感性、美意識をファッションというまさに外国の世界で世界に初めて認めさせたファッションデザイナーである山本寛斎氏の「熱き心」という著書を読みました。氏はその中で「未来に前例などはない。迷ったら新しいほうを選ぼう。」と述べておられます。本校は大阪府初の施設一体型小中一貫校として、発足して今年でいよいよ3年目を迎えることになります。全国的には少しずつですが施設一体型小中一貫校が開校していることはまちがいありませんが、いずれの学校にしても前例のない、レールのない教育実践を行うことが期待されています。伝統的に紡いできた小中学校それぞれの文化ですが、ほころびをなんとか繕いながらも、あまりに長く一つの服を着すぎたために、今の子どもには、もはや着心地が悪くなってきているところがあります。そんな学校をいかに編みなおしていくか、私たちには大きな使命があります。その際、必要なことは、この山本寛斎氏の「熱き心」だと思います。今年1年、保護者・地域の皆様のご理解ご協力をいただきながら、子どもの状況を確実に把握し、全教職員一丸となって小中一貫教育の創造に取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。
校長 奥 谷 俊 彦
さて、この冬季休業中に日本の伝統的な感性、美意識をファッションというまさに外国の世界で世界に初めて認めさせたファッションデザイナーである山本寛斎氏の「熱き心」という著書を読みました。氏はその中で「未来に前例などはない。迷ったら新しいほうを選ぼう。」と述べておられます。本校は大阪府初の施設一体型小中一貫校として、発足して今年でいよいよ3年目を迎えることになります。全国的には少しずつですが施設一体型小中一貫校が開校していることはまちがいありませんが、いずれの学校にしても前例のない、レールのない教育実践を行うことが期待されています。伝統的に紡いできた小中学校それぞれの文化ですが、ほころびをなんとか繕いながらも、あまりに長く一つの服を着すぎたために、今の子どもには、もはや着心地が悪くなってきているところがあります。そんな学校をいかに編みなおしていくか、私たちには大きな使命があります。その際、必要なことは、この山本寛斎氏の「熱き心」だと思います。今年1年、保護者・地域の皆様のご理解ご協力をいただきながら、子どもの状況を確実に把握し、全教職員一丸となって小中一貫教育の創造に取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。
校長 奥 谷 俊 彦