プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談笑独演会〜慶安太平記〜」

2023-06-06 10:17:25 | 日記
日曜日の話をもう一つ。
国立演芸場の「立川談笑独演会」へ行って来ました。
2&3月「政談月の鏡」の前後編を聴きに行きましたが
足を運んだのは、それ以来。

まず、演目と演者。
幇間腹 談笑
復讐おんな 談笑
中入り
慶安太平記 その3
丸橋忠弥 談笑

高座に上がった談笑師
まず話題は、岸田総理一家の官邸内での写真。
「たいして高級そうには見えない料理が並べてあって
紀伊國屋じゃないでしょ。あれ
桜を見る会に比べれば、可愛いもんでしょ」
ネタに入ると
「友達と酒盛りして、親父に叱られた」
という若旦那に大爆笑!

「復讐おんな」
師の作った新作なんでしょう。
アラフォー女性が、付き合っている男が
若い女性とデートしているところを発見。
ウエディング•ドレスまで発注して
結婚する気満々だったのに、許せない!
復讐してやる!
で、選んだのが「丑の刻参り」
ウエディング•ドレスを白装束替わりに
復讐に燃えるアラフォー女性が凄い!

「慶安太平記」
この噺は、由比正雪らが企んだ「慶安の変」について
書かれたもの。
今回は、第三回。
由比正雪と丸橋忠弥が出会う場面。
槍の使い手 忠弥が
武芸十八版を教える
という由比正雪に抗議に行ったが
最後には、共に幕府転覆に闘うことになる
という1席