井上芳雄＆大野拓朗 「プロデューサーズ」

東急シアターオーブで、明日千秋楽を迎える
「プロデューサーズ」です。
メル•ブルックス製作でブロードウェイで大ヒットしたコメディ•ミュージカル。
日本でも、以前、井ノ原快彦と長野博のコンビで上演されており
今回は、再演。
井上芳雄と大野拓朗＆吉沢亮のWキャストのコンビでの上演。
私が観た回は、大野拓朗でした。
演出は福田雄一。

井上演じるマックス。
かつてブロードウェイの王様と呼ばれていたが
今は、失敗作を連発するプロデューサー。
大野演じるレオ。
会計士。マックスの事務所で、帳簿を調べていたとき
「失敗作ほど儲かる」という法則を発見する。

この法則に大喜びのマックス。
史上最悪のミュージカルを作ろうと
ヒトラーを信奉するフランツ(佐藤二朗)の書いた
「ドイツの春」を上演することを目論むが
意外な結果に•••
という作品。

他に
出資者で色情狂の老婆に春風ひとみ
異様に色っぽい秘書に木下晴香
ゲイの演出家に吉野圭吾
その助手に木村達成というメンバー。

正直、コメディという部分では、そう笑えませんでしたが
出演陣、皆さん　大奮闘でした。