歌舞伎座で25日に千秋楽を迎えた「六月大歌舞伎」です。
今月から幕見席も復活。
大向こうから声が掛かるなど
ようやく歌舞伎独特の雰囲気も戻ってきたようです。
夜の部は「義経千本桜」
盟友 玉三郎さんが大舞台から身を引くことを発表。
もう歌舞伎座で「孝玉コンビ」を観ることは
叶わないのかもしれませんが
松嶋屋さんは、まだまだお元気です。
「木の実」「小金吾討死」「すし屋」で
いがみの権太を演じた仁左衛門丈。
「木の実」では、若侍の小金吾を憎体にゆすり
「すし屋」では、主君のために妻子を犠牲にし
息も絶え絶えになりながら、ことの顛末を語る姿
歌舞伎初心者の私にも、その凄さが、伝わってきました。
休憩挟んで、最後は
「川連法眼館」
狐忠信を演じたのは、松緑丈。
こちらは、舞台狭しと動き回る
けれん味たっぷりの狐。
バイタリティ溢れる演技でした。
スキャンダルがあったり
高齢者の役者さんの体調不良が伝えられたり
と、このところ、あまり明るい話題のない歌舞伎界ですが
足を運んだ甲斐のある公演でした。
今月から幕見席も復活。
大向こうから声が掛かるなど
ようやく歌舞伎独特の雰囲気も戻ってきたようです。
夜の部は「義経千本桜」
盟友 玉三郎さんが大舞台から身を引くことを発表。
もう歌舞伎座で「孝玉コンビ」を観ることは
叶わないのかもしれませんが
松嶋屋さんは、まだまだお元気です。
「木の実」「小金吾討死」「すし屋」で
いがみの権太を演じた仁左衛門丈。
「木の実」では、若侍の小金吾を憎体にゆすり
「すし屋」では、主君のために妻子を犠牲にし
息も絶え絶えになりながら、ことの顛末を語る姿
歌舞伎初心者の私にも、その凄さが、伝わってきました。
休憩挟んで、最後は
「川連法眼館」
狐忠信を演じたのは、松緑丈。
こちらは、舞台狭しと動き回る
けれん味たっぷりの狐。
バイタリティ溢れる演技でした。
スキャンダルがあったり
高齢者の役者さんの体調不良が伝えられたり
と、このところ、あまり明るい話題のない歌舞伎界ですが
足を運んだ甲斐のある公演でした。