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とある京急ファンのブログgooブログ版

鉄道の中では京急が好きです。京急の記事はあまりないですが(笑)

天橋立に行ってきました(復路編)

2020-05-17 00:33:31 | 旅行
帰路の経路は往路と同じですが、途中この2つが異なります。
・復路は宮津~福知山が電車だった。
・京都市内で食事した。

昼頃、天橋立駅から1駅だけ京都丹後鉄道の普通列車に乗りまして、東舞鶴行きの単行気動車でした。せっかくの転換クロスシートですが1駅でお別れです。次の宮津駅到着前に福知山行きの普通列車の案内があり、待機している列車を見たら、緑色の113系電車でした。往路は架線下の気動車でしたが、復路は前述のとおり電車です。設計が古い車両なので、ポイント通過時には結構揺れました。最近の鉄道車両はほとんどが乗り心地の良い空気ばね台車ですが、113系は乗り心地の悪いコイルばね台車です。国鉄の通勤型や近郊型はこのコイルばね台車が主流でした。乗り心地が悪いとはいえ、今ではめっきり数を減らした車両に乗れたことは嬉しいです。
よく考えたら(よく考えなくても)、東舞鶴経由で特急「まいづる」号を使って京都駅まで行く方法もありました。

福知山~京都は山陰本線の特急「はしだて」号です。例によって綾部駅で「まいづる」号との連結作業があります。

京都では新幹線出発まで3時間ほどあったので、京都駅から15分ほど歩いた所にある「都野菜賀茂京都駅前店」(駅前って程近くはない)で、食べ放題の夕食でした。店舗は大宮通沿いにあり、この大宮通が国鉄線を跨ぐ所には、京都市電(1978年廃止)で使われていた架線柱が残っています。
都野菜賀茂は京都市内に数店舗あり、四条近くの店舗には何度か行ったことがあります。夜に行きましたが、駅から少し離れているためか、客は私を含めて6人ほどしかいませんでした。客が少ないということは、待たずにあれこれスムーズに取ることができます。私には嬉しい限りです。もしかしたら、私が出た後に多くの客が来たかもしれません。

新幹線は、東海道新幹線ではもうおなじみのN700系です。乗って一番感じるのは、昔の新幹線に比べると本当に速くなった気がします。実際に、加速度が通勤電車並みに引き上げられ、最高速度が「こだま」も含めて285km/hになりました。昔の新幹線も各車雰囲気が好きで動態保存してほしいと思うくらいですが、さらなる高速化によって爽快な走りを体感できること、所要時間の短縮は様々な恩恵を受けます。
ただ残念なのは、車内の文字ニュースがなくなったことです。企業の広告はどうでもいいので(無くてもいいので)、このニュースは残しておいて欲しかったです。

天橋立に行ってきました(天橋立ビューランド編)

2020-05-16 23:58:55 | 旅行
天橋立旅行の最終日は、天橋立駅近くの天橋立ビューランドに行きました。

この遊園地に行くには、天橋立駅から近くのケーブルカーorリフト(高尾山や傘松公園と同じパターン)の麓の駅まで数分歩きます。切符を購入し、山の上の駅を降りると遊園地があります。そこは傘松公園と異なります。

やはりこちらも山の上であり、天橋立が見渡せるので、簡単な展望台があります。やはり、こちらでも「股のぞき」をしている人を見かけました。
傘松公園とは逆で、こちらは麓駅には土産物屋や売店はなく、山の上にありました。朝は少し暑かったのでソフトクリームを食べましたが、昼頃になるとなぜか今度は気温が下がってきました。(´・ω・`)

園内を散策するとゴーカートがあり、せっかくなので乗ってみました。普段運転する車と違い、当然ノンパワステなのでハンドルが重く(軽すぎるくらいのトヨタセンチュリーとは真逆)、アクセルやブレーキの反応も遅かったです。普通の車とは操作感覚が全然違ったので、運転はしにくかったです。
記憶が正しければ、1回2週、300円です。

他にはメリーゴーラウンドやサイクルモノレールといった、よくあるアトラクションがありました。

天橋立に行ってきました(天橋立傘松公園編)

2020-05-16 00:55:25 | 阪神
加悦SL広場の次は、レンタカー(日産ノート)で昼食を摂って、天橋立傘松公園に行きました。

昼食の場所は何も調べなかったので、途中で見つけた蕎麦屋に立ち寄りました。幹線道路沿いにある蕎麦屋で、チェーンでもなさそうなので(こういう時でないと行かれない)よかったです。量の割には値段が高めでしたが、美味しかったです。

時間もあまりなかったので、食べたらすぐに天橋立傘松公園に向かいました。
この公園は「股のぞき」発祥の地だそうで、ご当地ショボーンにもありますね。
ご当地ショボーンの公式サイト(日本観光商事株式会社)

