ちょいお古い話。
昨年12月紀伊國屋ホールで上演された
「最後の伝令」です。サブタイトルに「菊谷栄物語」とあるように
昭和初期に、エノケンこと榎本健一一座の座付き作者として
活躍した菊谷栄のお話。
さらに「1937津軽〜浅草」とあります。
その時のことを描いた作品です。
舞台は、稽古風景から
菊谷栄の遺した名作「最後の伝令」の一場面が演じられている。
役者たちの話題は、自然に、一座から消えてしまった菊谷の話に。
最後のメッセージを伝えたいと、津軽出身の女優•北乃祭を現地へ
向かわせる。
津軽では、まもなく戦地へ向かう菊谷とその部下たを
慰労する一夜の宴が開かれている。
菊谷と懇意の土地の有力者の肝入り。
そこへ祭が到着するのだが
祭の家族が現れたり、憲兵が乗り込んできたり
と、なにかと落ち着かずに、一夜は暮れていく。
菊谷たちを乗せた軍用列車が、品川で一時停車することが分かる。
それを知ったエノケン。
公演中の客に詫びを入れて、新宿の劇場から品川へ向かう。
最後の出会い。
良いシーンでした。
ラストは、当時、エノケン一座が演じていたレビュー再現。
「エノケンの洒落男」「ダイナ」などのヒット曲と共にダンスも。
座員さん大奮闘でした。
2時間ちょいの舞台 たっぷり楽しみました。
昨年12月紀伊國屋ホールで上演された
「最後の伝令」です。サブタイトルに「菊谷栄物語」とあるように
昭和初期に、エノケンこと榎本健一一座の座付き作者として
活躍した菊谷栄のお話。
さらに「1937津軽〜浅草」とあります。
その時のことを描いた作品です。
舞台は、稽古風景から
菊谷栄の遺した名作「最後の伝令」の一場面が演じられている。
役者たちの話題は、自然に、一座から消えてしまった菊谷の話に。
最後のメッセージを伝えたいと、津軽出身の女優•北乃祭を現地へ
向かわせる。
津軽では、まもなく戦地へ向かう菊谷とその部下たを
慰労する一夜の宴が開かれている。
菊谷と懇意の土地の有力者の肝入り。
そこへ祭が到着するのだが
祭の家族が現れたり、憲兵が乗り込んできたり
と、なにかと落ち着かずに、一夜は暮れていく。
菊谷たちを乗せた軍用列車が、品川で一時停車することが分かる。
それを知ったエノケン。
公演中の客に詫びを入れて、新宿の劇場から品川へ向かう。
最後の出会い。
良いシーンでした。
ラストは、当時、エノケン一座が演じていたレビュー再現。
「エノケンの洒落男」「ダイナ」などのヒット曲と共にダンスも。
座員さん大奮闘でした。
2時間ちょいの舞台 たっぷり楽しみました。