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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

花總まり「エリザベート」

2023-02-05 10:44:17 | 日記
花總まりさんが、1996年より演じ続けた
「エリザベート」の最終公演。
先月31日に博多座で行われた大千秋楽
配信で楽しみました。

カーテンコールで演出の小池修一郎先生が仰ったところによると
花總さん 宝塚時代に400回以上、東宝でも同じくらい
エリザベートを演じたそう。
トート閣下は、何人が関わったのでしょうか。

その集大成となった公演。
トートは古川雄大 フランツは田代万里生 ゾフィーは宝塚の先輩•剣幸
ルキーニは黒羽麻璃央 ルドルフは甲斐翔真が努めます。
開演から45分くらいが経過して歌われる「私だけに」
そして、1幕ラストでのトート フランツとの3重唱。
「わたしだけに〜♪」と歌い終わり、さっと扇で顔を隠すシーンは
神々しささえ感じました。

フランツとの「夜のボート」が終わり
カーテンコールへ。
挨拶前、「フゥッ」とため息をついたのが印象的。
宝塚初演から四半世紀以上エリザベートを演じ続けた花總さん。
22歳だった女性が、今月の誕生日で50歳に。
でも、その瑞々しい歌声は、円熟味を増し、
聴きごたえたっぷり。

もう、あの「わたしだけに〜♪」が聴けないのは残念ですが
愛希れいかさんたちが、後を引き継いでくれるでしょう。
次回の公演が、今から楽しみ。

花總まりさん 素敵な「エリザベート」
一生忘れません!
ありがとうございました!