東銀座の東劇で上映中の「桜姫東文章 上」です。
昨年四月 歌舞伎座で上演された作品。
36年ぶりの「孝玉コンビ」の再演ということで
チケットは、あっという間にソールドアウト。
私は、観ることができませんでした。
それが、シネマ歌舞伎として上映される。
シネマ歌舞伎様様です^_^
舞台は、若き僧•清弦が道ならぬ恋に落ちた稚児の白菊丸と
心中しようとするシーンから始まります。
が、死にきれない清弦。
いきなり17年後となります。
高僧となった清弦。
桜姫と出会います。
白菊丸に瓜二つ。
この桜姫には、秘密があります。
暗闇のなかで犯され、その男の子どもを産み
あろうことか、その一夜が忘れられない。
桜姫は、ある日、腕に刺青のある権助という男に出会い
この男こそ、自分の待ち望んだ男と、身を任せてしまう。
が、密会は露見し•••
ごじゃごじゃと大変なことになって、お話は下の巻へ。
どう決着がつくのか、楽しみです。
あ、蛇足ですが、念のため。
清弦と権助
白菊丸と桜姫
いずれも、孝玉コンビの二役です^_^