東宝上野で上映中の「ナイトメア•アリー」です。
「ナイトメア•アリー」直訳すると、「悪夢小路」となるそうです。
カーニバルの世界を描いた作品。
私好みです。
ギレルモ•デル•トロ監督 脚本
ブラッドリー•クーパー ケイト•ブランシェットらの出演です。
1930年代。
カーニバルの世界に飛び込んできたスタン(クーパー)
彼は頭の良さ 度胸で、カーニバルに欠かせない人間になっていく。
このカーニバルの売り物は「獣人ショー」
獣人の作り方をマネージャーに尋ねるスタン。
その悲惨さに、思わず絶句してしまう。
スタンは、読心術師のジーナに気に入られ、助手を務める。
ジーナのパートナー•ビートはアル中状態で、
ショーを円滑に進めることが出来ない。
とうとう、命を落としてしまったビート。
スタンは、彼の秘密の手帳を持って、電流ショーをしていたモリーと姿を消す。
2年後、スタンとモリーは、読心術師として、上流階級の人々の間で大人気に。
そんな彼らの前に現れたのが、心理学者を名乗るリリス(ブランシェット)
スタンの運命の歯車が狂っていく。
2時間半という長い映画でしたが、面白かった。
スタンの人生の有為転変
ラストシーンは、見ものです。