この公園は山の上にあり、麓から公園までのアプローチは高尾山と同じで、ケーブルカーかチェアーリフト(シングルリフト)の2種類あります。乗り物が好きな人にとっては選択肢が増えて嬉しい限りです。往路はリフト、復路はケーブルカーといった利用もできます。
天橋立ケーブルカー・リフト(阪急阪神東宝グループ丹後海陸交通株式会社)

麓の駅そばには、こちらも高尾山と同様、土産物屋が立ち並んでおり、観光客で賑わっていました。麓の幹線道路沿いの駐車場に車を置いて(駐車場代として数百円とられた)、麓の駅に向かいます。今回は往路はリフト、復路はケーブルカーを利用しました。

山の上の駅に着くと、あの天橋立の景色が広がっており、おおってなりました。本やテレビで見たあの風景です。しかし、やはり実際に自分の目で見るのは良いものです。実際に自分がそこに居て、自分の目で見ているものなので。

ケーブルカーの山の上の駅には、なぜかアップライトピアノ(黒塗り)が置いてあり、誰でも自由に演奏できるように開放されていました。欧州では昔からあるようですが、近年は日本の公共施設でも自由に弾けるピアノが置くようになりました。おそらくその流れだと思います。

復路は天橋立を見ながらケーブルカーで降りていき、レンタカーの返却に向かいました。宮津市街地のガソリンスタンドで給油しましたが、近年ではあまり見かけない、給油ホースが天井から出ているタイプでした。あまり土地に余裕がないような所ではこのタイプが主流らしいです。
さすがハイブリッド車、ある程度の距離を走ったのですが、給油量は少なかったです。ハイオクで燃費約7km/Lのセンチュリーとは支出額が違います!
日産ノートの公式サイト

天橋立に行ってきました(加悦鉄道編)

2020-05-14 22:05:24 | 旅行
前記事からの続き。

京都丹後鉄道宮福線宮津駅で「あおまつ」号を降りて、駅近くのレンタカー屋で日産ノート(ハイブリッド車)を借りました。

最初の目的地は「加悦鉄道資料館」です。この地にはかつて加悦鉄道(かやてつどう)という5.7kmのローカル私鉄がありました。1985年に廃止された後、資料館ができて、現役時代の貴重な資料が展示されています。
付近に路線バスは通っていますが本数が少ないため、車で行くのが便利と判断し、今回はレンタカーを使いました。

次に、加悦SL広場に行きました。先ほどの加悦鉄道資料館からは車で10分くらいの所にあり、屋外に昔の気動車や客車が展示されています。実際に車両の中に入ることもできて、往時の雰囲気を味わうことができます。

中には、1両で2等車と3等車に分かれた客車があり、両方ともロングシートですが、座席の色や奥行が異なるぐらいでした。この2等車よりも、静岡地区で活躍中の211系(オールロングシート。当然普通車)の方が座り心地が良いのが、時代の差を感じます。2等車、3等車というのは昔の言い方で、1969年に2等車はグリーン車に、3等車は普通車に改められました。国鉄の鉄道車両側面に「ロ」(イロハのロ)とあればグリーン車、「ハ」(イロハのハ)とあれば普通車を指します。

今回借りた日産ノートは、日産でも売れ筋の車で、燃費が良く、比較的コンパクトな小型車です。いつもと違う車を運転できたのも今回の楽しみのひとつです。

天橋立に行ってきました(往路)

2020-05-14 20:55:37 | 旅行
久々に旅行関連の投稿です。

日本三景のひとつ、天橋立に行ってきました。
天橋立は人生初めてで、私はこれで日本三景すべて行ったことになります。

まず、京都で新幹線から降りて、山陰本線の特急「はしだて」号で福知山まで乗りました。
京都の市街地や住宅地を抜けると、風情ある嵯峨野の竹林や街並み、山と川で険しい保津峡、亀岡市の盆地に入ると田園風景と、景色が目まぐるしく変化します。この区間は時間にして20分ほどだったと思いますが、短区間でここまで風景が変わるのは珍しいのではないでしょうか。以前、この区間を乗ったことがありますが、そのときは客車列車の寝台特急「出雲」号で夜中だったこともあり、さらに寝ていたため、この風景は見ていません。

途中の綾部までは「まいづる」号と連結して走り、そこから少しの間、単独で走ります。また、この「まいづる」号は国鉄の特急の中で、北海道以外では唯一都道府県内完結の特急だそうです。

「はしだて」といっても、私が乗った列車は天橋立まで行かず、途中の福知山止まりでした。そのため福知山で乗り換えが必要で、そこからは京都丹後鉄道宮福線の快速列車(単行の気動車)で、最初の目的地の宮津に向かいました。「あおまつ」号は通常、専用の車両があてがわれますが、この日は車両の都合で一般車両でした。しかし、関西らしく転換クロスシートで、なかなか快適でした。どうもバブル期に造られたようです。