シアタークリエで上演中の「ネクスト•トゥ•ノーマル」です。
2009年にトニー賞 翌年ピューリッツァ賞を受賞したミュージカル。
今回は再演。
主役のダイアナを初演でも演じた安蘭けい 今回が初役になる望海風斗の
2チームに分かれての上演。
私が観た回は、望海さんでした。
ダイアナは双極性障害と診断されている。
冒頭、夫のゲイブに「セックスしましょう」と話しかける。
私、宝塚退団後の望海さん観るの初めてなんですが
ちょっと驚きました。
男役トップの方は、どうしても、その名残りが見えるのですが、
彼女、完全に女でした。
開演時、客席に向かうエレベーターで女性2人が
「今日で3回目」とか話していたんですが
「SEXしましょう」という望海さん観て、どう思うんでしょうか。
ちょっと気になります。
物語は、ダイアナの家族とその周辺の人々 7人で構成されています。
家族ゆえの残酷さ 優しさなどが、よく描かれていましたし
「I'm Alive」などの素晴らしいナンバーもあったのですが
全体的な内容の重さに押しつぶされそうな作品でもありました。