3年生が、びわの袋かけの体験をしました。学校から1時間近くかけて歩き、坂をのぼって止々呂美の山に入ると暑い日でしたが、急に周りの空気が冷たくなりました。
ユズやビワなどを栽培しておられる尾上さんにくわしくお話をうかがいました。
ビワには、茂木(もぎ)・長崎早生(ながさきわせ)・田中(たなか)などの品種があること、田中は実が大きく、おいしいことから、明治頃から止々呂美ではつくられていることなどを教えていただきました。
実が大きく育つようにするため、枝先の青い実を1つから3つぐらい残してほかのは取り去り、袋をかけるそうで、やり方を見せていただいた後、みんなが実際にやってみました。
なかなか難しく、こんな作業を高いところははしごをかけて1万袋くらいされると聞いて、みんなびっくりでした。
他ではできない、貴重な体験をさせていただきました。